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私の憲法論: 日本国憲法改正試案 ハードカバー – 1991/6/1

1.8 5つ星のうち1.8 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (1991/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1991/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 245ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4195545900
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4195545904
  • カスタマーレビュー:
    1.8 5つ星のうち1.8 3個の評価

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西部 邁
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月25日に日本でレビュー済み
筆者は憲法の専門家ではない。だから、やむを得ないかもしれないが、憲法の基礎知識が、いな、法の基礎知識があまり無い様だ。
 
いわゆる、「8月革命説」について、宮沢の論文を読んでいれば理解できるはずの事を、理解できていない。
筆者は、いわゆる博覧強記の行き届いた理解を示す方ではない。
かといって、既知の事柄を異なった角度とアプローチで迫る人でもない。

憤怒のパトスを原動力として、虚しい思弁を繰り返しているだけだ。
この本のあちこちに、筆者の勉強不足、理解不足を露呈している。

それらをいちいち挙げるとキリがないからやめるが、宮沢俊義がやったように
英語の原文と照らせば憲法を分かる事も、それを怠っているので、誤解、曲解している。

例えば、9条と40条の国権の概念についても、英語の原文を読めば正確に理解できるの
だが、筆者はそれを怠っている。

もっとも、この部分は、宮沢自身が意図的に曲解しているので、専門外の筆者を責めるのは
酷かもしれないが……。

この書は、密かに忘れ去られてほしい本だ。
2003年10月25日に日本でレビュー済み
憲法学者にも保守派?の研究者はいます。そういう人達からしてもあきれてしまうレベルの本だと思う。慶応の某憲法学者に思いっきり嘲笑されてましたね西部は。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年8月17日に日本でレビュー済み
代表的な保守派論客の一人の憲法論である.憲法論に名を借りた日本社会論と言った方が正しいかもしれない.
最近,保守派と目される人々が書いた憲法改正論の本が,いくつも上梓されている.が,内容は,ほぼどれも寒い限りだ.というのも,現行憲法を批判する人々の多くが,そもそも現行憲法の仕組みを理解していないことが往々だからだ.福田恒存・江藤淳の時代と比較しても,保守派論客の憲法理解度は総体として落ちているように思う.
本書は約十年前の共産圏崩壊直後に書かれたが,本質的な部分で古さを感じさせない.特に,(賛否はともかく)本書の価値は一章と二章の憲法の本質論にあると思う.例えば著者は「いわゆる自主憲法制定を主張するのなら,それはアメリカの『押し付け』を批判するこ㡊¨!からではなく,日本人の自主性のなさを批判することから始められるべき」p53と言う.戦前も戦後も情勢に流されるままで,一貫して日本人に主体性が無かったことを問題視しているのだ.これは「戦後日本人が堕落したのはアメリカがもたらした個人主義とそれを保障する憲法のため」「現行憲法は××権が明文化されていない欠陥品である」式の,俗流憲法改正論とは一線を画している.
私は本書が指摘する現行憲法批判に必ずしも全面的に賛同しないし,むしろ本書自体が適切に批判されるべきだと思う.しかし,本書が提示する問題意識は,肯定するにしろ否定するにしろ価値のあるものだと思う.…巷間に溢れる十把の類似書と異なり,だ.
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