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吉田善哉倖せなる巨人 単行本 – 2001/8/1
木村 幸治
(著)
- 本の長さ322ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2001/8/1
- ISBN-104198613974
- ISBN-13978-4198613976
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本の競馬界にあまたの名馬を輩出し続ける社台ファーム。この牧場を一代で築き上げた巨人・吉田善哉の夢を実現させた強烈な人生と、それを支えた妻と息子たちの姿を描く。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2001/8/1)
- 発売日 : 2001/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 322ページ
- ISBN-10 : 4198613974
- ISBN-13 : 978-4198613976
- Amazon 売れ筋ランキング: - 95,226位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 85位競馬 (本)
- - 5,290位歴史・地理 (本)
- - 7,519位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
競馬ファンなら読むべき名著だと思います。感動しました。社台ファームと吉田一族のことを深く知ることができると思います。
2020年11月10日に日本でレビュー済み
最晩年、善哉氏が「いい人生だった」と漏らした場面の描写がある。確かに、これ以上幸せな人生があるだろうか。
10歳で第一回ダービーを観戦し、夢をダービーに勝つ馬を作る事と定め、晩年にダイナガリバーで夢を叶える。
3人の息子が立派な後継者となり、自ら目をつけたサンデーサイレンスを残し今に続く社台グループ隆盛の礎を築く。
まるで映画のような人生。
ただ、この本を読むと、これらの幸運は凄まじい努力に裏打ちされたものである事がよく分かる。
同時代の好敵手、シンボリの和田共弘氏も、対談で「あれだけ努力してきたら、何をやっても成功する」とまで善哉氏について評価の言葉を発している。
同時に、ここまでの努力を生み出すモチベーションは何なのだろう、と思ったが、おそらく、ダービーを勝つ馬を作り出す事の魅力に尽きるのだろう。
盛者必衰の理で、同じ夢を追う同業者に、いつか社台グループが打ち負かされる日が来るのだろうか。
日本ダービーをすでに何度も勝った社台グループは、今どんな夢を追いかけているのだろうか。照哉氏や勝己氏、その息子たちの今と未来にも興味が湧いた。(ただ、どうやらまだ、この本と同じぐらいの密度で社台の今や未来を感じさせてくれる書籍はないようなのが、残念)。
10歳で第一回ダービーを観戦し、夢をダービーに勝つ馬を作る事と定め、晩年にダイナガリバーで夢を叶える。
3人の息子が立派な後継者となり、自ら目をつけたサンデーサイレンスを残し今に続く社台グループ隆盛の礎を築く。
まるで映画のような人生。
ただ、この本を読むと、これらの幸運は凄まじい努力に裏打ちされたものである事がよく分かる。
同時代の好敵手、シンボリの和田共弘氏も、対談で「あれだけ努力してきたら、何をやっても成功する」とまで善哉氏について評価の言葉を発している。
同時に、ここまでの努力を生み出すモチベーションは何なのだろう、と思ったが、おそらく、ダービーを勝つ馬を作り出す事の魅力に尽きるのだろう。
盛者必衰の理で、同じ夢を追う同業者に、いつか社台グループが打ち負かされる日が来るのだろうか。
日本ダービーをすでに何度も勝った社台グループは、今どんな夢を追いかけているのだろうか。照哉氏や勝己氏、その息子たちの今と未来にも興味が湧いた。(ただ、どうやらまだ、この本と同じぐらいの密度で社台の今や未来を感じさせてくれる書籍はないようなのが、残念)。
2001年9月19日に日本でレビュー済み
日本の競馬界で最大ともいえる生産牧場・社台ファーム。近年でも相次いでダービー馬を輩出しており、GI馬のみならず、海外でもその名を知られる社台ファームですが、本書はその社台ファームを一代で築き上げた吉田善哉の生涯を描いたノンフィクション。北海道開拓から始まる吉田家五代、そして夢を実現させるための邁進と、家族の支えを日本競馬界の歴史と共に紹介しています。著者は競馬ノンフィクションも多く手がけており、以前にも社台ファームについて書いたノンフィクションがありましたが、本書はその中心人物である吉田善哉の生涯を中心に、実に魅力ある人物像としても書いています。日本ダービー制覇までの長い道程、社台ファームが日本一になるまでの経緯がじっくりと書かれ、競馬ファン以外!にも吉田善哉の生涯は魅了されることでしょう。