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中国の思想 (10) 単行本 – 1996/4/30
村山 孚
(翻訳)
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孫子・呉子
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日1996/4/30
- ISBN-104198604770
- ISBN-13978-4198604776
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
戦いもまた人間の営みならば、人間をよく知る者こそが勝利する。激動の時代と人間の探究から生まれた兵法哲学「武経七書」の精髄に、あらたに一編を加えた。「中国の思想」新装改訂増補版。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (1996/4/30)
- 発売日 : 1996/4/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4198604770
- ISBN-13 : 978-4198604776
- Amazon 売れ筋ランキング: - 481,700位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 148位中国哲学
- - 192位中国の思想(一般)関連書籍
- - 659位東洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国の古代の古典に触れる機会というのは、興味があっても中々とっつきにくいというのが正直なところではないかと思います。
そんな中、これは注釈も豊富で、訳も分かりやすく、また適度にピックアップしてあり非常に読みやすいです。
そしてやはり昔々から読み継がれて来た言葉の中に潜む普遍性に触れた時、心には大きな波紋が広がり、言葉がドスンと頭に入ってきます。それだけの重みがあります。
そのような古典の重みと読みやすい手軽さのバランスが本書は絶妙で本当に素晴らしいです。
当初の期待を裏切り、一気に読んでしまいました。
個人的に一番面白かったのは、呉子でした。ノーマークだったんで、こんなに面白いとは思いませんでした。
なんだか概念的な話が多い孫子より私は面白かったです。
呉子は、武侯という王との対話という形式であり、「適当な回答などは許されない」という感じで、会話に緊張感があります。
しかし、武侯の疑問にズバリ明快に、そして明晰に答えていく呉子は非常にかっこいいです。
おススメ。
そんな中、これは注釈も豊富で、訳も分かりやすく、また適度にピックアップしてあり非常に読みやすいです。
そしてやはり昔々から読み継がれて来た言葉の中に潜む普遍性に触れた時、心には大きな波紋が広がり、言葉がドスンと頭に入ってきます。それだけの重みがあります。
そのような古典の重みと読みやすい手軽さのバランスが本書は絶妙で本当に素晴らしいです。
当初の期待を裏切り、一気に読んでしまいました。
個人的に一番面白かったのは、呉子でした。ノーマークだったんで、こんなに面白いとは思いませんでした。
なんだか概念的な話が多い孫子より私は面白かったです。
呉子は、武侯という王との対話という形式であり、「適当な回答などは許されない」という感じで、会話に緊張感があります。
しかし、武侯の疑問にズバリ明快に、そして明晰に答えていく呉子は非常にかっこいいです。
おススメ。
2020年1月16日に日本でレビュー済み
かなり期待をして読みましたが、これは訳・解説と言うべきでは無く、ほとんど小説に等しい本です。読み下し文も腑に落ちないヶ所が散見されるし、訳と言うよりはむしろ自分の解釈による書き下し小説のように思いました。これで孫子や呉子、その他の兵法書を読んだ気になるべきではないと思います。初めて読む中国古典兵法小説としてならば良いかもしれません。
2023年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書には、『孫子』『呉子』の全訳と、その他の5つの「武経七書」の抄訳、孫ピンの抄訳が
収められている。『孫子』の現代語訳については、一ヶ所おかしなところがあり、中公文庫の
『孫子・呉子』のレビューでも指摘したが、ここにも書いておく(『孫子』八・九変 79頁)。
