男の子は大好きだと思います。
うちの息子も年長のときに出会い、大変気に入っていたので購入しました。
大人も、子供の遊びの世界を覗ける感じが楽しいです。
特に、男の子の遊び(何だか効果音ばかり叫びながら、何かと戦っていたりしますよね)がイマイチ分からない女親には、新鮮でした。
ただ、本文以外に、登場人物(登場生物?)の吹き出しが多用されているので、読み聞かせはなかなか難しいです。
絵が楽しいので、息子は1人でもながめていたりします。
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カッチョマンがやってきた! 大型本 – 2008/6/1
男の子がもらったのは、最新型アクションフィギュア「カッチョマン」。台所で、カッチョマンがシンクのにごった水にもぐると、とつぜんふきん怪獣フッキン登場。カッチョマン、ピーンチ!
ヒーロー人形で夢中で遊ぶ、子どもの想像の世界をユーモアたっぷりに描いた、とびきりゆかいな絵本。
お父さんの読み聞かせにもおススメです!
ヒーロー人形で夢中で遊ぶ、子どもの想像の世界をユーモアたっぷりに描いた、とびきりゆかいな絵本。
お父さんの読み聞かせにもおススメです!
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104198625522
- ISBN-13978-4198625528
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4198625522
- ISBN-13 : 978-4198625528
- Amazon 売れ筋ランキング: - 874,946位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,961位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うわぁ、この絵本いい! 子どもの頃を思い出すなあ。
棒切れ2本で、ひとりチャンバラしていたときの楽しさがよみがえってきました。
ひとりでチャンバラして何が楽しいのかって?
一本を正義のヒーロー役、もう一本を悪の怪人役にして、どっちかが折れるまで
ぶつけあうんですよ。棒切れといっても色々ありで、木の種類も様々だし
太いものや細いもの、やわらかくしなるものや、角材、電線の切れ端までふくめ、
要は細長ければなんでもいいんです。それぞれのキャラクターや得意技を
勝手に設定し、想像の中でストーリーを作るのです。
怪人同士の戦い、敵討ち、10番勝負などなど。はたから見てると、きっと変な子に
みえたでしょうね。でもこれって見立て遊びの一種で、人形ごっこみたいなものですよ。
本書の男の子は、クリスマスにもらったカッチョマンの人形をつねに携帯し、
食事や家族ドライブ、お手伝いのときまでも、ヒーローごっこに見立てて
遊びに変えてしまうのです。男の子だったら共感することまちがいなし!
この作者は誰だろうとカバーの見返し写真をみたら、なんと女性じゃないですか…
いやあ、いいですねぇ。(←何が?)
とにかく、子どもだけによませるのはもったいない作品です。
ところで、これを読んでいる貴男だけにこっそり教えますが、
「Vacationers from Outer Space」Edward Valfre作
洋書の絵本ですけど、なかなかおすすめですぜ。
本書を気に入った方なら楽しめることまちがいなしです。
棒切れ2本で、ひとりチャンバラしていたときの楽しさがよみがえってきました。
ひとりでチャンバラして何が楽しいのかって?
一本を正義のヒーロー役、もう一本を悪の怪人役にして、どっちかが折れるまで
ぶつけあうんですよ。棒切れといっても色々ありで、木の種類も様々だし
太いものや細いもの、やわらかくしなるものや、角材、電線の切れ端までふくめ、
要は細長ければなんでもいいんです。それぞれのキャラクターや得意技を
勝手に設定し、想像の中でストーリーを作るのです。
怪人同士の戦い、敵討ち、10番勝負などなど。はたから見てると、きっと変な子に
みえたでしょうね。でもこれって見立て遊びの一種で、人形ごっこみたいなものですよ。
本書の男の子は、クリスマスにもらったカッチョマンの人形をつねに携帯し、
食事や家族ドライブ、お手伝いのときまでも、ヒーローごっこに見立てて
遊びに変えてしまうのです。男の子だったら共感することまちがいなし!
