著名な舞台演出家たちと庵野秀明の対談集。
役者の演技という面に於いては、演技力が最も試されるのが演劇である。
また、役者が演技力を伸ばせるのも舞台である。
演劇には、アニメや映画では感じられない、役者と観客の間に流れる空気感や一体感というものがあり、それが魅力となっている。
アニメーションは絵コンテや作画が先にあり、声優の個性や演技力を発揮できる場は限られている。
そのあたりの自由度が非常に高い演劇という表現形式に庵野秀明が惹かれるのも当然の帰結と言えるかもしれない。
演劇に興味のある人が読めば、演劇界のレジェンドたちと庵野秀明の対談ということで興味深く読めると思うが、演劇に興味がない、生の舞台で演劇を見たことがない人にとっては共感できる部分が少なくて退屈な内容だと思う。
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庵野秀明のフタリシバイ: 孤掌鳴難 単行本 – 2001/7/31
庵野 秀明
(著)
初版・帯付きです。帯に小いたみ、表紙に微よれ・微すれ、中身に微やけある状態です。
- 本の長さ293ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店スタジオジブリ事業本部
- 発売日2001/7/31
- ISBN-104198613753
- ISBN-13978-4198613754
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明と鴻上尚史、野田秀樹、松尾スズキ、田口ランディら10人が、演劇、映画、アニメについて語った対談集。庵野の97年から4年間の心の記録。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店スタジオジブリ事業本部 (2001/7/31)
- 発売日 : 2001/7/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 293ページ
- ISBN-10 : 4198613753
- ISBN-13 : 978-4198613754
- Amazon 売れ筋ランキング: - 701,616位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 709位論文集・講演集・対談集
- - 4,233位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 63,478位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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2012年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初のエヴァが終わった直後の、疲れきったアンノ監督の対談集。
収録された数年の期間内でもかなり言ってることにブレがあって、心がかなり弱ってる雰囲気がw
まあこういう時期を経て十年近く。今新劇エヴァを作ってる監督がどう変わったのか。何に気が付いたのか何をしたくなったのか何を諦めたのか。まあそんな事を新劇見ながらツラツラ考えるのにはとてもいい資料です。
収録された数年の期間内でもかなり言ってることにブレがあって、心がかなり弱ってる雰囲気がw
まあこういう時期を経て十年近く。今新劇エヴァを作ってる監督がどう変わったのか。何に気が付いたのか何をしたくなったのか何を諦めたのか。まあそんな事を新劇見ながらツラツラ考えるのにはとてもいい資料です。
2001年10月3日に日本でレビュー済み
物欲はない、肉は食べない、移動は電車で寝泊まりは会社・・・
こんな変わり種の人間が、ふとしたきっかけで演劇の面白さに取り憑かれてしまい、演劇関係者との対談をメインに、アニメと演劇の表現方法の違い、世間と自分の考え方の違い、これからどうするべきか?などを
自分の歴史を振り返りながら書かれたまじめな本!
個性と個性のぶつかり合いが楽しいですよ!
こんな変わり種の人間が、ふとしたきっかけで演劇の面白さに取り憑かれてしまい、演劇関係者との対談をメインに、アニメと演劇の表現方法の違い、世間と自分の考え方の違い、これからどうするべきか?などを
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