【原文】是故知者之慮 必雑於利害 雑於利 而務可信也 雑於害 而患可解也
【本書】知者が方策を練る場合は、必ずアメとムチを使い分ける。アメで誘えばらくらくと目
的を達することができ、ムチを加えておけば、災いを未然に防ぐことができる。
これに対して、中公文庫と岩波文庫では、次のようになっている(表記一部変更)。
【中公】知者の配慮というものは、必ず利害の両面を合わせ考える。利益になることを考える
時には、害の面も合わせ考えるから、その仕事はきっと順調に進む。害になることを
考える場合にも、利益の面を合わせ考えるから、その心配事もきっと消え失せる。
【岩波】知者の考えというものは、必ず利と害とをまじえ合わせて考える。利益のある事には
その害になる面も合わせて考えるから、仕事はきっと成功するし、害のある事にはそ
の利点も合わせて考えるから、心配事も解消する。
中公文庫や岩波文庫と比較してみると、本書がいかに意訳をしているかが明らかであろう。そ
の点を考慮した上で読む必要があるだろう。本書のメリットは「李衛公問対」が収められてい
ること。そこでは「孫子」の解釈が示されているため、「孫子」を理解するのに役立つ。かな
り大胆な解釈ではあるが、一例をあげておく。
孫子が、『まず、敵に乗ずる隙を与えないようにする』といっているのは、つまりおのれを知
ることです。『そして敵が隙を見せるのを待つ』といっているのは、つまり相手を知ることで
す。(285頁)
「武経七書」の抄訳が載っていることで、孫子について新しい読み方を知ることができる点が
本書と他の訳書との違いである。先にも述べたように、本書はかなり意訳されているので、場
合によっては併読が必要であり、それゆえ他の訳書も読んでみてからの購入をおすすめます。
収められている。『孫子』の現代語訳については、一ヶ所おかしなところがあり、中公文庫の
『孫子・呉子』のレビューでも指摘したが、ここにも書いておく(『孫子』八・九変 79頁)。
【原文】是故知者之慮 必雑於利害 雑於利 而務可信也 雑於害 而患可解也
【本書】知者が方策を練る場合は、必ずアメとムチを使い分ける。アメで誘えばらくらくと目
的を達することができ、ムチを加えておけば、災いを未然に防ぐことができる。
これに対して、中公文庫と岩波文庫では、次のようになっている(表記一部変更)。
【中公】知者の配慮というものは、必ず利害の両面を合わせ考える。利益になることを考える
時には、害の面も合わせ考えるから、その仕事はきっと順調に進む。害になることを
考える場合にも、利益の面を合わせ考えるから、その心配事もきっと消え失せる。
【岩波】知者の考えというものは、必ず利と害とをまじえ合わせて考える。利益のある事には
その害になる面も合わせて考えるから、仕事はきっと成功するし、害のある事にはそ
の利点も合わせて考えるから、心配事も解消する。
中公文庫や岩波文庫と比較してみると、本書がいかに意訳をしているかが明らかであろう。そ
の点を考慮した上で読む必要があるだろう。本書のメリットは「李衛公問対」が収められてい
ること。そこでは「孫子」の解釈が示されているため、「孫子」を理解するのに役立つ。かな
り大胆な解釈ではあるが、一例をあげておく。
孫子が、『まず、敵に乗ずる隙を与えないようにする』といっているのは、つまりおのれを知
ることです。『そして敵が隙を見せるのを待つ』といっているのは、つまり相手を知ることで
す。(285頁)
「武経七書」の抄訳が載っていることで、孫子について新しい読み方を知ることができる点が
本書と他の訳書との違いである。先にも述べたように、本書はかなり意訳されているので、場
合によっては併読が必要であり、それゆえ他の訳書も読んでみてからの購入をおすすめます。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いずれに役は立つでしょ
読んで知っておいたほうがよいかと思う。
読んで知っておいたほうがよいかと思う。
2022年11月5日に日本でレビュー済み
今でも十分に通用する戦略書です。
戦略といえばマイケル・ポーターですが、彼も現代の孫子といわれています。
孫子の言葉として「風林火山」や「彼を知り己を知れば百戦して危うからず」など、
現在でも様々なところで使われています。
なお、あまり現在では使われませんが、私が最も好きな言葉は次のものです。
孫子曰く、兵は国の大事。死生の地、存亡の道なり。察せざるべからず。
故にこれを経るに五事を以てし、これを校ぶるに計を以てして、其の情を索む。
