緻密に分析された時代考証、音楽、神仏への感性と言った巨大な知識と研究の土台に支えられた王道を行く物語です。
大人から子どもまで楽しめます。
15年以上前に出会ってから今まで何度読んだか分かりません。
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風神秘抄 単行本 – 2005/5/21
荻原 規子
(著)
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平安末期を舞台に、特異な芸能の力を持つ少年と少女の恋を描く、人気作家の最新作。
- 本の長さ590ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2005/5/21
- ISBN-104198620164
- ISBN-13978-4198620165
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2005/5/21)
- 発売日 : 2005/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 590ページ
- ISBN-10 : 4198620164
- ISBN-13 : 978-4198620165
- Amazon 売れ筋ランキング: - 106,021位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 183位こどものSF・ファンタジー
- - 10,095位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒。1988年『空色勾玉』でデビュー、日本を舞台としたファンタジーの書き手として一世を風靡、アメリカでも翻訳出版されて話題を呼ぶ(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『薄紅天女 下』(ISBN-10:4198932050)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ作者の方が書いた、勾玉シリーズがとても好きだったので購入しました。
中古なのにとても良い状態で、帯も付いていたので満足でした。
中古なのにとても良い状態で、帯も付いていたので満足でした。
2023年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勾玉三部作とのつながりを感じます。勾玉シリーズは神話の時代から歴史の時代へ時代が進むほどに超常現象が控えめになっていくような気がします。まるでその流れが現代にまでつながっているように錯覚されるところが好きです。
2023年2月26日に日本でレビュー済み
勾玉三部作に続く4作目という設定がありつつも、読んでなくても楽しめます。舞姫や山伏も出てくるし個人的にはむしろRDGの鎌倉版?って強く感じながら楽しく読めました。
2010年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに荻原さんの作品を読みましたが、男の子の側から書かれている作品なので新鮮でした。
草十郎の糸世を一途に思い、あきらめない姿が胸がきゅん!となりっぱなしです。
鳥王カラスがまたかわいい…こんな相棒がいたら、と思ってしまいます。
糸世は荻原さんの作品らしく、気が強くてでも純粋で、素敵な女の子でした。
とても引き込まれあっという間に読み終わってしまいもったいないくらいでした。
草十郎の糸世を一途に思い、あきらめない姿が胸がきゅん!となりっぱなしです。
鳥王カラスがまたかわいい…こんな相棒がいたら、と思ってしまいます。
糸世は荻原さんの作品らしく、気が強くてでも純粋で、素敵な女の子でした。
とても引き込まれあっという間に読み終わってしまいもったいないくらいでした。
2018年8月18日に日本でレビュー済み
数年ぶりに再読。
前読んだ時は恋愛模様の部分にだけ興味を惹かれていたけれど、今読むと魅力はそれだけじゃなかったとよくわかった。
まず時代考証が滅茶苦茶ちゃんとされてるんですよ。出てくる建物や小物や街並みなど、まるで見てきたかのように克明に描写されてる。読んでいるだけで当時の今日の情景をありありと思い浮かべることができる。
それから実際の歴史的事実もファンタジーに上手く絡めているなあという印象。和風ファンタジーって最近溢れてるけど、「なんか和っぽいファンタジー」が多い中これはちゃんと地に足つけた和のファンタジーだ。日本の平安時代、そこで起こった実際の政争と戦争、それが主人公たちに影響与えている。
文章も適度に固くて、でも読みやすくてとてもいい。この著者の「樹上のゆりかご」だったかな、にその本の主人公が「あなたは平易な文章を書ける人ですね」と先生に褒められる場面があるのだが、この著者の文章を読むといつもその言葉を思い出す。そう、くどくなくて知識開陳パートもなくて、詩的に走りすぎるとこもなくほんとうに平易なのだ。かといってラノベのように軽いわけでもない。(同著者のRDGでは随分軽い文章になっていて驚いたが、作品によって使い分けているのだろう)
というわけで、これをティーン向けの児童文学にしておくのは勿体ない。大人にも読んでほしい。まあ内容的にはボーイミーツガールなので、そういう意味ではやっぱりティーン向けと言えるのだが。
