とても個人的な感想なのですが、今作の位置づけは、大きな物語の一つ目の"中間地点"なのかな、となんとなく感じています。
主人公をとりまく同僚役、敵役とお馴染みのメンツが揃い踏みする上に、脇を固めるキャラクターの過去がだんだんと明らかにされて来てます。そんなエピソードがあったのかぁ!とドッキリが入ってます!
また、前作ではその鳴き声がちょっと少ないか?と感じたクロスケ君、今作では盛大に「にゃんにゃん」鳴いてくれてます。クロスケファンにはご馳走状態♪。
作品の起承転結でいう「結」、これがなんとも後を引く抒情的な情景描写でした。ちょっとホロっとする心持ちです。
稲亭女将が個人的に好きでして、今回の活躍度合に比例して★4つとさせて頂いています<(_ _)>。
以上、妖怪が跋扈する本所深川からお届けしました。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、恋をする (徳間文庫) 文庫 – 2011/10/7
高橋由太
(著)
お江戸を妖怪から守るはずが、なぜか妖怪たちと一緒にご飯を食べてる妖怪改方の面々。でも、今回の事件はかなりヤバい。行き違いから統子に嫌われたと思い込んだ雷獣のクロスケが、にゃんにゃんと別な女の子に恋してしまったのだ! しかも、その女の子はなんと疫病神……。お江戸の町では人がばたばた病に倒れ、妖怪改方長官の夜ノ介も、お上に逆らう善鬼も病でダウン。妖怪改方で動けるのは、カタナの力に守られた刀弥だけ。江戸の町を救う方法は?
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2011/10/7
- ISBN-104198934495
- ISBN-13978-4198934491
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
9月&10月連続刊行、スペシャル長編第2弾! 猫型雷獣クロスケが恋をした。しかも相手は疫病神!? 花のお江戸は危機一髪!
著者について
1972年、千葉県生まれ。『新・本格推理』(光文社)掲載を経て、2010年に第8回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』(宝島文庫)でデビュー 。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2011/10/7)
- 発売日 : 2011/10/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 214ページ
- ISBN-10 : 4198934495
- ISBN-13 : 978-4198934491
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,779,118位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,742位徳間文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クロスケかわいすぎ!
やっぱ高橋さんの作品いいです。
終わった後、ほんわかします。楽しくなります。
また読みます。
やっぱ高橋さんの作品いいです。
終わった後、ほんわかします。楽しくなります。
また読みます。
2012年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ三巻目の購入です。直ぐに読めて、面白いのですが、価格に比しては少し物足りないかな・・・
2011年11月11日に日本でレビュー済み
さくっと読める気軽さです。相変わらず。
サブタイトルの「恋をする」とは誰ぞに。
統子へは思慕であり、恋じゃなかったんですか。そこ吃驚です。
恋、とはまた違うのでは?と、読みながら思いました。
九助が「人間を信用するな」などと余計なことを言うんじゃないと思いましたが。
クロスケがお美津と一緒にいるのはそんな一言のせいであって。
恋じゃないと思うけど、と否めない一冊でした。
また本筋からちょくちょく、外れていくエピソードが多く、
読むのにダレました。
クロスケが見守るように、刀弥と統子のお話を読んでみたいですね。
次回に期待します。
サブタイトルの「恋をする」とは誰ぞに。
統子へは思慕であり、恋じゃなかったんですか。そこ吃驚です。
恋、とはまた違うのでは?と、読みながら思いました。
九助が「人間を信用するな」などと余計なことを言うんじゃないと思いましたが。
クロスケがお美津と一緒にいるのはそんな一言のせいであって。
恋じゃないと思うけど、と否めない一冊でした。
また本筋からちょくちょく、外れていくエピソードが多く、
読むのにダレました。
クロスケが見守るように、刀弥と統子のお話を読んでみたいですね。
次回に期待します。