津軽三味線の師である祖父の死、天才なのに本人はあまり有名になりたくない、何も知らない中での上京、などなど、某人気漫画と設定が似ている部分が多く、もしやこのストーリーが原案?と思ってしまうほどでした。
純粋な恋愛というより、パトロンがつくというのはこういうことだよね・・・といささか悲しくなる展開でした。
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天涯の佳人 (キャラ文庫 や 1-4) 文庫 – 2008/4/24
夜光 花
(著),
DUO BRAND.
(イラスト)
- 本の長さ273ページ
- 出版社徳間書店
- 発売日2008/4/24
- ISBN-104199004793
- ISBN-13978-4199004797
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2008/4/24)
- 発売日 : 2008/4/24
- 文庫 : 273ページ
- ISBN-10 : 4199004793
- ISBN-13 : 978-4199004797
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,451,648位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,108位ボーイズラブノベルス (本)
- - 263,193位文庫
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夜光花さんの小説は何冊か読みました。大体ダークな雰囲気で、サスペンス風味が好きな私にはツボです。
このお話にもそういう要素は含まれますが、受けの成長物語というか、サクセスストーリー序章……という感じで、とても面白く読めました。
BLシーンも、夜光花さんのお話にしては回数少な目ではないかと思われますが、濃厚でしたので、満足でした。
1回目の時は受けに自覚が無かったのですが、身体を合わせてから、攻めに対する自分の気持ちというものにじわじわ気付いていくという部分が、甘酸っぱくて切なくて、大変良かったです。
このラストシーン+作者様の後書きで満足ですが、続編で、実際に良い感じで成功への階段を上りつつある受けの姿も読みたかったですね。
無自覚で天才の受けと、その才能に惚れまくってる攻めの組み合わせはとても良かったです。
(そういえば、ご長寿の某演劇漫画の主人公と、某色のバラの人っぽい感じでもありますか)
このお話にもそういう要素は含まれますが、受けの成長物語というか、サクセスストーリー序章……という感じで、とても面白く読めました。
BLシーンも、夜光花さんのお話にしては回数少な目ではないかと思われますが、濃厚でしたので、満足でした。
1回目の時は受けに自覚が無かったのですが、身体を合わせてから、攻めに対する自分の気持ちというものにじわじわ気付いていくという部分が、甘酸っぱくて切なくて、大変良かったです。
このラストシーン+作者様の後書きで満足ですが、続編で、実際に良い感じで成功への階段を上りつつある受けの姿も読みたかったですね。
無自覚で天才の受けと、その才能に惚れまくってる攻めの組み合わせはとても良かったです。
(そういえば、ご長寿の某演劇漫画の主人公と、某色のバラの人っぽい感じでもありますか)
2008年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読後の第一印象は「…えっ、これで終わり?」でした。
変わった設定が今回はなかったなぁ…と。
夜光花さんの作品でまったくミステリ要素もダークな印象もないものを読んだのは初めてです。
この作者様が書かれるそういう要素の入ったお話の、ストーリーの巧さや伏線の張り方、
回収の仕方、BLとしては一風変わった設定などが好きな私にとっては、いまいち物足りなかったです。
日常生活のみで描かれるBLにいささか食傷気味な私としては。
その辺で★マイナス1です。
ただ、主人公の音楽(人生そのもの)に対する考え方や、攻めの主人公に対する感情などは好きです。
ただ“好き”ではなく、主人公が奏でる音に感銘を受け、尊敬もしているから“好き”。
主人公の考え方にも、ちゃんとバックボーンがある。
きちんと理由がある…っていうのかな。
ほのぼのなラブストーリー。
ハッピーエンドです。
音楽が好きで、優しく甘いお話を読みたい方にはオススメです。
変わった設定が今回はなかったなぁ…と。
夜光花さんの作品でまったくミステリ要素もダークな印象もないものを読んだのは初めてです。
この作者様が書かれるそういう要素の入ったお話の、ストーリーの巧さや伏線の張り方、
回収の仕方、BLとしては一風変わった設定などが好きな私にとっては、いまいち物足りなかったです。
日常生活のみで描かれるBLにいささか食傷気味な私としては。
その辺で★マイナス1です。
ただ、主人公の音楽(人生そのもの)に対する考え方や、攻めの主人公に対する感情などは好きです。
ただ“好き”ではなく、主人公が奏でる音に感銘を受け、尊敬もしているから“好き”。
