「ザンヤルマの剣士」シリーズ以来のファンなんですが、今作はどうも登場人物の印象が薄い気がします。
カタカナの名字(?)だけの名前が多いせいでしょうか?
表紙のイラストも主人公二人のイメージとどうも重なりません。
「鳥瞰的なストーリー」と評されている方がいらっしゃいましたが、
確かに一歩引いた位置からのストーリー描写なので、
それも相まって印象が薄い気がしているだけかもしれません。
個人的にはもう少し感情移入できるストーリーが好みなので、★4つとさせて頂きました。
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ホワイト・ファング孤狼の唄、今は絶え (TOKUMA NOVELS Edge) 新書 – 2008/8/1
北海道尾礼清で起こった一家惨殺事件の容疑者として身柄を拘束された冬月瞳は、釈放後、真犯人“人狼”への復讐を誓い、姿を消した。一年後、北関東下野辺市で発生した連続噛殺事件を知った瞳は、市内の瑞穂学園高校に転入。クラス委員長・春日仁美とともに、市を牛耳るヒダカ電子の御曹司・火鷹剛毅を塾長と仰ぐ「青狼塾」と対立する中で、人狼少女・麻耶と出会う。剛毅、麻耶との対決を終えて、真犯人を捜すべく尾礼清に向かった二人のヒトミ。が、瞳が仁美を利用しようと、裏切りの罠を仕掛けていた…?!ワーウルフ・アクション第2弾
- 本の長さ297ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2008/8/1
- ISBN-104198507945
- ISBN-13978-4198507947
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2008/8/1)
- 発売日 : 2008/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 297ページ
- ISBN-10 : 4198507945
- ISBN-13 : 978-4198507947
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,216,309位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 119,427位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者が好きで1巻を購入した惰性で購入。
最初の10頁を読んで放棄したくなった。
打ち切りになったV.S.の方がよっぽどまし。
最初の10頁を読んで放棄したくなった。
打ち切りになったV.S.の方がよっぽどまし。
2008年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1巻から読んでいるのですが、2巻でやや読むのが辛くなってきました。
文章技術、テーマ性の演出、複線の回収、展開などは決して悪くないどころか、さすがとしか言い様がないのですが、とても感情移入して読める作品ではないからです。
読んでいて気が滅入ってくるほど陰惨な展開や感情を描き、人間の心の闇をこれでもかと浮き彫りにしており、読み手を暗い気持ちにさせようとする方向に作者の高い技術を使っているというのがあからさまになっています。
暗いテーマを扱い読者に考えさせる内容にしても、全く救いのない結末を描くというのもプロデュースとしては、やり過ぎでしょう。
作者の実力は認めますが、ザンヤルマの剣士やミュートスノート、ヴァーサス、つばさのように、読者が喜び、楽しみながら読みたいという作品を作ってほしいと私は素直に感じました。
文章技術、テーマ性の演出、複線の回収、展開などは決して悪くないどころか、さすがとしか言い様がないのですが、とても感情移入して読める作品ではないからです。
読んでいて気が滅入ってくるほど陰惨な展開や感情を描き、人間の心の闇をこれでもかと浮き彫りにしており、読み手を暗い気持ちにさせようとする方向に作者の高い技術を使っているというのがあからさまになっています。
暗いテーマを扱い読者に考えさせる内容にしても、全く救いのない結末を描くというのもプロデュースとしては、やり過ぎでしょう。
作者の実力は認めますが、ザンヤルマの剣士やミュートスノート、ヴァーサス、つばさのように、読者が喜び、楽しみながら読みたいという作品を作ってほしいと私は素直に感じました。