わが国の政治の舞台裏、アメリカ、中国、韓国などの政治と経済の豊富な情報で、現状が読み解かれています。
アメリカによる日本解体は、かなり現実味のある歴史が感じられます。
商社の「1年単位の決算」のような短期的な視点で、国家の展望を考えるようになった現在の日本に対して、アメリカの歴史観が凄い!
日清戦争直後の1897年には、日米衝突について「オレンジ計画」が練られていたのです。
これは、50年単位の国家戦略なのかも知れない。
第2章「興隆する中国になびく日本人」は、政治的にも経済的にも、一読の価値があります。
p114「基軸通貨としてのドルの衰退が加速している」で、「円と人民元が直接取引できるようになったこと」と、「イラクのサダム・フセインが石油の決済をドルからユーロに切り替えたのがアメリカの逆鱗にふれた」ことを思い起こさせます。
p187「最後の非関税障壁は日本語である」を読みながら、数学者・藤原正彦著『祖国とは国語 国語教育絶対論』を思い出していました。
歴史と情報から現状を読み解き、菅沼光弘(元公安調査庁調査第2部長)が、日本の未来に警鐘を鳴らす。
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この国はいつから米中の奴隷国家になったのか 単行本 – 2012/9/24
菅沼光弘
(著)
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- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2012/9/24
- ISBN-104198634785
- ISBN-13978-4198634780
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2012/9/24)
- 発売日 : 2012/9/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4198634785
- ISBN-13 : 978-4198634780
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,054,401位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年10月6日に日本でレビュー済み
本書は口語体で書かれていて読みやすく、一気に読ませる内容。
同じ情報のエキスパートでも、外務省OBの孫崎亨とはこうも違う。
菅沼氏は1936年(昭和11年)生まれ、現在76歳。
公安調査庁時代から日本の戦後を見続けてきた氏には、今の日本の壊れ具合は憤激のあまり目を覆いたくなることだろう。
本書には「日本は冷戦終結以降、たがが緩んで外国の言いなりになってしまった」とまで。
氏が退官したのは1995年で17年も前だが、たとえば小沢一郎がホームステイさせていた李克強とのその後の関係なども把握しているのだから驚きだ。これが公安エリートの嗅覚なのか!
鳩山・小沢政権とは何だったのか、尖閣・竹島問題を仕込んだのはどこでこの問題に対するアメリカのスタンスは? 米国の内政干渉はどのように行われてきたか、自衛隊は独立国の軍隊と呼べるのか、TPPや消費増税で日本はどうなるのか、自民の党是であった憲法改正はどうなったのか、維新の会とは何か、日本解体はどこまで進んだのか、薄キ来の部下の亡命騒ぎでチャイナ・ナインの暗部は既にアメリカに握られている?・・・等々、盛りだくさん。
著者は事もなげにメディアの嘘を暴きこれらの核心を突く。
ただし菅沼氏は対北朝鮮では国交回復派。
まだ金正恩体制は改革を断行できる状態にはなってないだろうし、自国民虐殺を日本のせいにするデタラメな歴史解釈/教育に耳を傾けるわけにはいかない。平壌宣言は北朝鮮自身が破ったのだから既に無効。ましてや日本が北朝鮮の開発を助ける道義的な理由もない。
まずは拉致問題や核武装の放棄がなければ関係を進めるわけにはいかないと思うが、どうだろう?
ついでに、鳩山政権時に北方領土問題は解決するべきだった、というのが私の意見。無知・拙劣を承知で書いておきます。これは中国を牽制できるだけでなく、日本を自陣営に取り込もうとする3国の争いに油を注ぐはず。資源供給してもらう代わりに極東開発を手伝う、これこそWIN-WINだろう。・・・もちろんこれをやったら鳩山は始末されたでしょうけど(笑)
米軍は他国の力を借りなければならないほど弱体化し、中国の台頭でアメリカの影響力も相対的に低下した。国内ではマスコミ不信が急速に広がりつつある。
我が国が真の独立に舵を切るなら、今こそが好機のはず。
同じ情報のエキスパートでも、外務省OBの孫崎亨とはこうも違う。
菅沼氏は1936年(昭和11年)生まれ、現在76歳。
公安調査庁時代から日本の戦後を見続けてきた氏には、今の日本の壊れ具合は憤激のあまり目を覆いたくなることだろう。
本書には「日本は冷戦終結以降、たがが緩んで外国の言いなりになってしまった」とまで。
氏が退官したのは1995年で17年も前だが、たとえば小沢一郎がホームステイさせていた李克強とのその後の関係なども把握しているのだから驚きだ。これが公安エリートの嗅覚なのか!
鳩山・小沢政権とは何だったのか、尖閣・竹島問題を仕込んだのはどこでこの問題に対するアメリカのスタンスは? 米国の内政干渉はどのように行われてきたか、自衛隊は独立国の軍隊と呼べるのか、TPPや消費増税で日本はどうなるのか、自民の党是であった憲法改正はどうなったのか、維新の会とは何か、日本解体はどこまで進んだのか、薄キ来の部下の亡命騒ぎでチャイナ・ナインの暗部は既にアメリカに握られている?・・・等々、盛りだくさん。
著者は事もなげにメディアの嘘を暴きこれらの核心を突く。
ただし菅沼氏は対北朝鮮では国交回復派。
まだ金正恩体制は改革を断行できる状態にはなってないだろうし、自国民虐殺を日本のせいにするデタラメな歴史解釈/教育に耳を傾けるわけにはいかない。平壌宣言は北朝鮮自身が破ったのだから既に無効。ましてや日本が北朝鮮の開発を助ける道義的な理由もない。
まずは拉致問題や核武装の放棄がなければ関係を進めるわけにはいかないと思うが、どうだろう?
