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64(ロクヨン) 上 (文春文庫 よ 18-4) 文庫 – 2015/2/6
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- 本の長さ355ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/2/6
- ISBN-104167902923
- ISBN-13978-4167902926
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/2/6)
- 発売日 : 2015/2/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 355ページ
- ISBN-10 : 4167902923
- ISBN-13 : 978-4167902926
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,547位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 49位経済・社会小説 (本)
- - 492位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 1,146位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
1957(昭和32)年、東京生れ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒。上毛新聞社での12年間の記者生活を経て、作家として独立。’91(平成3) 年、『ルパンの消息』がサントリーミステリー大賞佳作に選出される。’98年「陰の季節」で松本清張賞を受賞する。2000年、「動機」で日本推理作家協会賞を受賞。現在、最も注目されるミステリ作家のひとりである。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 看守眼 (新潮文庫) (ISBN-13: 978-4101316727)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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一気読みでした。
まず、よくこんなストーリーを考えついたと思います。驚きました。
そして、それを読ませる力も感動的でした。
書かれていることには納得出来ました。
そして、書かれていない部分まで想像が広がりました。
横山氏の他の作品も楽しみです。
下巻の展開を読むのが待ち遠しい。
最後の最後まで結末が見えないワクワク感に久々に触れました。
昔はこうした「警察モノ(捜査モノ)」も良く読んだように思いますが、10数年ぶりに読んでみるとまた色々と思うところもありました。
まず、話としては面白いです。
D県警にずっと根深く傷として残る未解決事件、親に反発して家を出ていった娘と残された親の苦悩、キャリア・ノンキャリア間に横たわる大きな溝、権力・派閥争い、刑事部と警務部間の対立…
色々な要素を同時並行で走らせながら構成していく様は見事です。
そのすべてが解決に至ったわけではない形(ネタバレは伏せます)でのしまい方も私は好きです。
一方で、主人公のやることなすこと見事なまでに「アタリ」になるような場当たり感は否めません。
「それだけ有能」と言えばその通りなのでしょうが、であるにしても違和感を覚えるレベルです。
クライマックスの電話を受け続ける方にも、違和感ありありです。
「ま、小説ですしね」と言えばそれまでなのでしょうが、さすがに「おいおい」って突っ込みがとまりません。
この点で☆-1ですが、全体的に「いつまでも積んでないでちゃんと読んでおけば良かった」と思える良作でした^^
さて、個人的にとても興味深かったのが、警察官同士、警察官・ジャーナリスト間の会話です。
私の職場にも本当に本当に使えない、どうしようもない人間がいます。そしてリーダーはリーダーの役割を果たさず出来ない人間に寄っていくばかりでひたすら日和った態度・行動をとり続けています。
結果的にチームが、組織がひたすら腐り続けており、誰もそのチーム・組織に愛着を持てなくなっていっています。
たまたま役職上、このチームをまとめなければならない立場に置かれているのですが、心の底から全方面に向かって怒鳴りつけたい、くそみそにこき下ろしたい、突っぱねたい衝動に常に駆られています。
彼らは日常的にこれだけ示威的に、高圧的に、取り付くシマもないようなコミュニケーションを取ったりするのでしょうか。
仕事の際に私もこういう姿勢を取りたいなぁ、でもすぐ「パワハラ」などと喚き散らすんだろうなぁ、なんてまた日常を思ってうんざりもしました。
あとジャーナリストたちがここまであからさまに主張してくるのにも辟易はしますが、これらも含めて「小説的表現」なのかな。「警察モノ」らしい雰囲気は出ますけど。
登場人物の心情などを読み解きながら見たい人にはおすすめです。
下巻も読もうと思いますが、口コミを見る限り私の好きな小説ではなさそう。
著者の短編はとても面白くて読みやすいのでおすすめです!