Raw food は、生であるというイメージが強いので、冷たい食品を食べることになるのが冬場は嫌だなぁなんて考えていたのですが、この本はどうやって酵素を取り入れればいいか、という視点で書いているので、冷たいあったかいに関係なくローを取り入れるアイデアが満載だと思います。とくに、玄米酵素ごはんについては、知らなかった！そんな食べ方があったの？！と驚きました。
結構知ってる人は知ってた食べ方なんですね。
圧力釜でたいた玄米食で、小豆もたまに混ぜてたべたりしていましたが、それを炊飯器で３日かけて発酵させるという食べ方が健康にいいなんて、最初びっくりしました。そう、目的は体をよくするために酵素をとりいれることであって、生のものを食べる、ということが目的じゃないんだよな、と気づかされました。
こちらの著者は、ローフードの食材の通販やケーキの通販をしていて、あまり売られていない珍しい食材がローフードをつくるのに必要になるので、私もこのショップを何度か利用しています。デイハイドレーター（エクスカリバー社）の正規販売店でもあり、それもこちらで購入しましたが、結構お役立ちです。とくに冬場は、水分の減った冷たくないローを食べたくなるので、生の食材をあっためるという使い方もできてます。この本は、その購入の時にサービスでついてきたローフードのレシピ本と内容が結構かぶっている部分が多かったです。
冷たくないローフードを日常取り入れるレシピがほしい人は、この本かもしくは、著者のショップで売ってるレシピ本のどちらかがお勧めです。
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