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ブラッドタイプ 単行本 – 2006/6/1

4.0 5つ星のうち4.0 20個の評価

千里眼、催眠シリーズの二大人気キャラクターが登場する大仕掛けのサスペンス!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2006/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 478ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198621799
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198621797
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 20個の評価

著者について

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松岡 圭祐
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1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 万能鑑定士Qの事件簿IV  (ISBN-13: 978-4043836451 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
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20グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年8月29日に日本でレビュー済み
○松岡さんの他の作品の人気キャラクターが一堂に会する「オールスター競演作」であるということ。

○日本人の大好きな「血液型」がテーマということ。

この2点で話題性・期待度は充分高い本です。

血液型による性格判断には根拠がないという事実に

まずは頭をガツンとやられた感じ。

たしかに血液型占いを信じたり、

血液型で人を判断することは日常でよくやっていることだけに衝撃でした。

根拠のない非科学的なことを証明していくという難問に

立ち向かう過程。

血にこだわらない愛(恋愛だけでない人間愛)。

命と医学のシリアスさ。

嵯峨の背負った重い運命。

美由紀の凛とした美しさ。

恵梨香の太陽のような華やかさ。

いろいろな面で秀でていて、

エンターテイメント性バツグンの作品でした。

ただし、この本のなかではB型に対する差別、偏見がひどいんですよ。

B型だというだけで仕事は首になるし、

白血病患者は「B型になるくらいなら死んだ方がマシだ」と移植を拒否する・・・。

本の中の話とはいえ、これにはB型の私は凹みました(-_-;)
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月7日に日本でレビュー済み
心が折れそうになって本領が発揮できない美由紀に対し、

嵯峨敏也がまさに一世一代の活躍をします。

臨床心理士としての使命感を語る場面は本当に感動的で

何度も読み返してしまいました。
2016年5月24日に日本でレビュー済み
流れが見えちゃったのと、これは「滑稽譚」なのか「シリアス」なのか、どっちにスタンスおいて読めばいいのかわからなかった。
「精神はすべてを凌駕する」感じで、「おいおい、そりゃ病に夢を抱き過ぎ」と思った。ついでに「なんだこの病院は?」の印象。
血液型の悲劇の例で「公称〇型」を信じて輸血なんてありえない。ドナー負担をあまりに軽く書いている。死なないからOKって訳ではないことに少しくらいは触れて欲しかった感じ?素人でも「は?」ってディティールの甘さが気になって世界観に入れなかった。
(↑元々が血液型とか占いとかを否定する派だというせいもあると思います)
病院、病人、病気から遠い人ならそこそこ楽しめるんだと思う。
2006年8月18日に日本でレビュー済み
なんといっても、この本の出版に連動した公式サイトの仕掛けが面白い。

「究極の血液型心理検査」、ブログなどでも大評判である。しかし、驚くべきは、

これがバーナム効果に基づいた仕掛けで結果表示されていると気づかずに、

結果に一喜一憂している人のなんと多いことか。

すべての仕掛けの秘密は、小説を読んで、最後に書いてあるパスワードを

サイトに入力すると明らかになるようになっている。

血液型性格分類をなぜ人が信じるに至るか、その心理の仕組みが解き明かされる。

「これでは血液型と性格の因果関係のなさを証明したわけではない」という人もいるが、

ならばそういう人はいったい、そもそも血液型性格分類をなぜ信じるに至ったというのだろう。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月18日に日本でレビュー済み
この作品は「催眠」以来、最高の出来だと思います。

もともと松岡圭祐といえば心理学などを学術的にわかりやすく物語に

することで定評があった作家で、「千里眼」のような

エンターティメント路線を描きつつも、

その真骨頂は学術描写にあったはずです。

この作品では、血液型性格論をなぜ人が信じるかという

メカニズムを解き明かし、しかもそれを果たさないと人が死んでしまう

などのパニックが起きるという緊迫感に満ちたストーリーが最高です。

いままで、一度でも松岡ワールドが面白いと感じた人、

絶対読むべきだと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月24日に日本でレビュー済み
公式サイトで最新作情報を見ていたときに出てきたフラッシュ・・・

「B型になるくらいなら死んだ方がマシ!」にB型の私はちょっと困惑(というかショック)、

そしてあの3人が出ることも出てきて、どんな事件?でどんな解決をするのかとっても楽しみにしていました。

期待を裏切りませんねー。毎回ストーリー展開には舌を巻きます。

嵯峨さんはあんな十字架を背負っていたなんて・・・と息がつまり、

スーパーヒロインの美由紀さんの人間らしい部分、可愛らしい部分が出ていて、身近に感じ、

恵梨香さんの優しくて、しっかりした部分に更に魅力を感じました。

早く次の話が読みたいです!!(その前に催眠から読み直そうかな)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月18日に日本でレビュー済み
千里眼・催眠・蒼い瞳とニュアージュのシリーズが一緒になった記念碑的小説。

血液型性格分類を扱う話なので、千里眼シリーズほどの奔放なスケールではないが、

今回は家庭的でヒューマンな物語に著者のエンタメ小説の腕前が冴え渡る。

血液型性格分類をなぜ人が信じてしまうのか。骨髄移植も、B型に変わるからといって

受けようとしない女性がいる。彼女の命を救うには、血液型と性格が無関係だと

証明せねばならない・・・・・。

迷信を信じきってしまう怖さや、昨今のやたら「不治の病」を売り物にする闘病話に

対する批判がこめられていて、胸のすくような快作に仕上がっている。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月17日に日本でレビュー済み
岬美由紀、嵯峨敏也、一ノ瀬恵梨香。著者の三大主人公にして三大

カウンセラー勢ぞろい。今回はとても身近な舞台で、血液型をめぐって

起きる悲喜こもごもの事態に対処していく三人の知的?な活躍ぶりが

描かれます。全体的に「催眠」や「バグ」に近い人間ドラマ調の

ストーリーで、コミカルなところもあって楽しませてくれます。

美由紀さん、初めて例の巨大掲示板を見たんですね・・・さぞかし

ショックだったでしょう(笑)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート