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ロックフェラーの完全支配 ジオポリティックス(石油・戦争)編 (超知ライブラリー 57) 単行本(ソフトカバー) – 2010/9/30

4.5 5つ星のうち4.5 8個の評価

かつてのヘンリー・キッシンジャーの言葉、「石油を支配する者は諸国を支配する。食料を支配する者は人口を支配する。マネーを支配する者は世界を支配する」に沿った3部作のひとつ。戦争はなぜ起きるのか?という疑問に答える名著。石油をめぐる世界支配の構図を徹底的にあばいた陰謀ノンフィクション!
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商品の説明

出版社からのコメント

信頼できる著者が、石油をめぐる世界支配の構図を完膚なきまでに暴いた陰謀ノンフィクション!

著者について

1944年生まれ。プリンストン大学政治学科卒。70年代の石油・穀物危機を契機に、以来30年あまりエネルギー、農業、貿易、金融など広範な分野をカバーし、世界支配の構図を鋭く解明している。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2010/9/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/9/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 489ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198630291
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198630294
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 8個の評価

著者について

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ウィリアム・イングドール
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
8グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読むと近代の世界史は超大金持ち(巨大企業、巨大銀行)が動かしてきたと分かります。大統領や首相ですら彼らの使い捨ての駒にすぎません。その所業はあまりに残虐でグロテスクでとても同じ人間とは思えません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に出会えて、世界の一角が見えて来た気がします。すごい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月10日に日本でレビュー済み
世の中の支配構造の仕組みを体系的に理解できる名著だと思います。膨大な資料をもとによくまとめられており、著者のエネルギーに頭が下がります。

支配構造を世に晒す、というこの手の類の本の中では原典に近いパイオニア的存在ではないかと感じました。最近、類似した論調の本が出てきていますが、ほぼこの書籍の内容と同一です。ですから、分厚いですが三部作あるこの本を読めば、枝葉末節をとらわれずに幹の部分を知ることができるのではないかと思います。

三部作ありますが、全てを読めば概ね世の中の隠されている点(しかも意図的に)がクリアな輪郭を持って立体的に浮かび上がります。誰が、何のために、何を、など。

扱う事象がやや複雑ですし、時系列も前後しながら進んでいくところがあるため、途中集中力が切れそうになりましたが、著者のエネルギーには感服しました。

受け入れ難い内容ですし、拒否したくなります。希望が持てなくなるからです。しかし、真実を少しでも知りたいという方にはオススメします。

世の中を見る目が少し変わると思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月11日に日本でレビュー済み
William Engdahlの著作が翻訳されているとは全く知らなかった。2001年の9/11以降、国際政治の動向を巨視的に把握しようとする多数の人々に向けて、 HP([...])を通じて透徹した洞察を提供してきたEngdahlであるが、個人的には、その著作が翻訳されていないことを非常に残念に思っていたのだが、今年にはいり、こうして2つの作品が出版されていたのである。
購入を検討している方々のために、留意事項を記しておきたい。
ひとつは、翻訳版の題名が非常に誤解を生むものであるということである。邦題は『ロックフェラーの完全支配』というものであるが、このようなものでは、そのあたりに氾濫している荒唐無稽な陰謀論を主張しているような書籍と混同されることは必至であろう。原題は“A Century of War”(戦争の世紀)というもので、20世紀における国際政治と化石燃料の争奪戦との密接な関係を詳細に分析した、いわば非常に正統派の国際政治学の研究書である。内容的には非常に堅実なもので、ひとつひとつ主張や分析は基本的に全て公開資料に基づくものである。実際、これら著作は、海外の大学院では修士課程や博士課程で課題図書のひとつとして普通に読まれているものである。ありふれた「陰謀論」の書籍を読むつもりでとりくむと期待を裏切られることになるだろう。
もうひとつは、著作の主張を正確に理解するためには、読者にはそれなりに高度の思考能力が要求されるということである。表面上は関連性のないものとして位置づけられる断片的なイベントを結びつける深層的なダイナミクスを探求しようとする統合を志向する思考が求められるのである。また、それは「文明」や「時代」というものを巨視的にとらえようとする俯瞰的な思考と形容してもいいだろう。
著者は、丁寧に資料や証拠を紹介しながら、そうした思考を通して、この戦争の世紀の深層に息づくダイナミクスを浮き彫りにしていく。ただし、本質的には、それは、多様な断片を融合して構築したひとつの大きな「物語」(虚構・仮説)であり、それを証明不可能なものとして片付けようとすれば、できないことではない。その意味では、こうした作品にとりくむうえでは、読者には、そうした統合的・俯瞰的な枠組みをとおして、この時代と文明を見渡してみることで、そこにどのような物語が見えてくるのかを探求しようとする実験精神のようなものが必要になると思われる。
個人的には、数多くの方々に熟読していただきたい傑作だと思う。
63人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月2日に日本でレビュー済み
今まで、第1次世界大戦が、あった事実は、知っているが、どうして起きたが、解らなかった!しかし、この本は、見事に説明している。近代史の起きた事件をわかりやすく書いている。また、歴史は、繰り返し起こり、第一次世界大戦前に、グローバルの名のもとにたくさんの人々を苦しめたのが、よくわかる。今、TPPと戦争が、起きてほしくないと思う人に、それを起こす側の人を理解するのに、是非よんでほしい!そして、ベストセラーになって、マスコミによる、宣伝に感化されない社会になってほしいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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