ついでに、鳩山政権時に北方領土問題は解決するべきだった、というのが私の意見。無知・拙劣を承知で書いておきます。これは中国を牽制できるだけでなく、日本を自陣営に取り込もうとする3国の争いに油を注ぐはず。資源供給してもらう代わりに極東開発を手伝う、これこそWIN-WINだろう。・・・もちろんこれをやったら鳩山は始末されたでしょうけど(笑)
米軍は他国の力を借りなければならないほど弱体化し、中国の台頭でアメリカの影響力も相対的に低下した。国内ではマスコミ不信が急速に広がりつつある。
我が国が真の独立に舵を切るなら、今こそが好機のはず。
2012年9月30日に日本でレビュー済み
福島第一原発の事故以来国民の国家への不信は最高潮に達しています。
沖縄の基地問題、北朝鮮の拉致問題、原発再稼働問題、福島の住民や農作物への賠償補償問題、瓦礫の広域焼却処理問題、TPP問題、増税のごり押し問題、小沢一郎裁判で露呈した検察庁の問題、、、、、等々数えきれないほどの問題から見えてきたのは、「この国は自国民を守ってくれない」という決定的な事実でした。
昨年のような国難に遭ってもなぜこの国は私たち国民の基本的人権や利益を守ろうとせず海外の思惑に左右されるのかずっと疑問でした。
この本はそうした疑問に答えてくれるものです。私たちが知りたい本当の事実を教えてくれます。できればもっと早くそうした事実を知りたかったです。
私たち日本人は学生時代「戦後の日本」についてきちんと教えられていません。学年末になり時間がないからと中学でも高校でも戦後史は省略されてきました。さらに最悪なのは日本人としての誇りを教育の中で教えてもらわなかったことです。日本人は常にアメリカや西欧諸国、さらには英語という言語へのひどいコンプレックスを戦後ずっと感じさせられてきました。何かにつけて「アメリカでは、、、だから、私たちも見習わなければならない」と言われ、我が国は劣った国であり、日本人はアメリカ人に劣るという劣等感を無意識裡に植えつけられてきました。教育内容のもアメリカに牛耳られてきたのでしょう。
今、日本の将来が国民として全く見えません。それはこの国に国家としての哲学がないからです。
この本は、政治家並び多くの国民に読んでほしい必読の書です。
沖縄の基地問題、北朝鮮の拉致問題、原発再稼働問題、福島の住民や農作物への賠償補償問題、瓦礫の広域焼却処理問題、TPP問題、増税のごり押し問題、小沢一郎裁判で露呈した検察庁の問題、、、、、等々数えきれないほどの問題から見えてきたのは、「この国は自国民を守ってくれない」という決定的な事実でした。
昨年のような国難に遭ってもなぜこの国は私たち国民の基本的人権や利益を守ろうとせず海外の思惑に左右されるのかずっと疑問でした。
この本はそうした疑問に答えてくれるものです。私たちが知りたい本当の事実を教えてくれます。できればもっと早くそうした事実を知りたかったです。
私たち日本人は学生時代「戦後の日本」についてきちんと教えられていません。学年末になり時間がないからと中学でも高校でも戦後史は省略されてきました。さらに最悪なのは日本人としての誇りを教育の中で教えてもらわなかったことです。日本人は常にアメリカや西欧諸国、さらには英語という言語へのひどいコンプレックスを戦後ずっと感じさせられてきました。何かにつけて「アメリカでは、、、だから、私たちも見習わなければならない」と言われ、我が国は劣った国であり、日本人はアメリカ人に劣るという劣等感を無意識裡に植えつけられてきました。教育内容のもアメリカに牛耳られてきたのでしょう。
今、日本の将来が国民として全く見えません。それはこの国に国家としての哲学がないからです。
この本は、政治家並び多くの国民に読んでほしい必読の書です。
2012年10月7日に日本でレビュー済み
テレビ、新聞からだけでの情報では不十分です。
噛み砕く力、読み取る力は勿論必要ですが、
各方面の職業人からの意見、発信、言説を聴いてみることが大切です。
また歴史を学ぶ必要があります。
高等教育や受験の日本史の知識では済まされません。
日々何気ないくらしに安住していていいのか、
これから「どうなる?」、
いえ「どうするのか!」、
一人ひとりが決めなくてはこの社会、国は成り立ちません。
権力をどこに置くのか、しっかり考えましょう。
噛み砕く力、読み取る力は勿論必要ですが、
各方面の職業人からの意見、発信、言説を聴いてみることが大切です。
また歴史を学ぶ必要があります。
高等教育や受験の日本史の知識では済まされません。
日々何気ないくらしに安住していていいのか、
これから「どうなる?」、
いえ「どうするのか!」、
一人ひとりが決めなくてはこの社会、国は成り立ちません。
権力をどこに置くのか、しっかり考えましょう。