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韓国を乗る韓国を食べる (徳間文庫 129-7) 文庫 – 1987/6/1

4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

韓国を乗る韓国を食べる (徳間文庫)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (1987/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1987/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4195682975
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4195682975
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

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辻 真先
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上位レビュー、対象国: 日本

2005年7月23日に日本でレビュー済み
 『迷犬ルパン』シリーズなどで知られる推理作家の辻氏は鉄道ファンでもある。本書は辻氏を韓国に送り込んでひたすら鉄道に乗せるという企画。ついでに韓国料理にも舌鼓を打っている。
 鉄道は、特急列車であるセマウル号を中心に、ほぼ全国を回っている。山あり海あり地下鉄ありで、なかなか楽しんでいるようだ。ただ、車窓はあまり面白くないとか。車内販売に向ける眼差しが微笑ましい。
 韓国料理は、各地の名物を色々と食べている。しかし、あまり身が入っていない感じ。
 全体的に気になるのが、下準備の甘さ。時刻表が(ハングルなので)読めないのは仕方ないだろうが、路線の分布とか沿線の情報くらいは調べていった方が良かったのではないだろうか。食事に関しても行き当たりばったりで、結局、自分が何を食べたのかわかっていなかったりする。
 とはいえ、読みやすく面白い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月25日に日本でレビュー済み
国民性を軽々しく云々するのは慎むべき所業ではあるが、やはりそういう表現を使ってみたくなることはある。

日本人は、韓国人より明らかに鉄道好きである。

むろんそれは、DNAレベルの話ではない。韓国に行ってみれば分かるが、韓国人の生活感覚では、鉄道は「めんどくさい」のだ。地下鉄は乗るまでに改札を通って深くまで降りないといけないし、乗り換えも邪魔くさい。だいいち駅自体、バス停に比べればたいてい遠いところにあるし…。

その点、バスなら、目の前の道路を走ってるのを捕まえて、目的地へ行くことさえ分かればそれに乗ってればいいし、都市間の高速バスもターミナルからバンバン走ってる。

だから、KTXと大都市の地下鉄網を除けば、韓国の鉄道網は十年一日の如しであり、せっかく開通した仁川空港鉄道A'Rexも空気を運ぶような状況だったりするのである。

そんな韓国を踏まえてみれば、「とにかく汽車に乗ってさえいればゴキゲン」という辻真先のこの珍道中が想像を絶するものであることは想像に難くない。ソウル地下鉄2号線を一周するのはまだ序の口で、ソウルからバスなら2時間半で行ける江陵に7時間半かけて鉄道で向かったり、観光もせずただ鉄道に乗るためだけに清涼里と春川を往復したり、韓国人的にはまあ正気の沙汰ではない(実際、呆れられている)。

しかし、だからこそ、この本は読んでて楽しいのだ。何故なのかはよくわからないのだが、アホなことを嬉々としてやってる人から、人は何か活力をもらえるような気がする。

20年以上前の旅行記だが、上で述べたように大都市部・幹線以外の韓国鉄道はこの当時からあまり変わっていない。どうせ同じアホなら、乗って飲んだもん勝ちである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート