この先、科学を革新的に変革するような理論は発生するのか?
最終理論への到達は間近に迫ってきている、あるいはもう発見されてしまっているのではないか?
すべて白日の下に晒してしまうのが果たして良いことなのだろうか?
これがこの本の主題であると言っていいだろう。
著者の主張を知りたいだけで、名だたる科学者達の紹介に付き合う気がなければ
第三章まで読むことでその目的は達せられるように思う。
個人的にはちょっと悲観的すぎると感じた。
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科学の終焉 (徳間文庫 ホ 2-1) 文庫 – 2000/10/1
- 本の長さ635ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104198913986
- ISBN-13978-4198913984
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 635ページ
- ISBN-10 : 4198913986
- ISBN-13 : 978-4198913984
- Amazon 売れ筋ランキング: - 385,528位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。カナダ・マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。ノンフィクションとフィクションを股にかける 科学作家。小三から小五までニューヨークの現地校に通ったせいで、帰国後、カルチャーショックに悩まされ、学業も落ちこぼれる。現在は妻子とともに裏横浜 に在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『思考のレッスン』(ISBN-10:4062165082)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2024年2月20日に日本でレビュー済み
答えを求めて
進歩の終焉
哲学の終焉
物理学の終焉
宇宙論の終焉
進化論生物学の終焉
◆社会科学の終焉
神経科学の終焉
カオプレクシティの終焉
リミトロジーの終焉
科学的神学、または機械科学の終焉
神の恐れ。
進歩の終焉
哲学の終焉
物理学の終焉
宇宙論の終焉
進化論生物学の終焉
◆社会科学の終焉
神経科学の終焉
カオプレクシティの終焉
リミトロジーの終焉
科学的神学、または機械科学の終焉
神の恐れ。
2018年9月18日に日本でレビュー済み
科学を探求するのも人間であるから、
そこには自ずと、人間としての限界が存在し、
すでにその兆しが見えてきている。。。
ということを、さまざまな一流科学者との
邂逅のエピソードから、炙りだしていく書。
The end of science
というタイトルが最適かは、意見が分かれるところと思うが、
科学ジャーナリストたる著者の、科学への愛が故、のタイトルと
肯定的に捉えることもできると思う。
この書に取り上げられた科学者のうち、
この書への怒りを示した人は、何人いるのだろうか。。
もし苦笑いしつつも、片目をつぶってくれる人々ばかりだったならば、
この書の狙い、意義は、達せられたといってもよいのだろう。。
日本にも政治批評や経済批評と同様、ユーモアある科学批評分野が確立するならば、さらに科学は向上していくだろう。。。
そこには自ずと、人間としての限界が存在し、
すでにその兆しが見えてきている。。。
ということを、さまざまな一流科学者との
邂逅のエピソードから、炙りだしていく書。
The end of science
というタイトルが最適かは、意見が分かれるところと思うが、
科学ジャーナリストたる著者の、科学への愛が故、のタイトルと
肯定的に捉えることもできると思う。
この書に取り上げられた科学者のうち、
この書への怒りを示した人は、何人いるのだろうか。。
もし苦笑いしつつも、片目をつぶってくれる人々ばかりだったならば、
この書の狙い、意義は、達せられたといってもよいのだろう。。
日本にも政治批評や経済批評と同様、ユーモアある科学批評分野が確立するならば、さらに科学は向上していくだろう。。。
2014年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけの巨人たちの話なのだから,もっと中立的な描き方をしてほしかった.貴重な機会なのに残念.
とはいえ当たり前ですが,著名なジャーナリストとの対談集なので読むべきところはいろいろあります.
とはいえ当たり前ですが,著名なジャーナリストとの対談集なので読むべきところはいろいろあります.
2005年3月28日に日本でレビュー済み
本作はいかにもインタビューに誠実に基づいているように見えるが、著者の主張をフォローするために恣意的に情報が選択されている。
2006年3月7日に日本でレビュー済み
つまり、自己が拠って立つところである「科学」が、砂上の楼閣ではないかという問いを、当代一流の科学者たちが答えていくインタビュー集と言えるでしょうか。二十世紀後半を彩る知の巨人たちが、惜しげもなく登場するのが、この作品の一番の見所と言えるでしょう。ポール・ファイヤアーベント、フランシス・クリック、ロジャー・ペンローズ、ノーム・チョムスキー、それぞれが科学について考え、科学について語る。
一読の価値はあるかと思います。
一読の価値はあるかと思います。
2022年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学で微積分を修めた、気鋭の理系のジャーナリストが、現代屈指の科学者たちにインタビューして、「我々の時代の科学は、行き着く所まで到達してしまい、後は衰退して行くのみなのではないか?」と、問いを突きつける衝撃的ノンフィクション。
ノーベル賞受賞者など、名だたる科学者が次々と出てくるだけでも、お買い得な1冊。
ノーベル賞受賞者など、名だたる科学者が次々と出てくるだけでも、お買い得な1冊。