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書剣恩仇録 1 (徳間文庫 き 12-1 金庸武侠小説集) 文庫 – 2001/4/1

4.6 5つ星のうち4.6 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2001/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 379ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4198914826
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4198914820
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 10個の評価

著者について

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金 庸
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金庸(きんよう) 1924年、浙江省海寧県生まれ。

1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長編武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め、中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家。

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
金庸の著作の原文理解に利用でき、翻訳の的確さから中国語の勉強に役立つ。
2010年9月24日に日本でレビュー済み
 「東洋のデュマ」と呼ばれる中国の大人気作家・金庸氏の小説ということで、読んでみました。とにかくパワフルな歴史エンターテイメント!百花繚乱のトンデモ武人たちによる、華麗にして強烈なトンデモ絶技が雨あられと飛び交います。吉川英治の大衆性と歴史性、渡世の義理人情と、山田風太郎の面白さと緻密さを足した感じだと個人的には思います。山田風太郎の忍者モノの中国版、と表現すると一番雰囲気が伝わるかもしれません。
 プロットの巧さは流石。紅花会という秘密結社や、皇帝の秘密が一挙にではなく、じわじわと分ってくるように考えられて演出されているし、周到に用意された伏線が節目節目で的確に活きてくる。その一方でいくつかの陣営に分かれている各キャラクターのめまぐるしい動きと激しいアクションがあり、物語のミクロとマクロ、緩急のバランスが取られています。行き違いや誤解の生み出す緊張や、捕らわれの文兄貴を追って一喜一憂の追跡劇のスリルが読者をぐいぐい物語に引き込みます。
 しかし、久しぶりにこんなに登場人物が多い作品を読んだので(そして名前の漢字にあまり馴染みがないものが多くて覚えづらい・・汗)ちょっと付いていくのに骨が折れました。二つ名とか流派も頭に入れなくてはいけないのでメモりそうになります。こういうのはこういうので楽しいからいいんですけど(笑)。
 まだ1巻しか読んでないので、4巻の結末まで読んだらまた書きます〜。
 

 
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年11月6日に日本でレビュー済み
金庸という作家の名前も知らなかったが、
本屋で立ち読みしていて、面白そうなので買った本。
読んでみて、びっくら、驚嘆、あっけらかん!
日本の小説にはない、豪胆さ・雄大さ。
こういうのを、武侠小説と言うそうな。
ちいとも、しらんかった。
出てくる人物が、みんな魅力的。強くてかっこいいなあ。
大陸式ちゃんばら活劇のなかに、
ちゃんと、男の友情も、親子の愛情も、ロマンスも詰まってる。
文庫本4冊、一気に読んでしましましたぜい!
聞けば、金庸氏は、香港在住の作家なのだと。
こんな傑物、いるんだなあ。
久しぶりに、骨太の小説を読みました
金庸先生、ありがと! 謝謝!
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月17日に日本でレビュー済み
金庸の処女作ということですが、その後の作品よりも勧善懲悪の色が濃く文学的な深みは落ちますが、とてもテンポのいい活劇で、最初から最後まで飽きませんでした。
水滸伝のように主客がころころと入れ替わるところは、馴れない方はとまどうかもしれませんが、いずれも魅力的な登場人物ばかりなのできっと楽しくなると思います。
この作品の登場人物は、同著者の「飛狐外伝」にもゲストで登場します。こちらの作品も非常に面白いので、是非とも合わせて読んで頂きたいです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年11月21日に日本でレビュー済み
 時代は清朝、十四歳の娘が手習い師匠の書斎へ行くと師匠が飛んでいるハエを金針を飛ばして捕らえ壁に打ち付けている。感嘆した娘は技の伝授を願うが、翌日師匠は血まみれになって現れる。実は師匠は清朝の官吏から追われる身で、3人を死闘の末殺したのだ。ここから物語りは一人、また一人と武芸の達人が加わり、戦いに次ぐ戦いとなる。男も女も正義と友情と名誉を重んじるナイスガイが多く登場する。もちろん欲に固まった極悪人も登場する。またウイグル族が奪われたコーランを取り戻すために現れるなど、中国ならではの国際性・スケールの大きさもある。ストーリー展開がたくみで意外性があり、ロマンもある。「水滸伝」の伝統によるものかもしれない。
 いくら武芸の達人とはいえ、剣・矢・鉄球・鉄枇杷等様々な武器が振り回されるので、現実には30分以内にすべての登場人物が死亡するのではないかと思うが、そこは武侠小説のお約束事で、簡単には死なないようになっている。ストリートファイター系のテレビゲームと同じだ。いずれにしても、読めばスカッとすること間違いない。
 また、冒頭に著者の「日本の読者諸氏へ」との一文があり、自分の小説の考え方と日本人の考え方に共通点が多く、西洋の小説とは大きな違いがある事などが簡潔かつ明快に説明されている。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年7月23日に日本でレビュー済み
金庸の処女作になる、武侠小説。
作家の作風は「処女小説を観ればわかる」と言う通り、この作品の後に続く様々な作品のエッセンスがつまっている。
しかし正直な感想、
固い!
むろん面白いのだが、処女作ということもありやはり筆の固さは否めず、他の作品を読んだ後では肩がこった。
最初に金庸の作品を読むのならあまりお勧めできないかもしれない。
しかしこの後に続く作品の要素は一杯詰まっている。
金庸の他の作品が好きなら、読む価値はあります。
でも金庸の描くヒロインって、どれも男の理想であまりリアルではないけれど、とても好きです。
人物のキャラクターとその多彩なバリエーションも、ここから始まってます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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