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花の慶次―雲のかなたに (第1巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス) コミック – 2004/9/30

4.6 5つ星のうち4.6 17個の評価

絢爛豪華な完全版!!雑誌掲載時のカラーページ完全再現!!カバーイラスト折込ポスター付富にも権力にも屈せず乱世を駆けた天下の傾きモノ前田慶次の生涯!!
あらすじ
「傾奇者(かぶきもの)」――。「傾(かぶ)く」とは異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛することを指す。死が日常の戦国の世で、いかなる権力にも屈せず、ひたすら己の義に忠実に戦い抜いた天下一の傾奇者がいた。その漢(おとこ)の名は前田慶次――!!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2004/9/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/9/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 244ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 419780265X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4197802654
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 17個の評価

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5つのうち4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2005年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 原哲夫は隆慶一郎作品を漫画化する為に生れてきたような人だと思う。原哲夫と云えば『北斗の拳』だけども、最も元気よく伸びやかに描いていたのが本作。あれだけ描込んだ画面があれほど透き通って見えるなんて、ただ事じゃない。技術が最高に達した時に最高の原作を得た原哲夫は倖せ者だ。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年3月7日に日本でレビュー済み
 隆慶一郎の作品には慟哭させられる場面があちこちにあります。 いずれも素晴らしい生き方に満ち満ちています。

花の慶次で感動したところをひとつ。
真田雪村と猿飛佐助の目の見えなくなった妹、沙霧の別れ。 沙霧は雪村の恋人です。
慶次の計らいで、茶席の場で、雪村は耳が聞こえなくしゃべれない男として沙霧に紹介され、その雪村が、目の見えない沙霧の手をとり、お茶をたてる。沙霧は雪村の手のひらに ありがとう と指で書く。
この場面素晴らしいですね。

 花の慶次のファンの方に紹介したい本があります。
般若心経物語 」です。この本の著者は隆敬一郎のファンということです。花の慶次に感動した方ならきっとこの本を読んで良かったと思うでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年2月13日に日本でレビュー済み
 パチンコ「花の慶次」にハマって、原作のコミックや小説を揃えました。世間の評判では、原作の小説を書いた隆慶一郎氏と作画の原哲夫さんにスポットライトがあたっている気がします。しかし、麻生未央さんの脚本というか創作(演出)が入った?ことで、傑作になったのだと私は考えています。
 あと、パチンコにしたニューギンが創作した演出(例えば、伊達政宗のセリフ「小十郎よ。わしの隻眼は物を見ることができぬ。だが、人の心が見える!」)とかも(・∀・)イイ!!と思います。とにかく何度読んでも痛快です。
 初めて読むのならば、コンビニ版の安価から始めたらどうでしょうか。そして「花の慶次」に「惚れ申した〜。」時に、この豪華版を揃えるのが良いと思います。

花の慶次 1 (TOKUMA FAVORITE COMICS)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月11日に日本でレビュー済み
このマンガを読んだら、男なら誰もが慶次に惚れるとおもいますよ!
自由であり、遊び心に溢れながら、義を貫き情を重んじる。
マジでカッコいいです!

本当に原さんの書く漫画は男心をくすぐりますね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年11月6日に日本でレビュー済み
傾くとは

もののふとは

漢とは

、、、これらの答えがここに有る!

豪胆にして涼やか、己を美しゅうするために命を賭した真の傾奇者、前田慶次、傾きはじめ!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月30日に日本でレビュー済み
 この作品は以前から興味があり、一度全巻通して読んでみたいと思っていました。今回レンタルコミックとして読んでみて、その絵とストーリーの素晴らしさに感動しました。内容はよく知られているように、傾奇者の前田慶次の戦国時代における自由奔放な生き方を描いた物語です。
 この作品は絵が非常に精緻に描かれています。前田慶次やその他の男たちの表情や戦闘シーンがリアルに描かれていて非常に臨場感があります。また特筆すべきは男性登場人物だけでなく女性登場人物の描き方もうまい点です。この作品にはストーリーの核となる幾人かの女性が登場します。その女性たちが非常に美しくしかも生き生きと描かれています。
 ストーリーもかなり凝っています。男(漢)の生き様を描くために様々な登場人物が奇想天外な物語を繰り広げます。そのストーリーの中で人が人らしく生きることの意味を考えさせられます。
 最近は時間的あるいは報酬的な面から、漫画家はこれほどの濃密な漫画を描くことが難しい環境になっているようです。しかし再びこのような感動的な漫画を世に送り出してほしいと思います。
 余談ですが私はこの作品を全巻通して読むのにかなり時間がかかりました。これほど読むのに時間がかかった漫画は初めてでした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月14日に日本でレビュー済み
豪華なカバーに大きいサイズでカラーページもあり。原作の小説よりも若く、漫画的ヒーローとして描かれた慶次の活躍は必見だ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年10月4日に日本でレビュー済み
私は初めはコンビニで立ち読みするだけにしようと思っていたのですが、
読んでいるうちに面白くなってきて思わず買ってしまいました。
カバーイラストが新作書き下ろしだったり、雑誌掲載時のカラーページが完全再現されていたり、カバーイラストの特大ポスターが付いていたりと満足いくものに仕上がっていると思います。
前田利家の甥にあたる前田慶次が己の傾奇者ぶりでいろいろな困難を切り抜けていくお話です。
読んでいるととてもわくわくしてきます。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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