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シュナの旅 (アニメージュ文庫) 文庫 – 1983/6/15
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「この民話のアニメーション化が夢だった」
スタジオジブリ宮崎駿監督が描きおろした
オールカラー水彩の絵物語!
チベットの民話「犬になった王子」をもとにした
谷あいの貧しい小国の後継者シュナの物語。
絵物語という形式で自らの夢を形にした、
宮崎駿監督のもう一つの世界。
1983年以来のロングセラー。
映画「もののけ姫」に出てくるヤックルも活躍!
■目次■
旅立ち
西へ
都城にて
襲撃
神人の土地へ
テア
■あとがき■
この物語はチベットの民話「犬になった王子」が
元になっています。穀物を持たない貧しい国民の
生活を愁えたある国の王子が、苦難の旅の末、
竜王から麦の粒を盗み出し、そのために魔法で
犬の姿に変えられてしまいますが、
ひとりの娘の愛によって救われ、
ついに祖国に麦をもたらすという民話です。
―中略―
十数年前、はじめて読んで以来、この民話の
アニメーション化がひとつの夢だったのですが、
現在の日本の状況では、
このような地味な企画は通るはずもありません。
むしろ中国でこそアニメーション化すべきだなどと
あきらめていたのですが、
今回徳間書店の人々のすすめもあって、
何らかの形での自分なりの映像化を
思いたったしだいです。
(1983年5月10日 宮崎駿)
宮崎駿(みやざきはやお)
1941年東京都生まれ。アニメーション映画監督。
'63年、学習院大学政治経済学部卒業後、
東映動画(現・東映アニメーション)に入社。
劇場用映画「太陽の王子 ホルスの大冒険」('68)の
場面設計・原画などを手がけた後、
Aプロダクションに移籍、劇場用中編
「パンダコパンダ」シリーズ('72、'73)の
原案・脚本・場面設定・原画を担当。
その後、ズイヨー映像、日本アニメーション、
テレコム・アニメーションフィルムを経て、
'85年にスタジオジブリの設立に参加。
主な作品として
TV「未来少年コナン」('78)、
劇場用長編映画としては
「ルパン三世 カリオストロの城」('79)をはじめ、
「風の谷のナウシカ」('84)、
「天空の城ラピュタ」('86)、
「となりのトトロ」('88)、
「魔女の宅急便」('89)、
「紅の豚」('92)、
「もののけ姫」('97)、
「千と千尋の神隠し」('01)、
「ハウルの動く城」('04)、
「崖の上のポニョ」('08)、
「風立ちぬ」('13)などを監督。
著書に『シュナの旅』『出発点』『折り返し点』
『本へのとびら』などがある。
- ISBN-104196695108
- ISBN-13978-4196695103
- 出版社徳間書店
- 発売日1983/6/15
- 言語日本語
- 寸法15 x 0.8 x 10.2 cm
- 本の長さ152ページ
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出版社より
商品の説明
商品説明
作物の育たない貧しい国の王子シュナは、大地に豊饒をもたらすという「金色の種」を求め、西へと旅に出る。つらい旅の途中、人間を売り買いする町で商品として売られている姉妹と出会う。彼女らを助けた後、ひとりでたどり着いた「神人の土地」で、金色の種を見つけるが…。どんな状況にあっても、生きようとする人間のたくましさ。強い心だけが生みだすことのできる、やさしさ。そして、弱さと無力さ。宮崎は、短い物語のなかに、そんなものを、ただそのまま描き出してみせる。
世界観の作りこみとそれを表現する絵の力は圧巻。特に「神人の土地」にあふれる虫、植物、巨人、月の造形には、一切の迷いが見らない。彼の頭のなかに広がる原風景を見せられているようで、生々しいほどの迫力に満ちている。死と生、喜びと恐怖の一体となったこの世界観は、以降の宮崎作品にも幾度となく登場する。
チベットの民話に感銘を受けた宮崎が「地味な企画」ということでアニメ化を断念し「自分なりの映像化」を行ったものが、本作である。だがアニメという万人に向けた形をとっていれば、また違うものになっていたはずだ。淡々と、厳かに物語が進行する本書の独特の雰囲気は、絵物語という形態であればこその魅力といえるだろう。(門倉紫麻)
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (1983/6/15)
- 発売日 : 1983/6/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 152ページ
- ISBN-10 : 4196695108
- ISBN-13 : 978-4196695103
- 寸法 : 15 x 0.8 x 10.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,170位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5位伝承・神話 (本)
- - 22位児童文学
- - 173位エンターテイメント (本)
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
初めて購入して40年ぶりにあのころを思い出しています。
アニメ映画化しても大ヒットすると思います。なぜしないのか疑問です。
さて、ここからは私が感じた目線で少し書きます。
(本書の内容に触れる箇所もあるので、気にされる方はご注意ください)
まず、80年代までの作品で「未来少年コナン」「マンガ版:風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」、そして本書である「シュナの旅」に共通するのは、どれも高度な文明が滅んだ後の世界です。
古代テクノロジーが物語の根幹に関わってきます。
印象に残った謎が、漫画版ナウシカとシュナに登場した「目」のマーク(シンボル)と人類家畜化のような奴隷的な描写です。
というのも、これらの「目」のシンボルに関わってくる登場人物はいずれも高度な文明と接点があるからです。
漫画ナウシカに登場する「目」は「シュワの墓所」を守るドルク皇帝の象徴ですし、
彼らは古代テクノロジーを管理しています。
シュナの旅では、不毛な世界で人間が穀物を「神人(高度な文明を持った存在)」から貰うために生贄として奴隷を運ぶ車に「目」が描かれています。
(ですが本書では結局「人間(奴隷)と神人」との関係が明かされたり、解放される描写もありませんでした。)
そういう意味ではこの本は、いささか気味の悪い内容です。
個人的に、この一連の描写が気になって仕方ありませんでした。
我々の現実社会にも「目」をモチーフにしたシンボルを思い出せば枚挙に暇がないくらいです。
もしかしたら、この地球も昔は高度な文明や種族が存在し、
その古代テクノロジーを見つけた覇者が裏で地球を管理していたとしたら。
もっと言えば、”今も”その種族が生きているとしたら。。。
もう完全に私の妄想の域ですが、
もしかしたら宮崎監督は80年代からそのような存在と繋がりのあった人間なのか、
あるいはその事実を知って漫画で私たちに知らせていたのではないか?
と、陰謀じみた妄想を巡らせていただきました(笑
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2023年12月27日にメキシコでレビュー済み