作者の大崎梢氏の作品は、好きで読んでいたのですが、
気になっていながらも、この作品は未読でした。
ドラマ化されていることもあり、(ドラマは視ていませんが)
興味もあって、購入しました。
主人公の新見(南吉)くんの成長ストーリーですが、
いろいろ、ホロっとさせられるところもあって、
肩肘張らずに楽しめました。
続編が気になる作品です。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
プリティが多すぎる (文春文庫 お 58-2) 文庫 – 2014/10/10
大崎 梢
(著)
カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!?
文芸編集者志望の新見佳孝が入社3年目に受けた辞令はなんとローティーン女子向けファッション誌「ピピン」編集部。女の子の憧れが詰まった誌面はどこを開いてもフワフワのキラキラで佳孝には理解不能!? 「南吉くん」と呼ばれて、こんな仕事やってられるかとくさる彼の前に次々と現れる、経験豊かなお姉さん編集者にカメラマン、スタイリスト、一生懸命な少女モデルたち。そのプロ精神にふれるうち佳孝にもやがて変化が……。雑誌作りの舞台裏を描く爽快お仕事小説!!
(追記)2018年10月日本テレビでドラマ化決定!主演は千葉雄大さんです。
文芸編集者志望の新見佳孝が入社3年目に受けた辞令はなんとローティーン女子向けファッション誌「ピピン」編集部。女の子の憧れが詰まった誌面はどこを開いてもフワフワのキラキラで佳孝には理解不能!? 「南吉くん」と呼ばれて、こんな仕事やってられるかとくさる彼の前に次々と現れる、経験豊かなお姉さん編集者にカメラマン、スタイリスト、一生懸命な少女モデルたち。そのプロ精神にふれるうち佳孝にもやがて変化が……。雑誌作りの舞台裏を描く爽快お仕事小説!!
(追記)2018年10月日本テレビでドラマ化決定!主演は千葉雄大さんです。
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2014/10/10
- 寸法10.7 x 1.3 x 15.3 cm
- ISBN-104167902036
- ISBN-13978-4167902032
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2014/10/10)
- 発売日 : 2014/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 301ページ
- ISBN-10 : 4167902036
- ISBN-13 : 978-4167902032
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 672,307位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,603位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年10月14日に日本でレビュー済み
決して傑作とはいえないが、確実に楽しめる小説。
「女の子はPが好き」というコピーは、ちょっと下品では?
「女の子はPが好き」というコピーは、ちょっと下品では?
2016年11月8日に日本でレビュー済み
単なるサクセスストーリーを想像してたので、思いの外悲喜交々で、ちょっと泣けた。
ティーンズ誌を見る目が変わる良書。
ティーンズ誌を見る目が変わる良書。
2012年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大崎梢さんの作品は、『配達あかずきん』からずっと読んでいますが、今回の作品の様な男性編集者が女性雑誌に飛ばされるなどとゆう内容は、ごく有りがちなストーリーだし、男性編集者が女性雑誌を最初は下に見ているが・・・なんて。初めてです、大崎さんの作品をワクワクした気持ちの無いまま読んだのわ。 失礼な言い方ですが、大崎さんらしい小気味良いテンポと推理を期待する人にはお薦めではありません。
2012年3月13日に日本でレビュー済み
文芸を志す若手編集者が、本人の意にそぐわないプリティー系ファッション?雑誌に転属になり、戸惑い、失敗を重ねながら、成長していく、というビジネス小説です。
ビジネス小説なので、ビジネスの世界で一生懸命仕事をしている人なら、自分と重ねたり、もう少し上の人なら、自分の若い頃を思い浮かべたりして、楽しめる作品です。
ビジネス小説なので、ビジネスの世界で一生懸命仕事をしている人なら、自分と重ねたり、もう少し上の人なら、自分の若い頃を思い浮かべたりして、楽しめる作品です。
2016年6月25日に日本でレビュー済み
2012年に出た単行本の文庫化。
少女雑誌に異動することになった編集者の奮闘の日々を描いた小説だ。
主としてモデルとして活躍する少女たちに焦点が当てられている。オーディション、撮影の大変さ、スポンサーの意向、「卒業」後の彼女たちの行方。
知られざる世界の意外な姿が描かれており、おもしろかった。
ただ、ストーリーの起伏は定型的で、意外性や盛り上がりには乏しい。
少女雑誌に異動することになった編集者の奮闘の日々を描いた小説だ。
主としてモデルとして活躍する少女たちに焦点が当てられている。オーディション、撮影の大変さ、スポンサーの意向、「卒業」後の彼女たちの行方。
知られざる世界の意外な姿が描かれており、おもしろかった。
ただ、ストーリーの起伏は定型的で、意外性や盛り上がりには乏しい。
2013年6月3日に日本でレビュー済み
カスタマーレヴューがいまいちだったので全く期待せずに読みましたが、けっこう面白く読めました。
誰でも得意分野や好きな分野というものはあるもので、せっかく志望通りの会社に入ったはずが、自分のテリトリーに全くない仕事をいきなりやれと言われたら、そりゃあ普通腐ります。
それも、おそらくは本好きで、女性のファッションには全く興味も無かっただろう男性が、花やリボンの咲き乱れるローティーン向けのファッション雑誌に配属されてしまったわけでから、バカにするとかそういうレベルではなく、もう異次元の世界です。
たしかに、それに対する主人公の新見くんの対応は少々大人げないですし、やや上から目線や、なんとかやり過ごしてしまおうという姿勢はあんまり褒められたものではないかもしれません。でも、同じ立場に立ったらほとんどの人が似たような対応になっちゃうんじゃないかな。むしろ、仕事は仕事と割り切ってきっちりやるだけのことはやろうとするだけましな方かもしれません。
もしかしたら、もともとがpipinのような雑誌を愛読していた方だと、ここで不愉快になってしまうかもしれません。
でも自分もファッション誌が異次元だったからかもしれませんが、新見くんが、本気でpipinを愛し関わっている人たちの姿を見て少しずついろんなことを気づかされていくのと同じ位置でこの世界の魅力を知ることが出来ました。
後半。大きな失敗のあと、自分でも大きなダメージを受けていることを押し隠し、まずは責任を引き受けてやれるだけのことはやろうとする新見君はちょっとできすぎの感じもありますが、でもまあ成長物語ですし、これはこれで良いんじゃないですか。
近松さんがけっこう可愛いし。
誰でも得意分野や好きな分野というものはあるもので、せっかく志望通りの会社に入ったはずが、自分のテリトリーに全くない仕事をいきなりやれと言われたら、そりゃあ普通腐ります。
それも、おそらくは本好きで、女性のファッションには全く興味も無かっただろう男性が、花やリボンの咲き乱れるローティーン向けのファッション雑誌に配属されてしまったわけでから、バカにするとかそういうレベルではなく、もう異次元の世界です。
たしかに、それに対する主人公の新見くんの対応は少々大人げないですし、やや上から目線や、なんとかやり過ごしてしまおうという姿勢はあんまり褒められたものではないかもしれません。でも、同じ立場に立ったらほとんどの人が似たような対応になっちゃうんじゃないかな。むしろ、仕事は仕事と割り切ってきっちりやるだけのことはやろうとするだけましな方かもしれません。
もしかしたら、もともとがpipinのような雑誌を愛読していた方だと、ここで不愉快になってしまうかもしれません。
でも自分もファッション誌が異次元だったからかもしれませんが、新見くんが、本気でpipinを愛し関わっている人たちの姿を見て少しずついろんなことを気づかされていくのと同じ位置でこの世界の魅力を知ることが出来ました。
後半。大きな失敗のあと、自分でも大きなダメージを受けていることを押し隠し、まずは責任を引き受けてやれるだけのことはやろうとする新見君はちょっとできすぎの感じもありますが、でもまあ成長物語ですし、これはこれで良いんじゃないですか。
近松さんがけっこう可愛いし。