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死に金 (文春文庫 ふ 35-10) 文庫 – 2016/5/10
福澤 徹三
(著)
余命短い男をめぐるピカレスク・ロマン
金になることなら何にでも手を出し、数億の財産を貯め込んだ矢坂。彼が死病に倒れたとき、財産を狙う者が次々と病室を訪れる――!
金になることなら何にでも手を出し、数億の財産を貯め込んだ矢坂。彼が死病に倒れたとき、財産を狙う者が次々と病室を訪れる――!
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2016/5/10
- ISBN-104167906139
- ISBN-13978-4167906139
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2016/5/10)
- 発売日 : 2016/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 261ページ
- ISBN-10 : 4167906139
- ISBN-13 : 978-4167906139
- Amazon 売れ筋ランキング: - 347,546位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,492位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年、福岡県生まれ。デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て作家活動に入る。2008年『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルで執筆。著書に『灰色の犬』『群青の魚』(光文社文庫)『そのひと皿にめぐりあうとき』(光文社)、『黒い百物語』『怖の日常』『忌談』(角川ホラー文庫)、『作家ごはん』(講談社文庫)『羊の国のイリヤ』(小学館文庫)、『死に金』『おれたちに偏差値はない』(文春文庫)など多数。『東京難民』(光文社文庫)は映画化、『白日の鴉』(光文社文庫)はテレビドラマ化、『侠飯』『Iターン』(文春文庫)はテレビドラマ化・コミック化された。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月27日に日本でレビュー済み
末期癌の入院患者がため込んだ裏金を手に入れようと、次々と悪党が見舞いに来るというアイデアを思いついた時点で作者の勝ち。視点を変えるごとに前の描写の一部を繰り返すという省エネ技法で、あっという間に最後まで付き合わされた。ラストはいささかどうかと思うが、エンタメとしてはさすがのひとこと。
2023年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死の淵に佇む一匹狼のアウトローのお金に群がる海千山千のヤクザ者たちが一同に会し、起こるべくして起きた事件、そして、救われた者とは・・・・・
2016年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「死に金 侠飯」ってタイトルが電書についてるけど侠飯シリーズではないです。
二人が出てこないなーと思いつつ最後まで読んでしまった。ぜひとも訂正をお願いします!
この小説についてですが視点を変えて書いてますが、先の展開がだいたい予想できるし、ほぼコピぺじゃないかというページもあり書きぶりがわりとクドイです。
二人が出てこないなーと思いつつ最後まで読んでしまった。ぜひとも訂正をお願いします!
この小説についてですが視点を変えて書いてますが、先の展開がだいたい予想できるし、ほぼコピぺじゃないかというページもあり書きぶりがわりとクドイです。
2013年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章が好きなんですよね。福澤さんの書き方には、好感が持てます。
2023年12月31日に日本でレビュー済み
unlimitedに出てきたので、初めて読む著者だったがふと読んでみたら予想以上に面白かった。極道系は好みではなかったのにグイグイ引き込まれた。瀕死の主人公の一切の希望を捨てたような言動が魅力的だったせいだろう。
人生目標が低い(見栄と金重視の)嫌な人間ばかり登場する。それぞれ自身勝手な倫理で生きており主人公も、ある意味非道の悪人と言える男であり、彼こそ自分の倫理だけで生きている。しかもその孤高の姿勢が際立っている。ラストに一気に救い(死も含めて)をもってくる展開は痛快だった。終わり方も潔い印象。
人生目標が低い(見栄と金重視の)嫌な人間ばかり登場する。それぞれ自身勝手な倫理で生きており主人公も、ある意味非道の悪人と言える男であり、彼こそ自分の倫理だけで生きている。しかもその孤高の姿勢が際立っている。ラストに一気に救い(死も含めて)をもってくる展開は痛快だった。終わり方も潔い印象。
2014年9月13日に日本でレビュー済み
んー。ちょっとまだ作者が消化仕切れて居ないというか、
勢いで書きすぎたのでは?って感じがする。
題材としては面白いのだけど・・・
まあ、ラストはこうであってほしいという作者の希望なのかもだけど。
ごめん。
ありきたりすぎて(笑)
いろいろ書きたいけど自粛します。
勢いで書きすぎたのでは?って感じがする。
題材としては面白いのだけど・・・
まあ、ラストはこうであってほしいという作者の希望なのかもだけど。
ごめん。
ありきたりすぎて(笑)
いろいろ書きたいけど自粛します。
2013年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ時間軸を登場人物それぞれの目線で語られ
立体的な構成が面白かった。
裏社会の壮絶な世界の中に人間の本質を垣間見ることができ
こころにジンときた。
本の中のつくりにもこだわりがありかっこよいし、
最初タイトルの暗いイメージと表紙の写真の明るさにギャップがあったが
読み終わったとき、主人公の心の在り方がこの写真で語られていると感じ
納得した。装丁って深い。
立体的な構成が面白かった。
裏社会の壮絶な世界の中に人間の本質を垣間見ることができ
こころにジンときた。
本の中のつくりにもこだわりがありかっこよいし、
最初タイトルの暗いイメージと表紙の写真の明るさにギャップがあったが
読み終わったとき、主人公の心の在り方がこの写真で語られていると感じ
納得した。装丁って深い。
2014年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶対面白くなるはずの題材なのに、なぜか不完全燃焼のままに最後にたどり着いたような、とても残念な感じ。