この作者が好きで作品は全て買っているのだが、これはおすすめできない。
途中までは悪くはなかったのだが、後半が訳が分からなく、
5〜6回読み直さないと何を書いているのか分からないと思う。
しかしながら、主人公達に魅力がなく、読み直す気力がわかない。
作者や編集者自身は設定を知っているのだから問題はないのだろうけど、
読み物としては読み直しを要求する段階で破綻していると個人的に思う。
(これは研究論文ではないのだから)
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ホワイト・ファング: 狼よ、月影に瞑れ (TOKUMA NOVELS Edge) 新書 – 2008/4/1
ヒダカ電子グループの影響下にある下野辺市で、夜中に起こった連続通り魔殺人事件。死因のほとんどが外傷性のショック死であり、傷はイヌ科の大型肉食獣の歯によるものと鑑定されたことから、大規模な野犬狩りが行なわれた。しかし、該当する動物は発見できず終いだった──。ある夜、下野辺市に建つ瑞穂学園高校に通う春日仁美は、不良警察に絡まれているところを、不思議な力を持つ少女冬月瞳に救われた。翌日、偶然にも瑞穂学園に転入してきた瞳は、ヒダカ電子グループの御曹司・火鷹剛毅を塾長と仰ぐ精神修養団体「青狼塾」といきなり対決することになり……。
- 本の長さ277ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2008/4/1
- ISBN-104198507821
- ISBN-13978-4198507824
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2008/4/1)
- 発売日 : 2008/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 277ページ
- ISBN-10 : 4198507821
- ISBN-13 : 978-4198507824
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,223,145位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 119,689位新書
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年7月17日に日本でレビュー済み
凄く良くできていますが、登場人物に感情移入出来るというよりも様々な事を考えなければならない話ですね。
「自分の好みに合うように世界を作り替える」事が許されるなら、冬月(♀だけどヒーロー)の行為のみならず、火鷹(悪役)の行為も了承しなければならない、という話ですから。
なので、フツーのライトノベルの様に「悪い奴には何をしてもいいんだ」という精神に異を唱えたい、というココロが漂っている。「スカっとしたい」という向きにも応えられる話ではあるものの、むしろ「正しい」というのは一筋縄では掴まえられない、という話じゃないかな。
作者が話を鳥瞰的に描き出しているので、ライトノベルと言うよりもポリティカル・フィクションとかそういう系統を読んでいる楽しさが強い話、と思えます。
正直、この本のターゲットとしている読者がそういう楽しさを求めるかちょっと不安ではありますが・・・。
でも読んだ方が人生豊かになると思います。いや、マジで。
「自分の好みに合うように世界を作り替える」事が許されるなら、冬月(♀だけどヒーロー)の行為のみならず、火鷹(悪役)の行為も了承しなければならない、という話ですから。
なので、フツーのライトノベルの様に「悪い奴には何をしてもいいんだ」という精神に異を唱えたい、というココロが漂っている。「スカっとしたい」という向きにも応えられる話ではあるものの、むしろ「正しい」というのは一筋縄では掴まえられない、という話じゃないかな。
作者が話を鳥瞰的に描き出しているので、ライトノベルと言うよりもポリティカル・フィクションとかそういう系統を読んでいる楽しさが強い話、と思えます。
正直、この本のターゲットとしている読者がそういう楽しさを求めるかちょっと不安ではありますが・・・。
でも読んだ方が人生豊かになると思います。いや、マジで。