7人、7作。
唯川恵 ごめん 野生時代 2008.1
小手鞠るい 星月夜 書き下ろし
畠中 恵 苺が赤くなったら 本とも 2007.10
原田 マハ ブルースマンに花束を 書き下ろし
ヴァシィ章絵 号泣男と腹ぺこ女 書き下ろし
朝倉かすみ 掛け星 書き下ろし
角田光代 地上発、宇宙経由 中日新聞の携帯サイト 2004.11-2005.3
「ごめん」。ボストンへの転勤の壮行会。
「栄転、おめでとう」がその代わり。
小手鞠るい が、唯川恵の解説を書いている本があった。
こんなところで繋がっていたんだ。
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恋のかたち、愛のいろ 単行本 – 2008/2/19
切ない雫のブルー、激しく燃える炎の赤、暖かくまるいオレンジ、残酷で尖った黒、無垢のまま溶けゆく雪の白……
恋愛には、ひとつひとつに、それぞれの色と形がある……。
人気女性作家7人による、珠玉の恋愛小説アンソロジー。
恋愛には、ひとつひとつに、それぞれの色と形がある……。
人気女性作家7人による、珠玉の恋愛小説アンソロジー。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2008/2/19
- ISBN-104198624844
- ISBN-13978-4198624842
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2008/2/19)
- 発売日 : 2008/2/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4198624844
- ISBN-13 : 978-4198624842
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,369,721位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 32,077位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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畠中 恵(はたけなか・めぐみ)
高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家を経て、二〇〇一年『しゃばけ』で第十三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。以来、「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、一六年には第一回吉川英治文庫賞を受賞した。他に、「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、「明治・妖モダン」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『とっても不幸な幸運』など著書多数。
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1955年石川県金沢市生まれ。1984年「海色の午後」にて第3回コバルト・ノベル大賞を受賞。2002年『肩ごしの恋人』にて第126回直木賞を受 賞。2008年『愛に似たもの』にて第21回柴田錬三郎賞を受賞。恋愛小説、エッセイなど多数。多くの読者の圧倒的支持を集めている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 夢美と愛美の謎がいっぱい? 怪人Xを追え! (ISBN-13: 978-4046310774 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月21日に日本でレビュー済み
2015年1月12日に日本でレビュー済み
タイトルロゴなどがまるでケータイ小説のようだが、作家のレベルはこの分野でもトップクラスの集団で、執筆レベルも非常に高い。
恋愛小説アンソロジーでは、飛び抜けたデキ。
内容は完全に大人向けなので、表紙にある意味騙された読者は、ド肝を抜かれた事だろう。
ミステリを書いている作家も多いので、恋愛なのに、ちょっとミステリっぽいことが、特長で、それが面白かったかな。
恋愛小説アンソロジーでは、飛び抜けたデキ。
内容は完全に大人向けなので、表紙にある意味騙された読者は、ド肝を抜かれた事だろう。
ミステリを書いている作家も多いので、恋愛なのに、ちょっとミステリっぽいことが、特長で、それが面白かったかな。
2008年2月29日に日本でレビュー済み
女性ネタを欠かせたら両横綱的な直木賞作家・唯川恵と角田光代をトップと留めに据え、
しゃばけでおなじみ畠中恵、恋愛小説の旗手として飛躍中の小手鞠るいと朝倉かすみ、
そしてこれからの伸びしろが楽しみな原田マハとヴァシィ章絵、と、非常に
おさまっている作家のバランスがいい感じでばらけている恋愛アンソロジ−。
バラエティにとんでいるのは作家の顔ぶれだけではなく、その「かたちといろ」。
ラブストーリーってこんなにパターンがあったんだ、と思い知らされる感じ。
それぞれの作家が、得意ジャンルで描いた充実の作品が収まっている。
真面目な女性が恋愛ではうまくいかなくて悩む唯川作品、どこか気の抜けた
緊張感のない日常の空気の中でもドラマを描く角田作品。畠中さんは
しゃばけのときのテンポのよい語り口がきいてるちょっとテレビドラマに
なりそうな小粋なラブコメ。原田作品は結婚前の乙女心のゆれ、という
王道テーマを意外なベクトルに引っ張る意欲作。ヴァシィさんのは、
社宅という閉塞された世界で主婦が出会ったささやかな幸福を描く
(これ、すごく好きでした)。朝倉さんは、母娘2代の幸薄い女が
肩のちからをふっとぬいていく希望のある話。小手毬作品のヒロインも
少し頑張り屋さんすぎるゆえ、恋愛を始めるときも真剣勝負だ。
このバラエティぶり、表紙のキャンディがちらばった写真以上に
にぎやかで華やかなのです。お行儀良く似たキャリアの作家さんが
並んで、似たトーンの作品が揃って、というアンソロジーじゃないので
飽きがこなくていいですよ。
しゃばけでおなじみ畠中恵、恋愛小説の旗手として飛躍中の小手鞠るいと朝倉かすみ、
そしてこれからの伸びしろが楽しみな原田マハとヴァシィ章絵、と、非常に
おさまっている作家のバランスがいい感じでばらけている恋愛アンソロジ−。
バラエティにとんでいるのは作家の顔ぶれだけではなく、その「かたちといろ」。
ラブストーリーってこんなにパターンがあったんだ、と思い知らされる感じ。
それぞれの作家が、得意ジャンルで描いた充実の作品が収まっている。
真面目な女性が恋愛ではうまくいかなくて悩む唯川作品、どこか気の抜けた
緊張感のない日常の空気の中でもドラマを描く角田作品。畠中さんは
しゃばけのときのテンポのよい語り口がきいてるちょっとテレビドラマに
なりそうな小粋なラブコメ。原田作品は結婚前の乙女心のゆれ、という
王道テーマを意外なベクトルに引っ張る意欲作。ヴァシィさんのは、
社宅という閉塞された世界で主婦が出会ったささやかな幸福を描く
(これ、すごく好きでした)。朝倉さんは、母娘2代の幸薄い女が
肩のちからをふっとぬいていく希望のある話。小手毬作品のヒロインも
少し頑張り屋さんすぎるゆえ、恋愛を始めるときも真剣勝負だ。
このバラエティぶり、表紙のキャンディがちらばった写真以上に
にぎやかで華やかなのです。お行儀良く似たキャリアの作家さんが
並んで、似たトーンの作品が揃って、というアンソロジーじゃないので
飽きがこなくていいですよ。
2008年6月9日に日本でレビュー済み
柔らかい雰囲気の女性作家を揃えた
小洒落たアンソロジー、という枠から
一切はみだすことなく編まれた一冊。
予想外の収穫を得ることは無いが
一冊を通して落ち着いた週末の午後に、
読み終えたくなる逸品。
小洒落たアンソロジー、という枠から
一切はみだすことなく編まれた一冊。
予想外の収穫を得ることは無いが
一冊を通して落ち着いた週末の午後に、
読み終えたくなる逸品。
2008年9月1日に日本でレビュー済み
読んだばかりなのに、全く記憶に残らない。皆流れていってしまった。
面白いと思える作品がなかったからだと思う。
覚えているのは最後の角田光代さんの本だけ。
しかし、これいつの本?という位、単身赴任の夫を持つ妻が、今更、イマドキやっと携帯電話を手に入れて、ボタンを押すだけで、親指が痛くなる???
いつの話よ?あなた一体何歳よ?!で、空中でネットワークが駆け巡るって言われてもなぁ…。
しかし、ひとつ思ったのは、主張をしない女というのは離婚もしないんですね…。
面白いと思える作品がなかったからだと思う。
覚えているのは最後の角田光代さんの本だけ。
しかし、これいつの本?という位、単身赴任の夫を持つ妻が、今更、イマドキやっと携帯電話を手に入れて、ボタンを押すだけで、親指が痛くなる???
いつの話よ?あなた一体何歳よ?!で、空中でネットワークが駆け巡るって言われてもなぁ…。
しかし、ひとつ思ったのは、主張をしない女というのは離婚もしないんですね…。
2008年6月29日に日本でレビュー済み
豪華な作歌陣だなと思って読み始め、短編ということもあり、気軽に一気に読めました。どの作品も作者らしさが感じられますが、ある意味まあまあ。ただ、最後の角田光代さんのものは、個人的にはぐっときました。携帯社会をするどく、でもロマンティックに適度に軽く描かれていると思います。