FMWに限らず、物事には人それぞれの捉え方があると思います。
この本は社長として、会社経営をして辛い中でも自分がやりたい事を目指していた荒井社長の視点。冬木さんが書いた『鎮魂歌』では、そんな経営に翻弄される荒井社長を見て、現場を取り仕切る立場としての冬木さんの視点が書かれています。僕個人としてはこの二冊で1つのプロレス団体が無くなった物語なんだと思います。
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倒産!FMW: カリスマ・インディー・プロレスはこうして潰滅した 単行本 – 2002/4/1
荒井 昌一
(著)
中古のため多少カバーに擦れやキズはありますが、中身には書き込みや目立った汚れはありません。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104198615128
- ISBN-13978-4198615123
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
メジャーは神話だったが、インディーは現実だった! 負債総額約3億円、旗揚げ13年にして力尽きた老舗インディー団体社長が今明かす、リングの外で繰り広げられた笑い、怒り、悦び、涙のガチンコ勝負のすべて!
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4198615128
- ISBN-13 : 978-4198615123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 229,669位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 126位企業再生・倒産
- - 6,716位スポーツ (本)
- - 20,027位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2018年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
FMWを見て育った自分も気づけば荒井さんの年を越してしまった。
30代・40代いろいろ考えることが気づかぬうちに増えてしまった
中年男性に是非読んでほしい。
30代・40代いろいろ考えることが気づかぬうちに増えてしまった
中年男性に是非読んでほしい。
2015年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは読まないとなんとも言えない
プロレスというフェイクの囲まれた中で懸命に生きた著者の無念を思うとなんともやりきれない
個人的には信じられないくらいの悪者がいるのだが
それもまたドラマとして成立するコマなのかもと思うと
やはりなんともやり切れない
プロレスというフェイクの囲まれた中で懸命に生きた著者の無念を思うとなんともやりきれない
個人的には信じられないくらいの悪者がいるのだが
それもまたドラマとして成立するコマなのかもと思うと
やはりなんともやり切れない
2006年3月25日に日本でレビュー済み
坂道を転がり続けていった男の悲しい自伝。
プロレス界の暗部をみせつけられた気分だ。
荒井氏は、責任感が強く、真面目な人だったのだろう。
街金・サラ金で借金まみれになり、離婚され家族が崩壊し、自分や両親の家までとられるという惨状にあっても選手の給料だけは遅滞なく払っていたという。
同じく負債まみれで倒産した全日本女子プロレスなど、選手はずっとタダ働きだったというのに。
借金踏み倒し、タダ働き強要、約束不履行が普通のプロレス界にあって、この人はあまりにも常識人だったのであろう。
魑魅魍魎が跋扈するプロレス界、興行界でやっていくには、その生真面目さが逆に仇となる。
アントニオ猪木、大仁田厚らをみれば、プロレス界で生き抜いていくには、嘘、ハッタリ、約束不履行を屁とも思わない厚顔無恥な貪欲な神経が絶対に必要なのがわかる。
プロレス界とは、一般社会とはあまりにも隔絶した魔界だったのだ。
荒井氏は踏み入れてはならない魔界にどっぷりと浸かってしまった。
それが地獄の始まりだった。
今や最大手の新日本プロレスでさえ常に経営危機を噂されている。
日本のプロレス文化は消えつつある。
この書は、荒井氏が命と引き換えに書いたプロレス界への警告の書と言える。
合掌。
プロレス界の暗部をみせつけられた気分だ。
荒井氏は、責任感が強く、真面目な人だったのだろう。
街金・サラ金で借金まみれになり、離婚され家族が崩壊し、自分や両親の家までとられるという惨状にあっても選手の給料だけは遅滞なく払っていたという。
同じく負債まみれで倒産した全日本女子プロレスなど、選手はずっとタダ働きだったというのに。
借金踏み倒し、タダ働き強要、約束不履行が普通のプロレス界にあって、この人はあまりにも常識人だったのであろう。
魑魅魍魎が跋扈するプロレス界、興行界でやっていくには、その生真面目さが逆に仇となる。
アントニオ猪木、大仁田厚らをみれば、プロレス界で生き抜いていくには、嘘、ハッタリ、約束不履行を屁とも思わない厚顔無恥な貪欲な神経が絶対に必要なのがわかる。
プロレス界とは、一般社会とはあまりにも隔絶した魔界だったのだ。
荒井氏は踏み入れてはならない魔界にどっぷりと浸かってしまった。
それが地獄の始まりだった。
今や最大手の新日本プロレスでさえ常に経営危機を噂されている。
日本のプロレス文化は消えつつある。
この書は、荒井氏が命と引き換えに書いたプロレス界への警告の書と言える。
合掌。
2013年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
選手個人個人の出版本を読んだ後に荒井社長がとった行動などが、時系列的に描かれている感じで、関係する本を読まれてから読むのがお勧めです。
荒井社長がFMWに尽力する姿が、情けなくなりながら、かっこ良い。
荒井社長がFMWに尽力する姿が、情けなくなりながら、かっこ良い。
2014年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荒井さん、いい人すぎるのか。レスラーにしゃぶりつくされた人。
Oニダはひでえ。
Oニダはひでえ。
2022年6月4日に日本でレビュー済み
小さい頃、兄がプロレスが好きで、全日・新日とよくプロレスをテレビで見ていた。週刊プロレス、週刊コングも好きで、毎週家に買っておいてあった。
最近、元FMWのターザン後藤が亡くなって、FMWのことを思い出し、手に取って読んでみた。
経営というのは、悪くなった時に、どこで手仕舞うか、とても難しい。荒井さんは、行ってはいけない領域まで行ってしまいましたね。一人の人間と、あるプロレス団体の生き様が読める本。
最近、元FMWのターザン後藤が亡くなって、FMWのことを思い出し、手に取って読んでみた。
経営というのは、悪くなった時に、どこで手仕舞うか、とても難しい。荒井さんは、行ってはいけない領域まで行ってしまいましたね。一人の人間と、あるプロレス団体の生き様が読める本。