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小説兜町 (徳間文庫 し 3-103) 文庫 – 2006/2/1
清水 一行
(著)
魚のブローカーから一転、証券会社に転職し、独自の発想と勘で大成功。<兜町最後の相場師>といわれた男の波乱万丈の半生を描く。
株の世界を知り尽くした経済小説界の巨匠・清水一行の一世を風靡した不滅のデビュー作!
株の世界を知り尽くした経済小説界の巨匠・清水一行の一世を風靡した不滅のデビュー作!
- 本の長さ461ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104198923795
- ISBN-13978-4198923792
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 461ページ
- ISBN-10 : 4198923795
- ISBN-13 : 978-4198923792
- Amazon 売れ筋ランキング: - 528,262位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 287位経済・社会小説 (本)
- - 2,401位徳間文庫
- - 12,412位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1931年東京向島生まれ。週刊誌記者などを経て、’66年に証券界の内幕を抉った『小説兜町』でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。’75年『動脈列島』で日本推理作家協会賞受賞。経済小説、犯罪小説、ミステリー、サスペンスなど、幅広いジャンルで活躍。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 密閉集団 (ISBN-13: 978-4334742713 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月9日に日本でレビュー済み
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株式をめぐる様々な人の思惑と欲望が描かれた経済小説の名作です。初めて読んだのは二十代ですが、今読むと、そんな時代もあったなと懐かしく読めると共に、指数に左右される昨今の相場の味気なさが好対照に位置します。人対人のぶつかりあいから、資金力とシステム売買が支配する時代へ、人間味のない株式市場は確かにつまらなくなりました。
2023年5月24日に日本でレビュー済み
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戦後の証券市場再開から、昭和30年代までの証券ビジネスが描かれていました。投資ビジネスもグループを形成していくことの大事さを学べました。
2007年9月4日に日本でレビュー済み
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兜町は私の職場のある場所です。現在では株取引の多くがインターネット等による売買となり、証券取引所にも「場立」が無くなり、以前テレビで見ていたように株が急騰したとき、証券マンがひしめきあうように手サインで株を売買する姿が無くなったため、本書に載っているような兜町の活気はありません。本書は昭和30年代の岩戸景気を背景とした株人気に生きた一人の相場士を描いています。現在もそうですが当時は株の配当よりもキャピタルゲインを重視していたので、投資家達も相場士の動向に注目していたし、中小の地場証券が多くあったため、それらの証券会社が相場のスターを求めていたという背景がよく分かります。古き良き兜町に生きた一人の相場士のがむしゃらな生き様にすごく共感できました。