あっぱれ!の一言に尽きます。
ここまで生き方が極まってる人もそうそういないでしょう。
なかでも「人に気づかれずにするのが本当の優しさ」という言葉が気に入りました。
貧乏という逆境を明るく乗り越えていく
良い著書だと思います!
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佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫 し 26-1) 文庫 – 2004/1/15
島田 洋七
(著)
- ISBN-109784198920005
- ISBN-13978-4198920005
- 出版社徳間書店
- 発売日2004/1/15
- 言語日本語
- 本の長さ237ページ
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登録情報
- ASIN : 4198920001
- 出版社 : 徳間書店 (2004/1/15)
- 発売日 : 2004/1/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 237ページ
- ISBN-10 : 9784198920005
- ISBN-13 : 978-4198920005
- Amazon 売れ筋ランキング: - 177,844位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 196位落語・寄席・演芸 (本)
- - 840位徳間文庫
- - 5,790位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
笑いあり涙あり
この生き方ができればOK
やります!
ありがとうございました😊
この生き方ができればOK
やります!
ありがとうございました😊
2016年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2001年初版。この本が話題になった頃、仕事が忙しく読む事が出来ませんでした。動画サイトにあったTV番組の録画の中で、当時ベストセラーの渦中に居た著者のがばいばあちゃんの話に魅かれ購入致しました。
本書の内容を煮詰めればお金と生き方の哲学です。必要不可欠に見えるお金とその使い方は見方を変えれば、現代の私達の価値観そのものである事が分かります。すべてが無駄とは言いませんが、食べ物からジムまで、何もかも他人にお膳立てして貰った処で私達は生きています。
氏があちこちで話す内にサービス精神により、笑いの精度は更に高まった様でトークの方がゲラゲラと笑えました。しかし、本書は一般にある、自分の事を真面目に書いた本よりも心にもカラダにも沁み込んで来るのです。『読んで頂くのだから、面白くせんと!』と言うがばいばあちゃんの教えが著者に沁み込んでいます。
丁度、同時代の「サザエさん」に通じる”どこにでもある面白さ”ですが、見方を変えて初めて気付く珠玉の教えです。これはがばいばあちゃんの根底に流れる信仰心の賜物でもある、と宗教大嫌いの私も感じます。巷に溢れる様に居た子供たちのやっていた事は今の世の中には通らないかも知れないですが、当時の世間と言う器が清濁混沌としていたそんな時代の逞しさをも感じさせますし、また、前向きで居なければ到底やっていけなかった時代でもありました。
文化面においても情報量は現代と比較すると、圧倒的に少なく、隣も、そのまた隣も同じように貧しかったのですが、その分、誰しもが歌舞伎の真似をしたり、流行り歌を大人も子供も歌って、文化的なものを競う様に身に付けようとしていた時代でもありました。教育的見地の入り込む隙などは皆無でした。
後年、著者が佐賀に家を建て昔ながらの竈を作り、それでご飯を炊いているそうですが、その事から見ても、おばあちゃんとの生活こそが著者の人生の出発点であったことが分かります。それ以上に、ご飯と言うモノを準備するだけではなく、竈でご飯を炊きながらおばあちゃんとの面白く、心に残るやり取りが、著者に炊飯以上の何かを与えて呉れたのでしょう。
スイッチを入れれば、時間通りに炊き上がる…昔から見れば魔法の様な道具の代わりに、台所仕事をしながら子供と交流し、子供も自然に仕事を覚えて行くと言った機会が無くなり、その空白を大人の場合も、子供の場合もTVが占領してしまいました。人は居場所や心の置き所、家族との意思疎通の場を今、失ってはいないでしょうか。TVが無い時代には家族やご近所の方達との話から、情報と人間観察の場を得ていた機会が殆ど無くなりました。
