ストーリーはそれ程複雑ではなく、どちらかといえば、スピード感でしょうか。
一気に読み進めてしまいました!
勧善懲悪的なのが素敵です。
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マングースの尻尾 単行本 – 2006/2/1
笹本 稜平
(著)
ヨーロッパを舞台に活躍する武器商人の戸崎真人は、ある日突然、盟友ラファエル・ポランスキーの娘であるジャンヌに命を狙われる。ブリュッセル近郊の自宅で、ポランスキーが車内で喉を掻き切られ惨殺されたためだ。それを戸崎の仕業と勘違いしていたジャンヌだったが、やがて真犯人を探し出すべく戸崎と行動を共にすることになる??。
本格国際冒険謀略小説。
本格国際冒険謀略小説。
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104198621152
- ISBN-13978-4198621155
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 309ページ
- ISBN-10 : 4198621152
- ISBN-13 : 978-4198621155
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,388,479位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 335,484位文学・評論 (本)
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2009年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャラが立ってなさすぎ。登場人物が全員まったく特徴がない、
最悪なのが、主人公と、その敵であるマングースが全く魅力的でない事と、
魅力的でないキャラ達を生かすストーリとなっていない事。
主人公は、武器商人という特異な世界に身を置きながら、長所らしい長所が
まるでないという、妙な設定。
ストーリにいたっては、本当に「時の渚」と同じ著者なのかと、何度も疑問を
感じながら、ラストを迎えました。起承転結になっておらず、何かの説明書を
読んでいる気持ちが最後まで続きました。残念です。
最悪なのが、主人公と、その敵であるマングースが全く魅力的でない事と、
魅力的でないキャラ達を生かすストーリとなっていない事。
主人公は、武器商人という特異な世界に身を置きながら、長所らしい長所が
まるでないという、妙な設定。
ストーリにいたっては、本当に「時の渚」と同じ著者なのかと、何度も疑問を
感じながら、ラストを迎えました。起承転結になっておらず、何かの説明書を
読んでいる気持ちが最後まで続きました。残念です。
2006年6月27日に日本でレビュー済み
作者の作品は全作品読んでいる。申し訳ないが、この作品は、現時点でのワーストである。
日本人の武器商人とフランスの武器商人「マングース」との対決を描いた連作短編小説である。
私見であるが、よい短編小説とは、長編小説が濃縮された作品であると考えている。しかしながら、この作品はその逆で、本来長編となるべき作品を、所々切り取ってつなげたような短編である。例えば、何か調査すべき、大きな問題が起きたとする。普通の小説であれば、この過程を数頁から数十頁かけて書くのであるが、この作品では、「調査の結果、○○であることがわかった。」というように軽く流してしまうのである。そのあたりが、作品に緊迫感がない一因だと思う。
もう一点は敵(かたき)役である。優れた冒険小説には、憎らしくも魅力的な敵役が登場するのであるが、はっきり言って今回の「マングース」では役不足である。敵に「すごみ」を感じることができず、作品に気持ちがはいらなかった。
この作品なら、短編のうちのいくつかのプロットをふくらませて、長編にした方がまだよいと思う。
いずれにせよ、中途半端な作品で、残念ながら、お薦めできない。
日本人の武器商人とフランスの武器商人「マングース」との対決を描いた連作短編小説である。
私見であるが、よい短編小説とは、長編小説が濃縮された作品であると考えている。しかしながら、この作品はその逆で、本来長編となるべき作品を、所々切り取ってつなげたような短編である。例えば、何か調査すべき、大きな問題が起きたとする。普通の小説であれば、この過程を数頁から数十頁かけて書くのであるが、この作品では、「調査の結果、○○であることがわかった。」というように軽く流してしまうのである。そのあたりが、作品に緊迫感がない一因だと思う。
もう一点は敵(かたき)役である。優れた冒険小説には、憎らしくも魅力的な敵役が登場するのであるが、はっきり言って今回の「マングース」では役不足である。敵に「すごみ」を感じることができず、作品に気持ちがはいらなかった。
この作品なら、短編のうちのいくつかのプロットをふくらませて、長編にした方がまだよいと思う。
いずれにせよ、中途半端な作品で、残念ながら、お薦めできない。
2006年2月23日に日本でレビュー済み
世界スケールの冒険小説が得意の作者。今回も世界を飛び回りながらのテンポのいい快作に仕上がっている。設定は氏の「フォックス・ストーン」にそっくり。しかし、「フォックス・ストーン」ほどの重みがなぜか感じらず、全編通して少し軽く感じられた。何度も主人公は命の危機に見舞われるのだが、なぜか緊迫感があまりない。おそらく全6章がそれぞれ別の事件なので、短編のように感じてしまうからだろう。(しかし途中から「フォックス・ストーン」の檜垣耀二が出てきたのはびっくりした・・・)
笹本遼平の代表作「天空への回廊」や「太平洋の薔薇」に比べるとかなり見劣りしてしまう。安心して読める冒険小説ではあるのだが、氏にしては少し物足りなさを感じた。
笹本遼平の代表作「天空への回廊」や「太平洋の薔薇」に比べるとかなり見劣りしてしまう。安心して読める冒険小説ではあるのだが、氏にしては少し物足りなさを感じた。