主人公の考え方にも、ちゃんとバックボーンがある。
きちんと理由がある…っていうのかな。
ほのぼのなラブストーリー。
ハッピーエンドです。
音楽が好きで、優しく甘いお話を読みたい方にはオススメです。
2008年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夜光花さんの作品で、ダークな部分も無くサスペンス風味も無い作品は初めて読みました。
ほのぼのしていて優しいストーリー。
主人公・達央は青森から出てきた津軽三味線の奏者。
特にプロになりたいという欲も無く、身体の一部となっている三味線を感情のままに弾いていた。
そんな達央が一度だけ出た津軽三味線の大会で、彼を見た浅井は一目で虜になってしまう。
どうにか達央の才能を世に出したい、と近づいていく。
夜光花さんの定番(?)らしく、攻は受を溺愛です。
その点では非常に安心して読んでいられます。
受の達央の方が8つ年下ですが、浅井は達央を崇拝してるので最後まで敬語。そんな所は萌え。この二人はいつまでも穏やかでラブラブなんだろうな〜と想像出来、読後はほっこり和みました。
脇役のお年寄り達の会話も可愛くて良かったです。
もう一つスパイスが欲しい気もしますが(刺激物が好物なので)、たまにはこんな穏やかな話も良いなと感じた作品です。
ほのぼのしていて優しいストーリー。
主人公・達央は青森から出てきた津軽三味線の奏者。
特にプロになりたいという欲も無く、身体の一部となっている三味線を感情のままに弾いていた。
そんな達央が一度だけ出た津軽三味線の大会で、彼を見た浅井は一目で虜になってしまう。
どうにか達央の才能を世に出したい、と近づいていく。
夜光花さんの定番(?)らしく、攻は受を溺愛です。
その点では非常に安心して読んでいられます。
受の達央の方が8つ年下ですが、浅井は達央を崇拝してるので最後まで敬語。そんな所は萌え。この二人はいつまでも穏やかでラブラブなんだろうな〜と想像出来、読後はほっこり和みました。
脇役のお年寄り達の会話も可愛くて良かったです。
もう一つスパイスが欲しい気もしますが(刺激物が好物なので)、たまにはこんな穏やかな話も良いなと感じた作品です。
2009年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は青森出身の天才三味線弾きの祖父を持つ、自分も三味線を弾いているスレてない男の子。(受)
攻はその才能を見込んで、プロになる様に薦めて段々親しくなっていく訳ですが…。
夜光さんの話にしては、まったり安心して(笑)読めます。
逆を言えば、夜光さん特有のハードさを求める人には、あまりツボにこないかも。
でも、ストーリーの持って行き方は、さすがに上手いです。
ただ、最後がバタバタっとまとめちゃった感が…。
もう少しラストにページさいても良かったんじゃないかな〜?
三味線業界物は初めて読んだので、色々面白かったですよ。
攻はその才能を見込んで、プロになる様に薦めて段々親しくなっていく訳ですが…。
夜光さんの話にしては、まったり安心して(笑)読めます。
逆を言えば、夜光さん特有のハードさを求める人には、あまりツボにこないかも。
でも、ストーリーの持って行き方は、さすがに上手いです。
ただ、最後がバタバタっとまとめちゃった感が…。
もう少しラストにページさいても良かったんじゃないかな〜?
三味線業界物は初めて読んだので、色々面白かったですよ。
2008年5月1日に日本でレビュー済み
社長×三味線奏者の話
夜光さんの話に多いですが、受が非常に素直です
いい子です…
今回は、三味線をからめたお話になっておりましたが、読後の感想としては「はぁ、これで終わりですか あれ?あれ?」って思ってしまいました
いや、一気に読める面白さはあったんですが、読後に浸るような余韻が、何も残らなかったというか…
また、2人の関係が発展する理由も、いまいち納得できなくて、恋に落ちる瞬間というのも、特に胸おどろらせるような展開ではなかったので、この感想になってしまったのかも
自分が書けといわれたら、死んでもかけやしないのですが、作家さんは凄いなと思う訳ですが、でも、読後の感想としては「別に普通…」な感じでした
絵が、また、好みじゃなかったのが原因かも
違う絵師がきていたら感想もずいぶん違ったかもしれません…
次作品の夜光さんの新刊に期待しております!
夜光さんの話に多いですが、受が非常に素直です
いい子です…
今回は、三味線をからめたお話になっておりましたが、読後の感想としては「はぁ、これで終わりですか あれ?あれ?」って思ってしまいました
いや、一気に読める面白さはあったんですが、読後に浸るような余韻が、何も残らなかったというか…
また、2人の関係が発展する理由も、いまいち納得できなくて、恋に落ちる瞬間というのも、特に胸おどろらせるような展開ではなかったので、この感想になってしまったのかも
自分が書けといわれたら、死んでもかけやしないのですが、作家さんは凄いなと思う訳ですが、でも、読後の感想としては「別に普通…」な感じでした
絵が、また、好みじゃなかったのが原因かも
違う絵師がきていたら感想もずいぶん違ったかもしれません…
次作品の夜光さんの新刊に期待しております!