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桜の下の欲情 (キャラ文庫 し 2-17) 文庫 – 2009/10/23

4.0 5つ星のうち4.0 49個の評価

所属していた科学専門誌が休刊してしまい、週刊誌編集部に異動することになった本郷。入社以来、科学一筋だった本郷にとって、一般エンタメ雑誌は全くの畑違い。しかも急遽、近代日本画の寵児ともてはやされる九重鎮之のイラスト連載を担当することに!!けれど、美術には門外漢の本郷に、九重はなかなか発注通りのイラストを上げてくれなくて…!?
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商品の説明

著者について

ボーイズラブ

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2009/10/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 241ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4199005439
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4199005435
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 49個の評価

著者について

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秀 香穂里
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11月8日生まれ。埼玉県出身・東京都在住 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『闇を抱いて眠れ』(ISBN-10:4199005919) が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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5つのうち4つ
49グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年2月9日に日本でレビュー済み
宇宙の壮大なロマンを語る科学雑誌の休刊でエンタメ主流の週刊誌に移動になった本郷は、日本画家の九重の担当として彼に出会うが…その傲慢ともいえる横柄さに反発を覚えながらも、彼の中にある純粋で壊れやすい繊細な心を垣間見て次第に惹かれていくようになる。

ネタバレ注意↓

野に咲く可憐だけれど目立たない花の繊細な絵と豪胆な筆致で圧倒する桜の日本画と、はたまたゲームのキャラクターのデザイン画という、全く毛色の違う絵をものする九重の才能もさることながら、広大な宇宙の成り立ちや終わりと日本画の中に同じロマンを見てしまう作者の力業にも驚嘆する。

本郷が九重の花のイラストに付けた100文字のコメントがとても素敵で、その絵に魅せられた本郷の心を伝えていて、この文を書いた本郷(作者)がどのように描かれた花を見ながら書いたのだろうと想像するのが楽しかった。

一番心に残ったのは、九重の今は亡き叔父が残した絵の中に隠されていた書付の

「鎮之も私もいい花がたくさん描けた。とても楽しい日々だった。・・・ほんとうにいままで幸せな人生だったと感謝している」

という一言。 こんな風に好きな事を思い切りやって、悔いなく幸せだと思いながら人生を終われることをとても羨ましく思う。
2009年12月14日に日本でレビュー済み
日本画家と雑誌編集者もの。ある意味シリーズものだと思います。 秀さんの中で確立されている社会があって、色々と馴染み深い社名がザクザク出てきますので、秀さんファンには堪らない逸品かと。「他人同士」「唇に銀の弾丸」を読んでからお読みすることを、オススメします!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月23日に日本でレビュー済み
日本画家×雑誌編集者
才能溢れる若き日本画家。傲慢で奔放で力強いが、純粋で繊細な心を持つ攻・九重
美麗な宇宙オタク。真面目で嘘がつけず、気になることはとことん追及する受・本郷

所属していた科学雑誌が休刊になり、エンタメ系週刊誌の編集部に異動になった本郷。
ゲーム会社とのコラボ企画であるイラスト連載のページを任されることに。
これまで、宇宙にしか興味が無く芸術に全く無知な本郷は、この仕事に戸惑いつつも、
付け焼き刃で頭に叩き込み、若き画壇の寵児・九重と対面するが、
傲慢不遜な九重を前に不安は募るいっぽう。

九重の態度はとにかく偉そう。
"キス1回につき絵1枚"とか"枕営業しろ"とか、おまけに無理矢理キスしちゃうし・・・
でも、一見、本郷をからかって振り回して楽しんでるだけのようにみえて、
実は辛い思いを抱えていて、心が身動きとれないでいる人なんです。
強引で威圧的な九重の翳りを感じ取った本郷は、
ある夜を切っ掛けに、九重の絵と彼自身に心が向かいはじめます。

本郷は、真面目で丁寧な言葉遣いのまま人の心にズケズケ入っていく人。
九重の暗い部分を容赦なく抉り、九重を再び彼らしい絵の世界へ舞戻します。
傲岸不遜な九重が本郷に
"勝手に離れるな。ひとりにするな"と言う場面では心がホロリときました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年11月3日に日本でレビュー済み
とっても若い天才日本画家 九重と、専門外の部署へ移動してきて 担当編集者となった本郷の話。
内容は、まぁ、出会ってそうなって・・・ありきたり。と言ってしまえばそれまでですが・・・

そんな中とても良かったのが、
九重の描いたイラストに、本郷が考えて付けた という事になっている「コメント」です。
いくつか「詩」のような感じで、時々作中に出てくるのですが、それがとっても良かったんです。
花に関するコメントだが、気持ちまで込められていて、
ごめんなさい、本文よりもそっちを気に入ってしまいました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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