この作者は誰だろうとカバーの見返し写真をみたら、なんと女性じゃないですか…
いやあ、いいですねぇ。(←何が?)
とにかく、子どもだけによませるのはもったいない作品です。
ところで、これを読んでいる貴男だけにこっそり教えますが、
「Vacationers from Outer Space」Edward Valfre作
洋書の絵本ですけど、なかなかおすすめですぜ。
本書を気に入った方なら楽しめることまちがいなしです。
2014年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館で借りてみて、欲しくなって購入しました。
何度読んでも楽しいし、絵も楽しく、息子と突っ込みどころを探して楽しんでます。
何度読んでも楽しいし、絵も楽しく、息子と突っ込みどころを探して楽しんでます。
2014年1月23日に日本でレビュー済み
僕がサンタさんに手紙でおねだりしたのは最高にカッコいいアクションフィギュアのカッチョマン。
両親がその願いを叶え、カッチョマンは僕の手元へ。カッチョマンにはこれまた最高にカッコいい着せ替えパーツがついている。ジャングル用、水中用、宇宙用。
僕のお気に入りとなったカッチョマンの行く手、物で溢れた家の中はいつも危険な任務に溢れてる!お皿がシンクに沈んでいるのも、スプーンが落ちるのもなんだって事件だ。
カッチョマンのださカッコ良さが絶妙。大人からしたらバカバカしくても、男の子の頭の中はいつだってこんな風にヒーローが悪と戦い、夢とロマンと冒険、そしてアホ臭さに溢れてる。そのさじ加減と絵が最高で、悪をやっつけた後の「当たり前のことをしたまでさ」という決めゼリフも最高。
クリスマス休暇に向かうおばあちゃんの家を宇宙と表したり、カッチョマンと最高のタッグを組むタワシ犬のタワッシー、お風呂で遭遇する自分のつま先怪獣ツマサッキーをはじめ、作者も訳者も実にいい仕事をしてる。訳者のセンスは最高で、笑い声すら「笑い袋」を彷彿させてくれる。
そんなカッチョマンにとって最大の敵は、実はおばあちゃんからの愛のこもったプレゼントで、手編みの赤ちゃん服なのだ。おばあちゃんを思ってか、ちゃんと赤ちゃん服を着た(着せられた)カッチョマンの表情たるや。でも、その赤ちゃん服スーツもいい仕事をするんだな。戦い終えたカッチョマン、束の間の安息を楽しむ表情もまた最高。
作者はイギリスの女性作家。ご自身に男の子がいるのか、兄や弟の幼少期を思い出してなのか、男の子の頭の中を実にリアル表現している。目下、親子で最高のお気に入りの本。英語版では続編もいくつか出ているようで、日本語訳の出版を切に願う。
両親がその願いを叶え、カッチョマンは僕の手元へ。カッチョマンにはこれまた最高にカッコいい着せ替えパーツがついている。ジャングル用、水中用、宇宙用。
僕のお気に入りとなったカッチョマンの行く手、物で溢れた家の中はいつも危険な任務に溢れてる!お皿がシンクに沈んでいるのも、スプーンが落ちるのもなんだって事件だ。
カッチョマンのださカッコ良さが絶妙。大人からしたらバカバカしくても、男の子の頭の中はいつだってこんな風にヒーローが悪と戦い、夢とロマンと冒険、そしてアホ臭さに溢れてる。そのさじ加減と絵が最高で、悪をやっつけた後の「当たり前のことをしたまでさ」という決めゼリフも最高。
クリスマス休暇に向かうおばあちゃんの家を宇宙と表したり、カッチョマンと最高のタッグを組むタワシ犬のタワッシー、お風呂で遭遇する自分のつま先怪獣ツマサッキーをはじめ、作者も訳者も実にいい仕事をしてる。訳者のセンスは最高で、笑い声すら「笑い袋」を彷彿させてくれる。
