中学でイジメにあった主人公は高校にあがって
心機一転やり直そうと思っています。
そのためには目立たないで、クラスに溶け込むことが
大切だと。
しかし、クラスでいつも孤高をつらぬく子が、学校の
外で明るくしているところを見て、その子の秘密を知ります。
それは普通の子だと思っていたクラスメイトが聴覚障害者で
あったことです。
そして、その聴覚障害者がダンスをはじめていき大会を目指す
というストーリーです。
生まれつき、幼少のころ、そして大人になってから聴覚障害に
なった時期が違う3人がダンスを通じて友達になっていきます。
障害の部分についての描写が少々軽い感じがしますが
健常者と障害者、そして 男女の恋など爽やかに描いています。

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サウンド・オブ・サイレンス (文春文庫 い 71-2) 文庫 – 2014/5/9
五十嵐 貴久
(著)
聴覚障害者の女の子たちがダンスバトルに挑む、汗と涙の青春小説!
聴覚障害のある同級生・春香らのダンスチームを手伝うことになった夏子だが、大人の反対や恋のもつれでコンテストまでの道は遠い!?
聴覚障害のある同級生・春香らのダンスチームを手伝うことになった夏子だが、大人の反対や恋のもつれでコンテストまでの道は遠い!?
- 本の長さ415ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2014/5/9
- 寸法14.8 x 10.6 x 2 cm
- ISBN-104167900904
- ISBN-13978-4167900908
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2014/5/9)
- 発売日 : 2014/5/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 415ページ
- ISBN-10 : 4167900904
- ISBN-13 : 978-4167900908
- 寸法 : 14.8 x 10.6 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,147,440位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,185位文春文庫
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トップレビュー
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2016年2月1日に日本でレビュー済み
とりあえず、仕事は、ボランティア精神的な「障害者を採用するのに熱心な」会社なんか探さなくて良い。大手の「障害者採用枠」を埋めようとしている会社を探せ。受け入れに大した設備投資が必要ない聾の場合、枠の争奪戦にはかなり有利。しかも体調への配慮は聾の場合、「健常人と一緒」でいいというのはハンデ持ち同士の椅子取りゲームの場合、結構なアドバンテージなんだけどな。…てな見方もあるんだよ。
普通に楽しんで読んだ。が、なんらかのハンデ持ちが「自分を見て、『健常というのはそれだけで恵まれてるんだ』」なんて思われたらたまったモンじゃないな。と、思う。
オチは好み外。「あれさえなければホントは1番」とかって好きじゃない。何をどう言おうとも順位が付くモンは「1番は1番」派。
普通に楽しんで読んだ。が、なんらかのハンデ持ちが「自分を見て、『健常というのはそれだけで恵まれてるんだ』」なんて思われたらたまったモンじゃないな。と、思う。
オチは好み外。「あれさえなければホントは1番」とかって好きじゃない。何をどう言おうとも順位が付くモンは「1番は1番」派。
2014年5月22日に日本でレビュー済み
五十嵐貴久の青春小説で良かったものといえば、『青春三部作』があるが、本作はそれに負けないくらいの出来だった。
本作を読んで感じたことが二つある。
一つは、自分の今の状態がどれだけありがたいのかということ。
そしてもう一つは「良かった」で終わらせてはいけないということ。
いい話だと思ったけどふと、「自分は今、美沙、春香、澪の三人に胸を張って自慢できるものってあるだろうか?」と思い浮かんだ。
自分ではあるつもりだけど、それを言ってもたぶん鼻で笑われるくらいだと思う。
それって、かなり悔しい。
だから頑張って三人に自慢できるくらいまでにしたい、読み終えたときそう思った。
夏子たちと同じ世代など、多くの人に読んで、いろいろなことを感じてほしい。
本作を読んで感じたことが二つある。
一つは、自分の今の状態がどれだけありがたいのかということ。
そしてもう一つは「良かった」で終わらせてはいけないということ。
いい話だと思ったけどふと、「自分は今、美沙、春香、澪の三人に胸を張って自慢できるものってあるだろうか?」と思い浮かんだ。
自分ではあるつもりだけど、それを言ってもたぶん鼻で笑われるくらいだと思う。
それって、かなり悔しい。
だから頑張って三人に自慢できるくらいまでにしたい、読み終えたときそう思った。
夏子たちと同じ世代など、多くの人に読んで、いろいろなことを感じてほしい。
2012年4月7日に日本でレビュー済み
聴覚障害者の女子高生と大学生3人が、ダンスチームを組み、バトルに出場するまでを友人の健常者の女子高生の視点から語られます。
チーム結成までもその後もメンバーの心が揺れて紆余曲折します。
しかし、ダンスに対する熱い思いが、それらを乗り越えてゆきます。
熱い文章で、最後まで一気読みしました。
チーム結成までもその後もメンバーの心が揺れて紆余曲折します。
しかし、ダンスに対する熱い思いが、それらを乗り越えてゆきます。
熱い文章で、最後まで一気読みしました。