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春を背負って (文春文庫 さ 41-4) 文庫 – 2014/3/7
笹本 稜平
(著)
監督・木村大作、主演・松山ケンイチで感動の映画化!
奥秩父の山小屋を舞台に、山を訪れる人々が抱える人生の傷と再生を描く感動の山岳短編小説集。二〇一四年六月東宝より映画公開予定。
奥秩父の山小屋を舞台に、山を訪れる人々が抱える人生の傷と再生を描く感動の山岳短編小説集。二〇一四年六月東宝より映画公開予定。
- 本の長さ361ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2014/3/7
- 寸法10.7 x 1.5 x 15.3 cm
- ISBN-104167900475
- ISBN-13978-4167900472
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2014/3/7)
- 発売日 : 2014/3/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 361ページ
- ISBN-10 : 4167900475
- ISBN-13 : 978-4167900472
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 245,064位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,899位文春文庫
- - 43,856位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月12日に日本でレビュー済み
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笹本稜平さんの作品にはまっています。
2021年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
景色が目に浮かびます。原作のゴロさんと豊悦のイメージはかけ離れ感ありますが、映画が良かったので原作購入したからには、それも良しです。情景思い出しながら読みました。この本については、最初に映画を観ることをお勧めします。私としてはですが。
2021年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終わって心がスッキリしています。読んでよかったと心から思える素敵な小説でした。現実にとっても近いのに、とにかく登場人物に嫌味がない。
2019年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルと紹介文に惹かれて手に取りました。
山を舞台とした小説の中では、おだやかな調子で書かれており、心地よく読めました。ただ一小説としてみると、表現や筋に稚拙な部分が散見されたので、星三つとしました。
山の小説は、過酷な状況の中で、人間とは、生きるとは、を反省するような、劇的なものが多く、その大袈裟なテーマや描写によく引いてしまう(もはや笑ってしまう)のですが、この本はそういう側面は少なく、間違いなく本格的な山の小説ですが、終始トーンが穏やかで、自然と読めました。こういう小説がどんどん増えるといいなと思います。
本格的な山の小説、というのも重要な要素で、日常的に登山を楽しむ人間が満足できるないようでないと、やはり物足りなかったと思います。その点も、本作では山小屋経営の日常の描写が細かく、リアルで楽しめました。
舞台が奥秩父というのも良かったです。
他方で、小説としては、表現がワンパターンなところがあったり、子供のセリフが下手な子役のようなぎこちなさがあったり、あるあるテーマのなぞり返しであったりと、いま一歩これだ!と光るものは感じられませんでした。
と、残念なところはあるものの、登場人物も(やや戯画化が過ぎるところもあるが)魅了的だし、気軽にすんなり読めるので、山小屋やテントの中で読むには悪くない作品だったと思います。
山を舞台とした小説の中では、おだやかな調子で書かれており、心地よく読めました。ただ一小説としてみると、表現や筋に稚拙な部分が散見されたので、星三つとしました。
山の小説は、過酷な状況の中で、人間とは、生きるとは、を反省するような、劇的なものが多く、その大袈裟なテーマや描写によく引いてしまう(もはや笑ってしまう)のですが、この本はそういう側面は少なく、間違いなく本格的な山の小説ですが、終始トーンが穏やかで、自然と読めました。こういう小説がどんどん増えるといいなと思います。
本格的な山の小説、というのも重要な要素で、日常的に登山を楽しむ人間が満足できるないようでないと、やはり物足りなかったと思います。その点も、本作では山小屋経営の日常の描写が細かく、リアルで楽しめました。
舞台が奥秩父というのも良かったです。
他方で、小説としては、表現がワンパターンなところがあったり、子供のセリフが下手な子役のようなぎこちなさがあったり、あるあるテーマのなぞり返しであったりと、いま一歩これだ!と光るものは感じられませんでした。
と、残念なところはあるものの、登場人物も(やや戯画化が過ぎるところもあるが)魅了的だし、気軽にすんなり読めるので、山小屋やテントの中で読むには悪くない作品だったと思います。
2021年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山小屋での人間関係、DVDとは本と内容が違っていた。両方見てなるほどと教えられることがありました。
2020年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さわやかで季節のにおいがしてほんの少し甘酸っぱくてくやしくて楽しくて、そんな児童文学が好きなのですが。
この作品は、そういったみずみずしいエッセンスを、大人向けに包みなおしたような感じがします。
「懐かしい」という感覚を感じたいとき、お勧めです。
この作品は、そういったみずみずしいエッセンスを、大人向けに包みなおしたような感じがします。
「懐かしい」という感覚を感じたいとき、お勧めです。
2019年1月27日に日本でレビュー済み
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お話の展開の面白さ、山の魅力、小屋番の方々のご苦労などがよくわかる本でした。とりわけゴローさんの病気は他人事でない感じでした。自分も高齢女性ですが、同世代の知人が昨年ちょうど同じように発症し、高度な早い治療が功を奏し元気になった方がいます。何か符合するようで、余計感動を覚えました。舞台の異なる映画版も見てみたいです。