そんなカッチョマンにとって最大の敵は、実はおばあちゃんからの愛のこもったプレゼントで、手編みの赤ちゃん服なのだ。おばあちゃんを思ってか、ちゃんと赤ちゃん服を着た(着せられた)カッチョマンの表情たるや。でも、その赤ちゃん服スーツもいい仕事をするんだな。戦い終えたカッチョマン、束の間の安息を楽しむ表情もまた最高。
作者はイギリスの女性作家。ご自身に男の子がいるのか、兄や弟の幼少期を思い出してなのか、男の子の頭の中を実にリアル表現している。目下、親子で最高のお気に入りの本。英語版では続編もいくつか出ているようで、日本語訳の出版を切に願う。
2013年5月28日に日本でレビュー済み
イギリスの人気女性絵本作家グレイさんが著した愉快なおもちゃのヒーロー・カッチョマンが大活躍する絵本です。
パパとママからのクリスマス・プレゼントとして男の子の元へとやって来たのは最新型アクション・フィギュアのカッチョマンです。世界平和を守る為、日夜悪と戦うカッチョマンの活躍が続くのでした。
とにかくイラストは最高にイカシテいますし、またキャラクターたちの日本語訳のネーミングがどれもこれもお見事で全部が良いのです。ハネブトン星の「悪のマクラ星人」やフキン怪獣フッキン、タワシ犬タワッシー、ワルヂエール・シャベル教授、怪物ツマサッキー、怪獣ホーキー、なんて本当に全てがピタッときまっていますよね。まあ家庭にある小物たちが悪玉になったり善玉になったりするのは深い意味はなく作者のイメージなのでしょうね。カッチョマンとタワシ犬タワッシーの最強コンビは向かう所敵無しで、どんな事でもやり遂げる逞しさが素晴らしく、最後の決め台詞「いやいや、あたりまえのことをしたまでさ」も謙虚さに溢れていて男らしくてカッコいいですよね。ちょっと馬鹿馬鹿しい所もありますが、あなたもこの絵本を読んで気楽な気持ちで思いっ切り笑っちゃってくださいね。
パパとママからのクリスマス・プレゼントとして男の子の元へとやって来たのは最新型アクション・フィギュアのカッチョマンです。世界平和を守る為、日夜悪と戦うカッチョマンの活躍が続くのでした。
とにかくイラストは最高にイカシテいますし、またキャラクターたちの日本語訳のネーミングがどれもこれもお見事で全部が良いのです。ハネブトン星の「悪のマクラ星人」やフキン怪獣フッキン、タワシ犬タワッシー、ワルヂエール・シャベル教授、怪物ツマサッキー、怪獣ホーキー、なんて本当に全てがピタッときまっていますよね。まあ家庭にある小物たちが悪玉になったり善玉になったりするのは深い意味はなく作者のイメージなのでしょうね。カッチョマンとタワシ犬タワッシーの最強コンビは向かう所敵無しで、どんな事でもやり遂げる逞しさが素晴らしく、最後の決め台詞「いやいや、あたりまえのことをしたまでさ」も謙虚さに溢れていて男らしくてカッコいいですよね。ちょっと馬鹿馬鹿しい所もありますが、あなたもこの絵本を読んで気楽な気持ちで思いっ切り笑っちゃってくださいね。
2011年1月24日に日本でレビュー済み
クリスマスのプレゼントにカッチョマンの人形が欲しいとサンタさんにお願いしたぼく。
カッチョマンを手に入れたぼくは、彼の活躍する姿を、いっぱい想像して遊びに遊ぶのだ。
スニーカーの宇宙船に乗ったカッチョマンは、まくら星人をやっつけるのだ。
シンクの汚れたお皿の中から、ザルを助けるのだ。
子どものごっこ遊びの風景が、本当に生き生きと描かれていますから、読む子どももノリまくるでしょう。
カッチョマンを手に入れたぼくは、彼の活躍する姿を、いっぱい想像して遊びに遊ぶのだ。
スニーカーの宇宙船に乗ったカッチョマンは、まくら星人をやっつけるのだ。
シンクの汚れたお皿の中から、ザルを助けるのだ。
子どものごっこ遊びの風景が、本当に生き生きと描かれていますから、読む子どももノリまくるでしょう。