昔、書店で絵が可愛くて初版をジャケ買いした。
カラー絵が、まさにカラフルでジェリービーンズ。
最高!
お話も優しくて素敵。
孤独な主人公2人が、かわいいネコちゃんロボや周りの優しい人達との交流によって、段々かけがえのない存在になっていく。
紙版も大事に持っているが、Kindleでも出ているのを見つけていつでも読めるように買った。
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ゼリービーンズ (アニメージュコミックス) ペーパーバック – 1993/12/1
ふくやま けいこ
(著)
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日1993/12/1
- ISBN-104197740123
- ISBN-13978-4197740123
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (1993/12/1)
- 発売日 : 1993/12/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4197740123
- ISBN-13 : 978-4197740123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,072,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 404,579位コミック
- カスタマーレビュー:
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2022年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時の私はリュウという月刊のSF漫画雑誌と
スターログという月刊のSFマガジンが愛読書でした。
(リュウには安彦良和さんもアリオンを描かれていました)
リュウで、ふくやまけいこさんのゼリービーンズを予告カット画で見た時、
(皮のスーツケースにエリスが腰掛けてる画)
衝撃が走ったと言いますか、もう読みたくて翌月が待てない程でした。
宮崎駿さんの描く線と同じように、ふくやまけいこさんの描き出す線には
優しさや思いやりといった善の塊のようなエネルギーがほとばしっています。
そういった魂の写し絵のようなものは読み手にも伝わります。
さらに本書は数あるSF物語の中でも名作中の名作で、
そのストーリー性や登場人物たちの心理描写や表情には
普遍の輝きが宿っており、まさに名作といえます。
エンディングの爽やかさは筆舌し難く、(巻末のコマ漫画も大好きです。笑)
私などは物理的にもコミックスを未だに持っていて、この40年間で
度々読み返していましたが、今回まさかデジタル化されていたとは!?
嬉し過ぎて泣けてきました。ジックブックもデジ化して下さい。お願いします!
スターログという月刊のSFマガジンが愛読書でした。
(リュウには安彦良和さんもアリオンを描かれていました)
リュウで、ふくやまけいこさんのゼリービーンズを予告カット画で見た時、
(皮のスーツケースにエリスが腰掛けてる画)
衝撃が走ったと言いますか、もう読みたくて翌月が待てない程でした。
宮崎駿さんの描く線と同じように、ふくやまけいこさんの描き出す線には
優しさや思いやりといった善の塊のようなエネルギーがほとばしっています。
そういった魂の写し絵のようなものは読み手にも伝わります。
さらに本書は数あるSF物語の中でも名作中の名作で、
そのストーリー性や登場人物たちの心理描写や表情には
普遍の輝きが宿っており、まさに名作といえます。
エンディングの爽やかさは筆舌し難く、(巻末のコマ漫画も大好きです。笑)
私などは物理的にもコミックスを未だに持っていて、この40年間で
度々読み返していましたが、今回まさかデジタル化されていたとは!?
嬉し過ぎて泣けてきました。ジックブックもデジ化して下さい。お願いします!
2013年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふくやまけいこの始めての連載作品「ゼリービーンズ」の一連の作品と「秘密結社の夜」が収載されています。「ゼリービーンズ」、素晴らしく良いです。荒々しいけど力強く、未完成だけれど直感的な感性の鋭さがある。スタイルが不統一で粗い部分もあるけれど、ひとコマひとコマが生き生きとしているというか、しかもたぶんに冒険的で、描いてしまったという結果論的な仕上がり。でも、読んでいては本当に味があり、楽しめるものに仕上がっているのです。
ノスタルジックな意味で手に取るのでなく、「ふくやまけいこ」らしい作品を楽しめる愛読書として、ずっと手元においておきたいと思っています。
ノスタルジックな意味で手に取るのでなく、「ふくやまけいこ」らしい作品を楽しめる愛読書として、ずっと手元においておきたいと思っています。
2007年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
体外受精が当たり前な未来。卵子や精子がある機関に提供され、施設で育てられた子が、遺伝上の母親を訪ねることから、物語は始まります。
ただひたすら「復讐」をするために、一人で暮らしていたアメリアの元に、アメリアの卵子でできた快活な子のエリスがくることで、アメリアが少しづつ、変わっていく。
とても、優しいSF漫画?です。ちょっとした良質な短編映画を観たような感覚がします。1冊にまとめられているので、すぐ読めます。
アメリアが言います「今度は、あたしがだれかに声をかける番なんだ」。きっと、大人になるってことは、きっとそういうことなんだと思います。
新品では、手に入らない現状ですが、見かけたら、ぜひ、一読を。
ただひたすら「復讐」をするために、一人で暮らしていたアメリアの元に、アメリアの卵子でできた快活な子のエリスがくることで、アメリアが少しづつ、変わっていく。
とても、優しいSF漫画?です。ちょっとした良質な短編映画を観たような感覚がします。1冊にまとめられているので、すぐ読めます。
アメリアが言います「今度は、あたしがだれかに声をかける番なんだ」。きっと、大人になるってことは、きっとそういうことなんだと思います。
新品では、手に入らない現状ですが、見かけたら、ぜひ、一読を。
2006年4月13日に日本でレビュー済み
新作が出なくなって、そろそろ若い人の中では知っている人も少ない、ふくやまけいこのデビュー作です。この頃、粉味とか、ふくやまけいことか、このへんの、少女漫画では受け入れられないけど成年マンガ、少年漫画にも受け入れられない、行き場の無い、だからこそ味のある漫画家がいました。この、ゼリービーンズは、ノスタルジックなSF世界で、少し不思議な、胸の温まるおはなしが描かれ、往事を思い返させます。
ストーリーは、近未来世界の作家、アメリアの元に、アメリアの卵子提供によって工場で生まれたエリスが訪ねてくるところから始まります。最初は気ままな一人暮らしを邪魔されてカリカリしていたアメリアも、やがて妥協、そして受容へと立場を変えていき、その話ごとに、コミカルなおはなし、小粋なおはなしが綴られ、セピア調のSF世界へ読者を導いてくれます。
とりあえず、「東京物語」読んだ人は、こいつも読んどくべきでしょう。
一般受けはしないので、知らない人にはあえてお勧めはしませんが、その後探偵もの、SF、怪奇ものと、ステージを選ばず活躍したふくやまけいこの原点でもあるこの作品には、後にも継承されていく不思議なテンポで描かれています。ふくやまけいこを読んだことのある人には、絶対おすすめの逸品です。
ストーリーは、近未来世界の作家、アメリアの元に、アメリアの卵子提供によって工場で生まれたエリスが訪ねてくるところから始まります。最初は気ままな一人暮らしを邪魔されてカリカリしていたアメリアも、やがて妥協、そして受容へと立場を変えていき、その話ごとに、コミカルなおはなし、小粋なおはなしが綴られ、セピア調のSF世界へ読者を導いてくれます。
とりあえず、「東京物語」読んだ人は、こいつも読んどくべきでしょう。
一般受けはしないので、知らない人にはあえてお勧めはしませんが、その後探偵もの、SF、怪奇ものと、ステージを選ばず活躍したふくやまけいこの原点でもあるこの作品には、後にも継承されていく不思議なテンポで描かれています。ふくやまけいこを読んだことのある人には、絶対おすすめの逸品です。