一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法。
企業に当てはまると以下のようなものになると思います。
道は、社員が共有できるビジョンを経営者がつくること
天は、環境変化を上手く捉えた柔軟な戦略転換を図ること
地は、様々な市場での自社の位置付けを理解し、また適切に位置付けること
将は、最適なリーダーを選定すること、リーダーシップを発揮すること
法は、経営資源(人・物・金・情報・時間)を適切にマネジメントすること
この節は孫子の最初にでてきます。
ということはまずこれが出来ていないと他のことはできない、ということになります。
なお、孫子を現代的に解釈したものとして、
武岡淳彦「孫子を読む 大競争時代の成功法則」があります。
また、戦略の古典として、クラウゼヴィッツ「戦争論」がありますが、
比較論として、「戦争論」は白兵戦、「孫子」は「近代兵器戦」
という区別がされているようです。
2008/3/10読了
戦略といえばマイケル・ポーターですが、彼も現代の孫子といわれています。
孫子の言葉として「風林火山」や「彼を知り己を知れば百戦して危うからず」など、
現在でも様々なところで使われています。
なお、あまり現在では使われませんが、私が最も好きな言葉は次のものです。
孫子曰く、兵は国の大事。死生の地、存亡の道なり。察せざるべからず。
故にこれを経るに五事を以てし、これを校ぶるに計を以てして、其の情を索む。
一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法。
企業に当てはまると以下のようなものになると思います。
道は、社員が共有できるビジョンを経営者がつくること
天は、環境変化を上手く捉えた柔軟な戦略転換を図ること
地は、様々な市場での自社の位置付けを理解し、また適切に位置付けること
将は、最適なリーダーを選定すること、リーダーシップを発揮すること
法は、経営資源(人・物・金・情報・時間)を適切にマネジメントすること
この節は孫子の最初にでてきます。
ということはまずこれが出来ていないと他のことはできない、ということになります。
なお、孫子を現代的に解釈したものとして、
武岡淳彦「孫子を読む 大競争時代の成功法則」があります。
また、戦略の古典として、クラウゼヴィッツ「戦争論」がありますが、
比較論として、「戦争論」は白兵戦、「孫子」は「近代兵器戦」
という区別がされているようです。
2008/3/10読了
2009年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルは『孫子・呉子』ですが、他に尉繚子、六韜、三略、司馬法、李衛公問対の抜粋が載っていて、これ一冊で武経七書の大要が掴めるようになっています。
最初に武経七書それぞれの成立過程や思想史的な位置づけについて簡潔な解説もなされているのが親切ですね。
本文については、中国語の原文、書き下し文、現代語訳と三種類が掲載されていてとてもわかりやすかったです。
ひとつ面白かったのは、それぞれの章にコラムのような形で、後世に誰がどのような解釈をして、どのように実践したかが書いてあることでしょうか。孫子や呉子が単に歴史の中に位置づけられるのではなく、どのように生かされていったのかを自然に理解できる作りになっています。
私が武経七書の興味を持ったのは、三国志のシミュレーションゲームで知力や政治力をアップさせるアイテムとして登場していたからですが、この本を読んで、ちょっと自分が賢くなった気がしました。笑
最初に武経七書それぞれの成立過程や思想史的な位置づけについて簡潔な解説もなされているのが親切ですね。
本文については、中国語の原文、書き下し文、現代語訳と三種類が掲載されていてとてもわかりやすかったです。
ひとつ面白かったのは、それぞれの章にコラムのような形で、後世に誰がどのような解釈をして、どのように実践したかが書いてあることでしょうか。孫子や呉子が単に歴史の中に位置づけられるのではなく、どのように生かされていったのかを自然に理解できる作りになっています。
私が武経七書の興味を持ったのは、三国志のシミュレーションゲームで知力や政治力をアップさせるアイテムとして登場していたからですが、この本を読んで、ちょっと自分が賢くなった気がしました。笑
2019年12月27日に日本でレビュー済み
「孫子」は何回でも繰り返し読んでいるが、本当に面白くて役に立つ。
戦争に限らず、あらゆる「戦い」に通用する不変の原理。
戦争に限らず、あらゆる「戦い」に通用する不変の原理。