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月下上海 (文春文庫 や 53-3) 文庫 – 2015/6/10
山口 恵以子
(著)
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あの話題の清張賞受賞作、早くも文庫化!
戦時下の上海で謀略に巻き込まれた、財閥令嬢にして人気画家の多江子の運命は。〝食堂のおばちゃん〟で話題沸騰の松本清張賞受賞作。
戦時下の上海で謀略に巻き込まれた、財閥令嬢にして人気画家の多江子の運命は。〝食堂のおばちゃん〟で話題沸騰の松本清張賞受賞作。
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2015/6/10
- ISBN-104167903822
- ISBN-13978-4167903824
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2015/6/10)
- 発売日 : 2015/6/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 319ページ
- ISBN-10 : 4167903822
- ISBN-13 : 978-4167903824
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,539位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,349位文春文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
推しの女優さんで映像化してほしい
2015年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
病院の診察の待合で時間がかかることが分かっていたので 先日届いた 山口 恵以子著 月下上海 を持って行った ところ 面白くて一気に読み上げました。
一気に読み上げるだけのワクワク感があり、テンポが速くて非常に面白い。ただ、難を言えば結末に一発大逆転みたいなところがなく綺麗にまとまり過ぎて余韻が残りません。伏線に男女間のもつれも出てくるのですがこのあたりも 今一つ 人物描写にリアリティさを欠くかなあ。
まあ、才色兼備で財閥のお嬢さんで絵の才能があるという主人公の多江子さん自体がリアリティに欠けた出木杉くんだから? でも かっこいいよ~ 多江子さん。
一気に読み上げるだけのワクワク感があり、テンポが速くて非常に面白い。ただ、難を言えば結末に一発大逆転みたいなところがなく綺麗にまとまり過ぎて余韻が残りません。伏線に男女間のもつれも出てくるのですがこのあたりも 今一つ 人物描写にリアリティさを欠くかなあ。
まあ、才色兼備で財閥のお嬢さんで絵の才能があるという主人公の多江子さん自体がリアリティに欠けた出木杉くんだから? でも かっこいいよ~ 多江子さん。
2013年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビに出ていた著者のトークが、おもしろかったので
作品にも興味を持ち、購入しました。
クセのない文章で、登場人物の描写、上海の情景、
食事、色彩、香りなどを思い浮かべながら読み進めることができました。
主人公・多江子の、気丈さ、美しさ、弱さなどが
爽快で、ときに、もどかしく感じました。
愛と仕事とプライドを抱えて、異国で仕事をする女性……
舞台は戦中ですが、現代の女性にも共通する思いがたくさんあると思います。
著者の魅力が、そのまま作品に表れているようでした。
前半は怒涛の展開で勢いがあったので、ラストを楽しみにしていたのですが
期待していたより、大きなドラマがなかったかなと思いました。
結末に大きな展開を入れることによって陳腐になる可能性もあるので
これは、これで、リアルでよかったのかもしれませんが……。
あとひとつ、【内容紹介】ネタバレしすぎじゃないでしょうか?
読み進めて知りたかった驚きが結構、書かれてしまっていて……。
作品にも興味を持ち、購入しました。
クセのない文章で、登場人物の描写、上海の情景、
食事、色彩、香りなどを思い浮かべながら読み進めることができました。
主人公・多江子の、気丈さ、美しさ、弱さなどが
爽快で、ときに、もどかしく感じました。
愛と仕事とプライドを抱えて、異国で仕事をする女性……
舞台は戦中ですが、現代の女性にも共通する思いがたくさんあると思います。
著者の魅力が、そのまま作品に表れているようでした。
前半は怒涛の展開で勢いがあったので、ラストを楽しみにしていたのですが
期待していたより、大きなドラマがなかったかなと思いました。
結末に大きな展開を入れることによって陳腐になる可能性もあるので
これは、これで、リアルでよかったのかもしれませんが……。
あとひとつ、【内容紹介】ネタバレしすぎじゃないでしょうか?
読み進めて知りたかった驚きが結構、書かれてしまっていて……。
2020年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松本清張賞受賞作であり、戦時下の上海を舞台にしているということで、かなり期待して読み始めましたが、大きくあてがはずれました。他の方のレビューにもありましたが、文章が説明的で潤いが感じられません。しかも、その説明も単に地名や建物の名称を列挙するだけで情景が浮かびません。まるで何万分の一かの地図を目で追わせられているようです。作者の山口さん自身も、たいして資料にあたらずに書いているのではないかと勘ぐってしまいます。経歴を見るとシナリオを勉強されていたようですが、会話もいきいきとした感じがなくて紋切り型です。退屈な作品でした。
2023年11月1日に日本でレビュー済み
たまたま手に取った初めての山口恵以子作品だが、この小説はすばらしい。
『月下上海』は、著者にとって初期の作品のようだが、時代考証も登場人部の造形も巧みであり一気読みさせる力がある。登場人物の激しく動く愛憎模様や一部の展開に一片の疑義を感じるところもあるが、これは神は細部に宿るとは限らない!という表現者の意図なのかもしれない。
ともあれ、読了時にこれだけの高揚を感じた作品はひさしぶり。
