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花の魔法、白のドラゴン 単行本 – 2004/8/29

4.7 5つ星のうち4.7 14個の評価
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＜ブレスト＞は魔法に満ちた世界だ。たくさんある異世界の魔法のバランスを保つ、大事な存在でもある。ところがある日、その世界のイングランドに住む、宮廷付き魔法使いの娘ロディは、国中の魔法を司る「マーリン」が、恐るべき陰謀を企てていることに気づいた。だけど大人たちは、そんな話は信じてくれない。ただひとりの味方、幼なじみの少年グランドも、どんな魔法もひっくり返してかけてしまうから、頼りになるどころか、ロディの方が面倒を見なければならない始末。自力で陰謀に立ち向かう決心をしたロディは、古の魔女から＜花の魔法＞を受け継ぐのだが……一方、＜地球＞の英国に住む少年ニックは、長年、魔法を習いたいと夢見ていたが、ある日、ロンドンのホテルから異世界に足を踏み入れ、事情がわからぬままロディを助けることになり……？冥界の王、燃えあがるサラマンダー、大地に眠る伝説の＜白のドラゴン＞……多元世界を舞台に、二つの視点から描かれた、波乱万丈のファンタジー。著者最新作にして渾身の最長編！
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  1. 本の長さ
    566ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    徳間書店
  4. 発売日
    2004/8/29
  5. ISBN-10
    4198619018
  6. ISBN-13
    978-4198619015
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2004/8/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/8/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 566ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198619018
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198619015
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 14個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

Lemon
5つ星のうち5.0 大好きな作品
2016年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
買ったのは４年くらい前かな？それから複数回読み返しています。
ダイアナさんの作品が大好きでほとんど持っていますが、私にとってはこの本がトップ。
初めて読んだ時に（ここに出てくる魔法って実用的！魔法ってこういうものなんだ）と妙に納得したのです。
二人の主人公のうち、女の子が手に入れる花の魔法は私も欲しいと思うくらい好きです。
色々な世界が出てくるのですが、そのどれにも行ってみたい。不思議な島には特に。
長編で登場人物も多く出てきますが、誰もが個性的。
複雑に話が絡み合ってそれが最後に収束していく様はダイアナさんの真骨頂だと思います。
先日大型書店に行った時にこの本が棚に並んでいるのを見た時には（ファンタジー好きな人！ここにお勧めの本ありますよ～）とちょっと周囲を見回してしまいました!(^^)!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち4.0 いいお店だとおもいます
2020年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗に梱包されており、子供は図書館で借りて読み、手元に置きたいとの事で購入しましたが図書館の者よりはるかに綺麗でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
しろねこちゃねこ
5つ星のうち5.0 急に読みたくなったので
2013年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DWJさん本が読みたくなったので購入。とてもきれいな状態で感激です。断捨離中ですが」なかなか電子書籍に移行できずにやっぱり買ってしまいました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
かかぽ
5つ星のうち5.0 夜も眠れぬ面白さ！
2004年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んでしまった。
この｢花の魔法　白のドラゴン｣―ポップに略せば｢花ドラ｣は、
ある意味でファンタジーの王道を行く物語である。
イギリスによく似た異世界ブレスト、国をゆるがす陰謀を知った少女が、
異世界の少年の助けを借りて、邪悪な魔法使いに立ち向かう････。
神話やＲＰＧによくある展開だ。
だがそこは、ジョーンズ作品。一筋縄ではいかない。
主人公達に降りかかる災難は雪だるま式で、どーなるんだか
先は見えず、ページをめくるのももどかしいほど。
最後まで目が放せない。
また異世界が舞台だが、ジョーンズ作品中もっともイギリスっぽい。
巧みに取り入れられたアーサー王伝説やケルト神話が、
物語を一層魅力的にしている。
そしてもうひとつ、｢花ドラ｣では少年と少女がの出会う･･･
ボーイ・ミーツ・ガールの物語でもある。
普通はここで恋が生まれるのだが、そこらへんは微妙だ。
思春期前期の主人公達は自分の事しか考えていないし。
そんな２人の関係も、よく味わっていただきたい。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
xxx
5つ星のうち4.0 DWJワールド
2004年11月17日に日本でレビュー済み
ストーリーは抜群に面白いし、愛すべきキャラたち満載なのですが、ハウルやクレストマンシーもののように惚れ込むところまでは残念ながら行きませんでした。
なぜなら、これまでのＤＷＪワールドをつぎはぎしたかのようで衝撃が薄かったのと、主人公ニックに今ひとつ深みを感じられなかったから。（ニックは未訳の作品"Deep Secret"に登場したキャラクターだとのことで、そちらを読んでいたらまた違ってくるのかもしれませんが）
でも、一気に読ませてしまう力はさすがＤＷＪです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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gekogeko
5つ星のうち5.0 ダイアナ・ジョーンズを楽しむ本です
2007年3月29日に日本でレビュー済み
なんかもう、ダイアナ・ジョーンズの醍醐味そのものってできばえの本です。

ダイアナ・ジョーンズって？「ハウルの動く城」の原作を書いたヒトです。

映画の「ハウル」の世界は狭くて改ざんされていましたが、本来は今でいう、パラレルワールドなんです。

いろんな事件・事故が起きるたびに、いくつかの可能性に分かれて存在する、沢山の世界。

ハウルは「ウェールズ」という世界から、ソフィーたちのいる世界へ移動してきた魔法使いだったんですよ。

だから、ハウルの部屋の窓からはソフィーたちの世界と違う「ウェールズ」が見え、甥っ子が遊んでいるのが見えるんです。

そんなの映画でわかりました？

ここでは「地球」と「ブレスト」といくつかの世界が舞台になります。

「ブレスト｣は他の世界の魔法のバランスを取る大切な役割を持っていました。

その魔法のバランスが崩れたとき、他の世界も崩れ始めます。

すれ違う別の世界の住人たちが起こす時間差の事件がきちんと組み合わさって、

伏線もきちんと絡まって・・・・

これを映画にしなくてどうする！

間違っても宮○駿には映画化できる代物ではありません。技量的に無理でしょう。

やったが最後、ドラゴン主体になって話が変わるのが目に見えてます。

（ごめんなさい、ほんとにキライになっちゃったんですね、ジ○リ）

アニメ化よりもちゃんと本国イギリスでイギリスの俳優を使って、映画化して欲しいな。

それと、ニックが「地球」に来たときの話も読んでみたいですね。

ダイアナ・ジョーンズを楽しみたいヒトにお勧めします。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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poechiffon
5つ星のうち4.0 おもしろい！！
2004年9月11日に日本でレビュー済み
待ちに待ったダイアナウィンジョーンズさんの作品です！！なによりもうれしかったのは、キャラクターの多さです！怪物？まで出てきます！ファンタジーは児童向けと決めつけずに、是非読んで欲しいと思います。ですが、ある意味、この作者らしい作品となっているので、合わない方にはオススメしにくい作品でもあるといえばあります。でも私的にはぜったいオススメの作品です。続編出たら即買います！！
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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