この古着屋総兵衛影始末シリーズは
11作の「帰還」でついに完結いたしました。
圧巻です。
まとめ読みたい方はこれから11作のお楽しみがありますが
一巻だけでもめちゃくちゃ面白いです。
これから、真の戦いの火ぶたが切られようとしていた・・・・というところで
この巻はひとまず終わりです。
これだけでも面白いです。
初代総兵衛は家康の密命を受け武士であったが町人に身をかえ
古着屋でありながら代々、影の旗本をしてきたのです。
腕もたつし、着物がおしゃれで、
まわりを固める番頭も小僧もじつは、訓練された強者たち。
この作者の筆の運びって
ちょうどTVの時代劇を見てるかんじなんですね。
さくさく読める面白い話です。
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死闘: 古着屋総兵衛影始末 (徳間文庫 さ 12-3) 文庫 – 2000/7/1
佐伯 泰英
(著)
この小説は、徳川家康から影旗本として密かに徳川家を護持する事を命じられた鳶沢一族と時の権力者・柳沢吉保との暗闘が物語の主軸となっている。
- 本の長さ407ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2000/7/1
- ISBN-104198913404
- ISBN-13978-4198913403
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 407ページ
- ISBN-10 : 4198913404
- ISBN-13 : 978-4198913403
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,769,443位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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佐伯泰英(さえき・やすひで)
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。
闘牛カメラマンとして海外で活躍後、国際的スケールの小説・ノンフィクション作品を手がける。99年、初の時代小説『密命―見参! 寒月霞斬り』を発表、迫力ある剣戟シーンと人情味あふれる庶民を描き、時代小説の旗手として高い評価を得る。以降、数々の人気シリーズを抱えるベストセラー作家に。
主な著書に、「密命」「居眠り磐音 江戸双紙」「吉原裏同心」「鎌倉河岸捕物帖」「古着屋総兵衛影始末」「酔いどれ小籐次留書」「交代寄合伊那衆異聞」シリーズなど多数。
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