一読しただけなので、今の処☆は4つです。しかし、庶民の力強さを文字として残して呉れた著者には☆5つです。
本書の内容を煮詰めればお金と生き方の哲学です。必要不可欠に見えるお金とその使い方は見方を変えれば、現代の私達の価値観そのものである事が分かります。すべてが無駄とは言いませんが、食べ物からジムまで、何もかも他人にお膳立てして貰った処で私達は生きています。
氏があちこちで話す内にサービス精神により、笑いの精度は更に高まった様でトークの方がゲラゲラと笑えました。しかし、本書は一般にある、自分の事を真面目に書いた本よりも心にもカラダにも沁み込んで来るのです。『読んで頂くのだから、面白くせんと!』と言うがばいばあちゃんの教えが著者に沁み込んでいます。
丁度、同時代の「サザエさん」に通じる”どこにでもある面白さ”ですが、見方を変えて初めて気付く珠玉の教えです。これはがばいばあちゃんの根底に流れる信仰心の賜物でもある、と宗教大嫌いの私も感じます。巷に溢れる様に居た子供たちのやっていた事は今の世の中には通らないかも知れないですが、当時の世間と言う器が清濁混沌としていたそんな時代の逞しさをも感じさせますし、また、前向きで居なければ到底やっていけなかった時代でもありました。
文化面においても情報量は現代と比較すると、圧倒的に少なく、隣も、そのまた隣も同じように貧しかったのですが、その分、誰しもが歌舞伎の真似をしたり、流行り歌を大人も子供も歌って、文化的なものを競う様に身に付けようとしていた時代でもありました。教育的見地の入り込む隙などは皆無でした。
後年、著者が佐賀に家を建て昔ながらの竈を作り、それでご飯を炊いているそうですが、その事から見ても、おばあちゃんとの生活こそが著者の人生の出発点であったことが分かります。それ以上に、ご飯と言うモノを準備するだけではなく、竈でご飯を炊きながらおばあちゃんとの面白く、心に残るやり取りが、著者に炊飯以上の何かを与えて呉れたのでしょう。
スイッチを入れれば、時間通りに炊き上がる…昔から見れば魔法の様な道具の代わりに、台所仕事をしながら子供と交流し、子供も自然に仕事を覚えて行くと言った機会が無くなり、その空白を大人の場合も、子供の場合もTVが占領してしまいました。人は居場所や心の置き所、家族との意思疎通の場を今、失ってはいないでしょうか。TVが無い時代には家族やご近所の方達との話から、情報と人間観察の場を得ていた機会が殆ど無くなりました。
一読しただけなので、今の処☆は4つです。しかし、庶民の力強さを文字として残して呉れた著者には☆5つです。
2022年9月22日に日本でレビュー済み
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冒頭笑えた、逞しく生きたばあちゃん
さすが島田洋七さんのばあちゃん笑いをありがとうございましたm(__)m2022年9/22(木)17時54分
さすが島田洋七さんのばあちゃん笑いをありがとうございましたm(__)m2022年9/22(木)17時54分
2022年8月2日に日本でレビュー済み
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泣いたり、笑ったり、さとされたり、考えたり、祈りながらのようにして読ませていただきました。
2018年6月16日に日本でレビュー済み
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私の母親は、この本に書かれている状況に負けず劣らず貧乏で悲惨な経験を持っていたわけですが、その母をして一言「貧乏はアカン。二度としたくない」と。いくら明るく振舞っていても、どうにもならん事がある。そういう切ない事を思い出すからあんまり読みたくないと。この本を平常心で読めるだけでも幸せな人生かと思います。
2021年12月19日に日本でレビュー済み
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懐かしくも忘れかけていた心を取り戻す良いきっかけになりました。現代ではなかなか「ばあちゃん」のような生き方は難しいですが、時折思い起こし考え方の角度をばあちゃん風にシフトしたいと思います。
他の国からのトップレビュー
Kana Toda
5つ星のうち5.0
Perfect!!!
2017年1月17日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Very good in quality! Fast shipping! Perfect purchase!