要は和風ファンタジーが好きなら老若男女訪わず楽しめるということだ。戦いのシーンもあって格好いいし、あと音楽についてもかなり描写されているし、そういうのが好きな人にもおすすめ。
キャラも勿論魅力的ですよ。一番のお気に入りは鳥彦王。次点で日満。
前読んだ時は恋愛模様の部分にだけ興味を惹かれていたけれど、今読むと魅力はそれだけじゃなかったとよくわかった。
まず時代考証が滅茶苦茶ちゃんとされてるんですよ。出てくる建物や小物や街並みなど、まるで見てきたかのように克明に描写されてる。読んでいるだけで当時の今日の情景をありありと思い浮かべることができる。
それから実際の歴史的事実もファンタジーに上手く絡めているなあという印象。和風ファンタジーって最近溢れてるけど、「なんか和っぽいファンタジー」が多い中これはちゃんと地に足つけた和のファンタジーだ。日本の平安時代、そこで起こった実際の政争と戦争、それが主人公たちに影響与えている。
文章も適度に固くて、でも読みやすくてとてもいい。この著者の「樹上のゆりかご」だったかな、にその本の主人公が「あなたは平易な文章を書ける人ですね」と先生に褒められる場面があるのだが、この著者の文章を読むといつもその言葉を思い出す。そう、くどくなくて知識開陳パートもなくて、詩的に走りすぎるとこもなくほんとうに平易なのだ。かといってラノベのように軽いわけでもない。(同著者のRDGでは随分軽い文章になっていて驚いたが、作品によって使い分けているのだろう)
というわけで、これをティーン向けの児童文学にしておくのは勿体ない。大人にも読んでほしい。まあ内容的にはボーイミーツガールなので、そういう意味ではやっぱりティーン向けと言えるのだが。
要は和風ファンタジーが好きなら老若男女訪わず楽しめるということだ。戦いのシーンもあって格好いいし、あと音楽についてもかなり描写されているし、そういうのが好きな人にもおすすめ。
キャラも勿論魅力的ですよ。一番のお気に入りは鳥彦王。次点で日満。
2019年10月11日に日本でレビュー済み
竹取物語や雀のお宿など、日本の昔話を下敷きにして、素晴しい物語を書いていただきました。
主人公の草一郎とヒロインの糸世も魅力的に描かれていますが、一層際立つのは、人語を話す、自称八咫烏の子孫、鳥の王。サブキャラがメインキャラ以上に魅力的になればその物語りは成功だと言いますが、その代表みたいなものですね。
それにしても、これが児童文学だなんて、内容的には大人が読んでもとても深い。それに、要所要所で白拍子の糸世が舞い歌う、今様の調べには心を打たれます。
主人公の草一郎とヒロインの糸世も魅力的に描かれていますが、一層際立つのは、人語を話す、自称八咫烏の子孫、鳥の王。サブキャラがメインキャラ以上に魅力的になればその物語りは成功だと言いますが、その代表みたいなものですね。
それにしても、これが児童文学だなんて、内容的には大人が読んでもとても深い。それに、要所要所で白拍子の糸世が舞い歌う、今様の調べには心を打たれます。
2022年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の最も好きな作家、上橋菜穂子先生が
守り人シリーズの最終章『天と地の守り人』のあとがきで
荻原規子氏・佐藤多佳子氏と鼎談をしていたので、
荻原規子氏に興味を持ち、本書を手に取った。
上橋先生と切り口こそ違えど、
荻原氏も同じ壮大なファンタジーを展開してくれる
と期待して。
その期待は見事に裏切られた。
期待が高すぎたのか。
主人公には特異な能力があり、その能力を禁忌に使ったため
主人公は罰を受ける。
幾多の試練を乗り越え、エンディングを迎える。
…ありふれた話。
色々な人との関係、様々な人の思惑が複雑に絡み合い、
やがてそれらが化学反応を起こす、
ということは生じない。
基本的に主人公とヒロインの2人のラブストーリーで、
話の展開はどストレート。
平安時代末期を舞台にしているが、
平安時代末期にした意義が見えてこない。
他の時代でも通じる話に思えてしまう。
普遍性があるというと聞こえは良いが、
単に凡庸。
上巻と下巻から成る長い話だが
これほど長くする必要もなく、
これだけの時間を使うぐらいなら
他のことに時間を使った方が良い。
期待値が高かったこともあるが、
非常に残念な作品だ。
守り人シリーズの最終章『天と地の守り人』のあとがきで
荻原規子氏・佐藤多佳子氏と鼎談をしていたので、
荻原規子氏に興味を持ち、本書を手に取った。
上橋先生と切り口こそ違えど、
荻原氏も同じ壮大なファンタジーを展開してくれる
と期待して。
その期待は見事に裏切られた。
期待が高すぎたのか。
主人公には特異な能力があり、その能力を禁忌に使ったため
主人公は罰を受ける。
幾多の試練を乗り越え、エンディングを迎える。
…ありふれた話。
色々な人との関係、様々な人の思惑が複雑に絡み合い、
やがてそれらが化学反応を起こす、
ということは生じない。
基本的に主人公とヒロインの2人のラブストーリーで、
話の展開はどストレート。
平安時代末期を舞台にしているが、
平安時代末期にした意義が見えてこない。
他の時代でも通じる話に思えてしまう。
普遍性があるというと聞こえは良いが、
単に凡庸。
上巻と下巻から成る長い話だが
これほど長くする必要もなく、
これだけの時間を使うぐらいなら
他のことに時間を使った方が良い。
期待値が高かったこともあるが、
非常に残念な作品だ。