ドラマの原作と言うことなので読んでみましたが、少しくどすぎるように
思えました。着眼点は面白いのに今の分量の半分で済むと思いました。
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激流 単行本 – 2005/10/21
柴田 よしき
(著)
京都。中3の修学旅行でグループ行動中、小野田冬葉が失踪した……。二十年後。それぞれの毎日を送るメンバーの元に過去の亡霊が姿を現す。
- 本の長さ554ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2005/10/21
- ISBN-104198620792
- ISBN-13978-4198620790
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2005/10/21)
- 発売日 : 2005/10/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 554ページ
- ISBN-10 : 4198620792
- ISBN-13 : 978-4198620790
- カスタマーレビュー:
著者について
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1995年、『RIKO―女神の永遠―』で横溝正史賞を受賞。受賞作の主人公である村上緑子は、従来の女性刑事のイメージを一新したキャラクターとして人 気を獲得した。以後、村上緑子シリーズの他、京都を舞台に壮大なスケールで展開する伝奇小説「炎都」シリーズ、猫を主人公にした猫好き必読の本格推理小説 「猫探偵正太郎」シリーズなど、ジャンルを超えて、幅広く意欲作を発表し続けている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 やってられない月曜日 (ISBN-13: 978-4101396262)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年10月5日に日本でレビュー済み
真相解明まで大変な長さの小説。けれどその真相が意外過ぎる程簡単で肩すかし。そこまで行き着くのに盛り込み過ぎ。
登場人物の旭村、毛利の倫理観のなさには、唖然。職業としてよりも人間として。
謎めく不審メールを送信した意図も伝わってこない。組み立てがもう一つ。宮部、東野レベルに遠く及ばず。
登場人物の旭村、毛利の倫理観のなさには、唖然。職業としてよりも人間として。
謎めく不審メールを送信した意図も伝わってこない。組み立てがもう一つ。宮部、東野レベルに遠く及ばず。
2011年7月11日に日本でレビュー済み
冬葉の名前でメールを出したのははたして本人なのか、冬葉は生きているのか死んでいるのか、作中、それぞれの登場人物の回りに起こるさまざまな出来事がこのメールとどのような関係があるのか、という点がこの作品の核となっているのですが、冬葉の生死に関する真相はあまりにもあっけない感じでした。また、さまざまな出来事がどのように関わっているのか、という点も、「なんだ」というものであり、こんな真相ならここまで長い必要は全くないと言えます。逆に、不必要にいろいろな出来事を入れたために、ここまで長くなってしまった、とも言えそうです。「そんな真相なら、何をどれだけ書いてもいいことになってしまうではないか。」と思ってしまいました。普通なら、いろいろな出来事が最後には相互に関連をもってひとつにつながる、という流れになると思うのですが、この作品は・・・
あまり書いてしまうとネタばれになりますので止めますが、この部分がこの作品の最も良くない点と言えます。文庫本で約900ページという長さで、読むのは苦痛ではないのですが、この真相ならば貴重な時間を割いてまであえて読むこともないと思います。
あまり書いてしまうとネタばれになりますので止めますが、この部分がこの作品の最も良くない点と言えます。文庫本で約900ページという長さで、読むのは苦痛ではないのですが、この真相ならば貴重な時間を割いてまであえて読むこともないと思います。
2006年1月17日に日本でレビュー済み
約550ページの2段組とボリュームのある本ですが、
一気に読ませる面白さがありました。
20年前に失踪した少女の名を語るメールが旧友達に届く・・・。
