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アーヤと魔女単行本 – 2012/7/11

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ (著), 佐竹美保 (イラスト), 田中薫子 (翻訳)

4.2 98個の評価

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スタジオジブリ初のフル3 DCG 作品として注目の映画「アーヤと魔女」(企画:宮﨑駿、監督:宮崎吾朗)の原作。 4 月 29 日 (木・祝 )より全国ロードショー!

[映画「アーヤと魔女」企画:宮﨑駿コメントより]
『アーヤと魔女』の児童書に出会ったとき、こんないい企画はないと思いました。
アーヤのしたたかさというのは、ずるいということじゃない。昔はみんな持っていて、なぜか無くしてしまったもの。こんな時代を生きるために、必要なことなのです。

身よりのない子どもの家で育った女の子、アーヤは、ある日、魔女の家にひきとられることになった。魔法を教えてもらえると思ったアーヤは、はじめは、よろこんだ。ところが、家にとじこめられて、毎日こきつかわれてばかり。すっかりいやになったアーヤは、魔女の飼っている黒ネコ、トーマスにたすけてもらい、こっそり、魔女に立ちむかうための呪文を、作ることにした…。「ファンタジーの女王」の遺作を、豪華なカラー挿絵をたっぷり入れて贈ります。

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本の長さ

128ページ
言語

日本語
出版社

徳間書店
発売日

2012/7/11
寸法

15.5 x 1.3 x 21.7 cm
ISBN-10

4198634475
ISBN-13

978-4198634476
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出版社からのコメント

【宮崎駿氏が薦める一冊】「なんという愛らしい本でしょう。ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんのさいごの本は、佐竹さんのさし絵と編集の人の努力でなんともいえない魅力のあるものになっています。ぼくは5回位スミからスミまで読みました。」アニメーション映画監督・宮崎駿

著者について

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones)1934~2011。オックスフォード大学セントアンズ校でトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く発表、イギリスを代表するファンタジー作家と評された。作品に「ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔」「同2 アブダラと魔法の絨毯」「同3 チャーメインと魔法の家」「大魔法使いクレストマンシークリストファーの魔法の旅」「同魔法の館にやとわれて」「同キャットと魔法の卵」「時の町の伝説」「七人の魔法使い」「アーヤと魔女」「銀のらせんをたどれば」(以上徳間書店)、「九年目の魔法」「デイルマーク王国史」四部作(東京創元社)など多数。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 徳間書店; A5版 (2012/7/11)
発売日 ‏ : ‎ 2012/7/11
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 128ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4198634475
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198634476
寸法 ‏ : ‎ 15.5 x 1.3 x 21.7 cm

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- - 378位童話・こどもの文学

カスタマーレビュー:
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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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心の奥に届く

2023年6月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

読後感も良い、素敵な絵本でした。

2021年9月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

映画を見てすぐに、読みたくなり購入しました。
すぐ届いて読めたので
よかったです。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

あいうえお

綺麗な本でした！

2023年9月15日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

本を集めたくて色々選んでますが綺麗な本で良かったです！

2021年1月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

もうちょっとたくましさがあってもいいかな、と、小２男児へのクリスマスプレゼントに。
私自身は、2020年末のジブリアニメ放映を見てからの初読となりました。
背景にあるストーリーとして、ジブリアニメでの膨らませ方は好き。
本書については、原著の「Earwig」と日本語の「アヤツル」のニュアンスの違いの
せいかアーヤにいまいち感情移入できなかったので、★３つくらいの読後感です。
「Earwig」はなんとなく二重の意味で使われている気がするので、翻訳するのは
難しそう。もう少し長編なら、とも思いましたが、今となってはそれも無理なので、
一旦アーヤのイメージを白紙に戻して、原著にあたってみようかな、と思います。
味のある挿絵がうまく配置されてページをめくるタイミングがうまく調整されており、
このページの先には何があるのかな、と、想像しながら読んでみると、楽しめるかも。

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

kannatokenta

アーヤは魔女

2021年7月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

最高です。
テレビでアニメを観て、あまりに面白かったので本を買った。
アニメがほとんど本通りなのが分かった。
周囲のすべての状況を結局思い通りにしてしまうアーヤの賢さが嫌らしくなく、魔女の子は魔女である、って感じ。
で、あまりに面白かったので、同じ作者の他の本を読んでみたが、そちらは残念ながらイマイチだった。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

アシスト

面白いです

2021年4月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

大変読みやすく楽しかったです。

2021年1月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

子供がEテレのアニメを見て、アニメにハマったので購入。まだ3歳で読んであげないと独りでは読めないが、毎日ずっと見ています。大事に何度もページをめくり、自分で読める日まで親子で楽しめそう。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amaちゃん

原作をアニメが上手く補完している

2021年1月8日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

年末、本作のNHKのジブリアニメを視聴。初3DCG作品とのことだがジブリらしく丁寧に作られていると思った。
内容もジブリ的で魔女と思われる少女のお話。で楽しく見ていたら、唐突に終わる。
もしかして続きもの？と思いきや「終」の文字。
これは原作にあたるしかないと思ったが、さらなる尻切れトンボ感。
真相は「ハウル」の原作者でもある作者の遺作ということだ。未完だったのか。
一番の謎は、ベラと休戦協定的な和解の後、時が過ぎ、友好的な関係になっているが、その間何があったのかということ。
そこは想像力で補完するしかないが、アニメではエンディングロールで空白の期間にあったであろうことをイラスト化してくれている。
魔女の指導を受けたり、一緒に買い物に行ったり、海に行ったり…家族さながら絆を深めていく様子がわかりほっこり。

作者による続編が望めない以上、これはジブリが連続アニメ化してNHKで放送するしかあるまい。
もう一度初めから、途中マンドレークとベラの人物像や関係性も丁寧に描き足し（魔法使いとして力があるマンドレークがモラハラ・パワハラ男に見えかねないので）、空白の期間のエピソードを新たに作り出して欲しい。
また原作では謎のままだったアーヤの母もアニメの最後に登場したが、一悶着ありそうな予感。母を加え四人の関係がどう変化し、どう落ち着くか、続きも描いて欲しい。
最終的には勿論“Happy End”だ。

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