--
ついさきほど、著者は、近年、『食堂のおばちゃん』シリーズで大人気。ということを知ったが「おばちゃん」シリーズに入り込む前に、”すご腕の新鋭作家”としての「山口恵以子作品」をトレースしていこうと思う。
『月下上海』は、著者にとって初期の作品のようだが、時代考証も登場人部の造形も巧みであり一気読みさせる力がある。登場人物の激しく動く愛憎模様や一部の展開に一片の疑義を感じるところもあるが、これは神は細部に宿るとは限らない!という表現者の意図なのかもしれない。
ともあれ、読了時にこれだけの高揚を感じた作品はひさしぶり。
--
ついさきほど、著者は、近年、『食堂のおばちゃん』シリーズで大人気。ということを知ったが「おばちゃん」シリーズに入り込む前に、”すご腕の新鋭作家”としての「山口恵以子作品」をトレースしていこうと思う。
2019年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか詳しい取材によるものかと思いました。
2015年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思っていた物語とは違い、自分の予想通りの展開で話が進み期待外れでした。ただ作家には興味があり、松本清張賞をとったというので読むほうの期待が大きすぎたのかもしれません。
2013年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一口にいい作品と言ってもその条件は様々考えられます。
この作品では「センス・情報・筆」の3つの力に秀でた佳作と言えるのではないでしょうか。
月下上海、タイトルの響きの良さからもセンスを感じられるが、本作の舞台は我々がよく知る
現代中国繁栄の象徴都市上海ではない。
アヘン戦争の敗北による開港から百年を過ぎた第二次大戦真っ只中の上海である。建物も文化
も西欧勢力に呑みこまれ、租界と呼ばれたその地には日本軍も勢力を伸ばしてくると同時に何
とか祖国の地を取り戻したい中国運動家達も集まっていた。
風情こそ異なるが名画・カサブランカの様に当時当地にだけ存在したドラマチックな世界を
この物語の舞台に選んでいるのです。
かくしてその地の情景、文化、時代などの情報をしっかり収集された上で主人公を立てたい所
です。素人考えだと若く活発なヒロインが縦横無尽に活躍する姿に期待したりしてしまうので
すが、作者はヒロイン・多江子をそんな背伸びしたキャラに設定していません。
彼女は愛する人の気を引くためにやってはいけないところまで自分を曲げてしまった少女時代
を経て、本作冒頭では周りのすみずみに気配りのできる40を過ぎたばかりの財閥の令嬢なので
す。しかし古き良き時代の大和撫子タイプに留まらず、暗い過去を払拭し、未来を自らの手で
切り開こうと異国の地まで足を踏み出す行動力が物語全体を引っ張っていきます。それまでに
色々あったからこそ、醸し出せるヒロインの人間味が本作のエンジンと言っていいでしょう。
舞台、ヒロインをセンスと情報でしっかり固めた上でいよいよ肝心のストーリー=筆の力です。
序盤はやや時代背景や人物描写に筆が割かれてスローに感じさせられますが、実はもうその時点
でしっかり仕掛けは用意されていて一つのからくりが明らかにされた後、物語はジェットコース
ターのごとく加速して読者を引き込んでいきます。中身は読んでのお楽しみですが、作者の本作
に賭けた想いがストーリー運びの冴えや筆のノリ具合に見て取れます。品のある文体も手伝って
最後まで楽しみながらスッと読めてしまう読者も多いのではないでしょうか。
決して今風でも突飛なお話でもないですが、松本清張賞が長編デビューと聞くこの作家の熱意と
努力は正に大賞に値すると思います。
映像化されれば世界規模の公開が可能な題材ですし、また別の面も持っていないか?などなど
山口恵以子さん、気になる新人の誕生に期待も込めて☆5つ並べて拍手したいと思います。
この作品では「センス・情報・筆」の3つの力に秀でた佳作と言えるのではないでしょうか。
月下上海、タイトルの響きの良さからもセンスを感じられるが、本作の舞台は我々がよく知る
現代中国繁栄の象徴都市上海ではない。
アヘン戦争の敗北による開港から百年を過ぎた第二次大戦真っ只中の上海である。建物も文化
も西欧勢力に呑みこまれ、租界と呼ばれたその地には日本軍も勢力を伸ばしてくると同時に何
とか祖国の地を取り戻したい中国運動家達も集まっていた。
風情こそ異なるが名画・カサブランカの様に当時当地にだけ存在したドラマチックな世界を
この物語の舞台に選んでいるのです。
かくしてその地の情景、文化、時代などの情報をしっかり収集された上で主人公を立てたい所
です。素人考えだと若く活発なヒロインが縦横無尽に活躍する姿に期待したりしてしまうので
すが、作者はヒロイン・多江子をそんな背伸びしたキャラに設定していません。
彼女は愛する人の気を引くためにやってはいけないところまで自分を曲げてしまった少女時代
を経て、本作冒頭では周りのすみずみに気配りのできる40を過ぎたばかりの財閥の令嬢なので
す。しかし古き良き時代の大和撫子タイプに留まらず、暗い過去を払拭し、未来を自らの手で
切り開こうと異国の地まで足を踏み出す行動力が物語全体を引っ張っていきます。それまでに
色々あったからこそ、醸し出せるヒロインの人間味が本作のエンジンと言っていいでしょう。
舞台、ヒロインをセンスと情報でしっかり固めた上でいよいよ肝心のストーリー=筆の力です。
序盤はやや時代背景や人物描写に筆が割かれてスローに感じさせられますが、実はもうその時点
でしっかり仕掛けは用意されていて一つのからくりが明らかにされた後、物語はジェットコース
ターのごとく加速して読者を引き込んでいきます。中身は読んでのお楽しみですが、作者の本作
に賭けた想いがストーリー運びの冴えや筆のノリ具合に見て取れます。品のある文体も手伝って
最後まで楽しみながらスッと読めてしまう読者も多いのではないでしょうか。
決して今風でも突飛なお話でもないですが、松本清張賞が長編デビューと聞くこの作家の熱意と
努力は正に大賞に値すると思います。
映像化されれば世界規模の公開が可能な題材ですし、また別の面も持っていないか?などなど
山口恵以子さん、気になる新人の誕生に期待も込めて☆5つ並べて拍手したいと思います。