果たして少女は今も生きているのか。
それともあの時、亡くなったのか。
何もわからない設定の中で、
次々と不可思議な事件が起こり、
20年前の記憶を呼び起こしていく、かつての旧友達。
それによって浮かび上がってくる真実・・・。
人の恨みって、ここまで人間を動かすことができるのかと
恐怖を感じましたが、
このボリュームを読ませて、
20年も闇に閉ざされていた事件のわりには
あっけない幕切れでした。
もっと重みのある真実がほしかった。
だから☆は4つ。
一気に読ませる面白さがありました。
20年前に失踪した少女の名を語るメールが旧友達に届く・・・。
果たして少女は今も生きているのか。
それともあの時、亡くなったのか。
何もわからない設定の中で、
次々と不可思議な事件が起こり、
20年前の記憶を呼び起こしていく、かつての旧友達。
それによって浮かび上がってくる真実・・・。
人の恨みって、ここまで人間を動かすことができるのかと
恐怖を感じましたが、
このボリュームを読ませて、
20年も闇に閉ざされていた事件のわりには
あっけない幕切れでした。
もっと重みのある真実がほしかった。
だから☆は4つ。
2005年11月5日に日本でレビュー済み
柴田よしきさんの本はRIKOシリーズを初め、ハードボイル的なものが多かったように感じますが 今回のはまた違った意味でおもしろく、私の中ではこ
の本が一番気に入りました
内容も最後まで充実してて 分厚いのに全然飽きさせないので値段が高めだ
けど初めて読まれる方でもはまると思います
最後はとても悲しい結末になりつつも そんな理由なんて・・・って ちょ
っと共感できない部分もありました
誰の学生時代にも”あれ~ そういやあの子って今どこにいるんだろ~”と
ミステリー的な感情が今でもあると思いますが まさにこの本が よりリア
ル的に伝わり感じさせられるんじゃないかな?と思います
の本が一番気に入りました
内容も最後まで充実してて 分厚いのに全然飽きさせないので値段が高めだ
けど初めて読まれる方でもはまると思います
最後はとても悲しい結末になりつつも そんな理由なんて・・・って ちょ
っと共感できない部分もありました
誰の学生時代にも”あれ~ そういやあの子って今どこにいるんだろ~”と
ミステリー的な感情が今でもあると思いますが まさにこの本が よりリア
ル的に伝わり感じさせられるんじゃないかな?と思います
2006年3月20日に日本でレビュー済み
失踪した少女冬葉からの突然のメール。当時、同じバスに乗っていた
元同級生たちは動揺する。20年前の出来事が、まさに激流となって
彼らを襲う。
メールを出したのがはたして本人なのかどうか?
20年前の失踪の原因は?
この二つが、この作品の大きな柱となっている。だが、長すぎる。
単行本約550ページ。これだけの長さがなくてもいいと思った。
長くても読者を飽きさせずに最後まで引っ張ることのできる作品も
あるが、この作品は読んでいて途中かなり退屈だった。もっと内容を
コンパクトにまとめ、テンポよく進めたほうがよかったと思う。長い
だけにラストもかなり期待したが、がんばって読んだわりには読後の
満足感が少なかった。
元同級生たちは動揺する。20年前の出来事が、まさに激流となって
彼らを襲う。
メールを出したのがはたして本人なのかどうか?
20年前の失踪の原因は?
この二つが、この作品の大きな柱となっている。だが、長すぎる。
単行本約550ページ。これだけの長さがなくてもいいと思った。
長くても読者を飽きさせずに最後まで引っ張ることのできる作品も
あるが、この作品は読んでいて途中かなり退屈だった。もっと内容を
コンパクトにまとめ、テンポよく進めたほうがよかったと思う。長い
だけにラストもかなり期待したが、がんばって読んだわりには読後の
満足感が少なかった。
2011年2月27日に日本でレビュー済み
うーん、表紙と説明で買ってみたけど、期待したほどでも。。。最初と最後の方だけ少しめりこめたけど、最後結末があまりにも呆気ない。
2010年10月16日に日本でレビュー済み
テンポ良くは読めない
話に高揚感もあまりなくダラダラとしている感じがする
心理描写の為なのだろうが飽きが来てしまうし、長い割にはラストの物足りなさが残念
話に高揚感もあまりなくダラダラとしている感じがする
心理描写の為なのだろうが飽きが来てしまうし、長い割にはラストの物足りなさが残念