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激流〈上〉 (徳間文庫) 文庫 – 2009/3/6
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- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2009/3/6
- 寸法15.1 x 10.5 x 1.8 cm
- ISBN-104198929432
- ISBN-13978-4198929435
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2009/3/6)
- 発売日 : 2009/3/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 432ページ
- ISBN-10 : 4198929432
- ISBN-13 : 978-4198929435
- 寸法 : 15.1 x 10.5 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 393,367位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,780位徳間文庫
- - 2,278位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1995年、『RIKO―女神の永遠―』で横溝正史賞を受賞。受賞作の主人公である村上緑子は、従来の女性刑事のイメージを一新したキャラクターとして人 気を獲得した。以後、村上緑子シリーズの他、京都を舞台に壮大なスケールで展開する伝奇小説「炎都」シリーズ、猫を主人公にした猫好き必読の本格推理小説 「猫探偵正太郎」シリーズなど、ジャンルを超えて、幅広く意欲作を発表し続けている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 やってられない月曜日 (ISBN-13: 978-4101396262)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
おもしろいと思います。
ドラマで役者たちが素晴らしい演技を見せていたのは、
原作自体の人物描写が大変素晴らしいからと理解しました。
相手を見極める目線、かすれた声、媚のない笑顔、日常私たちが
自然に行う動作さえも、作者の目を通して、魅惑的に印象的に
語られていきます。
一方、レビューの評価が低いのも気になりました。
後半失速するのかと、のめりこみ過ぎないように読みましたが、
私にとっては、最初から最後まで面白く読めました。
ドラマの制作者も言っておられるように、ミステリーだけではなく
青春群像の印象が強く残りました。
15歳から35歳になる人生の激変期を経て、再会した男女のそれぞれの
物語でした。
どんなにつまらない、つらい人生であっても、15歳の時のように
リセットできない、ゼロからのスタートではない。
それぞれが歩いてきた人生を責任を持って全うしなければならない。
大人として生きることはこういうことなのだと。
登場する女性たち、理知的なサンクマ、才能豊かな美弥も魅力的でしたが、
誰より美しい顔を持ち、平凡な人生を選びながらも、すべて崩壊させて
しまった貴子が一番気になりました。
その理由は作品の中で語れていましたが、もっともっと深く知りたい、
心の闇を知りたいと思いました。
でも、謎解きそのものは面白いので、一応楽しみながら読めました。
が、後半がとてもよろしくない。
伏線がほとんど無意味なまま終わり、いきなり出てきた登場人物が
物語の鍵を握るという…
正直真相が解明されていくとき「えぇ!?そうだったのか!」という驚きよりも
「いや、あんた誰よ!?」という驚きのほうが大きかったです。
ミステリーの形態を持っている以上、少しは前半で伏線をはっておくなどの
配慮が欲しいですね。
後半に進めば進むほど登場人物達の行動が支離滅裂で
ほとんど思いつきの妄想としか思えない推理を披露し、いやいやそりゃないでしょと思ったら
まさかの「そうです。私が犯人です。」ええ〜!?
それぞれの物語は面白かったので、不必要な伏線は最小限に、必要な伏線はちょっと足して
もう少し短くまとめてくれたらスッキリ読めたんじゃないでしょうか。
残念。
商品も美品で申し分ありませんでした。
35歳になった今、彼ら5人は人生が思うにまかせないことを実感しています。中学時代、未来は無限に広がっているように見えたのに。左遷、離婚、夫のリストラ、娘のお受験、華やかな芸能界からの転落、などなど・・・。そこへ追い討ちをかけるように不気味なことが起き始める。失踪した冬葉という同級生からのメールを受けて、彼らは20年ぶりに顔をそろえることになります。
ひとりずつ追い詰められていく彼らの様子に目が離せなくなりました。とてもスリリングな物語です。
ただ、内容が濃すぎるというか、ひとりひとりに起きる出来事だけでもそれぞれ一冊の小説が書けそうなくらいで、やや詰め込みすぎの感がありました。登場人物の数はちょうどいいと思いますが、個々のケースにからんでくる関係者がいて、総合的にその数も多くなってしまうため、話が散らかってしまった印象です。それら多くの伏線を回収し、全部ひとつにまとめあげていかねばならないので、どうしてもあちこちにご都合主義や無理が出てしまいました。また、人をつつくだけで、ここまで思い通りに動かせるものなのか?そのあたりも疑問が残りました。
また、他のレビューアさんも書いておられましたが、文章が冗長で、書き込まなくてもいい部分が多く、時々飛ばし読みしてしまいました。他の作家さんだとたとえば栗本薫氏なども同様に感じるのですが、あれこれ枝葉が入って長くなりがちで、率直に言ってしまうとページ数を稼ぐのがうまいというか、不要な部分を削り取っていったら、3分の2くらいに収まるのではないかと思います。
結論は賛否両論だと思います。真相がこんなことだったとは・・・。運命や人生はなんて理不尽なのだろう、とその言葉に尽きます。
あれこれ書きましたが、作品全体のアイデア、青春ものとしての甘やかさや苦さなど、全体としてよくできた作品だと思います。今、ドラマを平行して見ているのですが、原作のイメージと俳優さんたちがぴったりです。力作ですし、個人的には好きなお話です。昔のことをあれこれ思い出して切ない気持ちになりました。