年齢不詳の美形の画家と10才年下の隣に住む刑事との恋。お互いに好き同士だったけど、お互いに遠慮して言えなかった。何と勿体ない10年間!でも、結ばれて良かった。
邪な別の画家の仲間から、拉致され薬を打たれた時は、ハラハラしました。不気味な小包も来てたから、仲間と疑われるのではないかと、要らぬ心配までしました。
2人の初夜のシーン、伸彦が天然で時々笑えました。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
芸術家の初恋 (キャラ文庫 と 2-9) 文庫 – 2009/11/27
日本画壇の重鎮を父に持つサラブレッドながら、絵を描くこと以外に興味がなく、浮世離れした生活を送っていた日本画家の志紀。そんな彼に密かに想いを寄せるのは、隣の家に住む刑事の築山だ。
幼少の頃から隣りの絵画教室に通ううちに、いつしか明確な恋心を抱くようになっていた築山。口実を見つけては志紀の家を訪ねて世話を焼くけれど、なかなか弟扱いから卒業させてもらえない。そんなある日、築山が追う事件に志紀が巻き込まれてしまい……!?
幼少の頃から隣りの絵画教室に通ううちに、いつしか明確な恋心を抱くようになっていた築山。口実を見つけては志紀の家を訪ねて世話を焼くけれど、なかなか弟扱いから卒業させてもらえない。そんなある日、築山が追う事件に志紀が巻き込まれてしまい……!?
- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2009/11/27
- ISBN-104199005463
- ISBN-13978-4199005466
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
ボーイズラブ
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2009/11/27)
- 発売日 : 2009/11/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4199005463
- ISBN-13 : 978-4199005466
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,289,654位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,745位ボーイズラブノベルス (本)
- - 118,425位エンターテイメント (本)
- - 242,753位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
23グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年9月27日に日本でレビュー済み
警察官×日本画家
実直で誠実で仕事も真面目。志紀一筋の攻・慶介
世事に疎く、不思議天然で可愛い根っからの芸術家。受・志紀
高校時代、隣に住む白石の美青年・志紀への恋心に気付くも、
このままではマズイと、就職を機に実家を離れて5年。
職場が異動になり、再び実家へ舞い戻った慶介は、
志紀への想いが全く薄れていない己に愕然とするも、
顔を合わせればやはり募る恋心。。
一方の志紀は、久しぶりに会った慶介の男っぷりに目を見張り、
絵心を猛烈にくすぐられ、裸身を描かせて欲しいと懇願。
そもそも風景画オンリーだったはずの志紀が、
人物画を描きたいと思ったこと自体、慶介への関心が有り有りなのですがね・・・
志紀は浮世離れな風情を漂わせ、フワリとした不思議人なので自分の恋心にも気付かず。
絵以外のことにあまり関心を示さない人なので、周囲で起こる出来事にも当然疎く、
自覚のないままに事件に巻き込まれてしまいます。
あまりにもフワフワし過ぎです(笑)
でも、慶介への興味と関心だけはあって、
それが恋だと気付き、慶介と心が繋がった直後から、もう天然エロ可愛発言で(笑)
やっぱり思考がどこか世間ズレしてる素直さが魅力なのでしょうか(笑)
薬物、誘拐など、刑事事件もしっかりありつつ、二人の初恋が進行していきます。
しっかり書かれてはいますが、
誠実で逞しい頼れるワンコ攻とフワフワ綿菓子な自覚ナシ天然受なので、
重くなくサラリと読めちゃいました。
実直で誠実で仕事も真面目。志紀一筋の攻・慶介
世事に疎く、不思議天然で可愛い根っからの芸術家。受・志紀
高校時代、隣に住む白石の美青年・志紀への恋心に気付くも、
このままではマズイと、就職を機に実家を離れて5年。
職場が異動になり、再び実家へ舞い戻った慶介は、
志紀への想いが全く薄れていない己に愕然とするも、
顔を合わせればやはり募る恋心。。
一方の志紀は、久しぶりに会った慶介の男っぷりに目を見張り、
絵心を猛烈にくすぐられ、裸身を描かせて欲しいと懇願。
そもそも風景画オンリーだったはずの志紀が、
人物画を描きたいと思ったこと自体、慶介への関心が有り有りなのですがね・・・
志紀は浮世離れな風情を漂わせ、フワリとした不思議人なので自分の恋心にも気付かず。
絵以外のことにあまり関心を示さない人なので、周囲で起こる出来事にも当然疎く、
自覚のないままに事件に巻き込まれてしまいます。
あまりにもフワフワし過ぎです(笑)
でも、慶介への興味と関心だけはあって、
それが恋だと気付き、慶介と心が繋がった直後から、もう天然エロ可愛発言で(笑)
やっぱり思考がどこか世間ズレしてる素直さが魅力なのでしょうか(笑)
薬物、誘拐など、刑事事件もしっかりありつつ、二人の初恋が進行していきます。
しっかり書かれてはいますが、
誠実で逞しい頼れるワンコ攻とフワフワ綿菓子な自覚ナシ天然受なので、
重くなくサラリと読めちゃいました。
2011年7月5日に日本でレビュー済み
粗筋などは他の方が詳しく書いてらっしゃるので、自分の受けた印象などを。
本の紹介に攻めを「刑事」と書いてあるのは、読んだ印象としては「あれ?粗筋がネタバレじゃないの?」と思いました(笑)。
受けと同じように、「攻めの職業は何?」とドキドキしたかったです。
(もっとも、そこを書いてないと粗筋も書きにくいのかも?)
遠野さんの本でいつも読んでいるのは、セレブな人たちが雲の上の生活をしている内容の物が多いので、私にはとても新鮮な世界でした。
傲慢俺様な攻めが多かったりするので(紳士でもありますが)、受けの信彦より年下で、純粋に彼を慕っている慶介は、こちらも素直な気持ちで応援出来ました。
受けの信彦は、そういう経験が少なそう(無さそう?)なのにいきなり大胆で、ちょっとビックリしました(笑)。
でも遠野さんの受けって、案外積極的だったような気がするので、その点はいつもと同じです。
事件も無事解決しますし、2人もちゃんと幸せで良かったです。
本の紹介に攻めを「刑事」と書いてあるのは、読んだ印象としては「あれ?粗筋がネタバレじゃないの?」と思いました(笑)。
受けと同じように、「攻めの職業は何?」とドキドキしたかったです。
(もっとも、そこを書いてないと粗筋も書きにくいのかも?)
遠野さんの本でいつも読んでいるのは、セレブな人たちが雲の上の生活をしている内容の物が多いので、私にはとても新鮮な世界でした。
傲慢俺様な攻めが多かったりするので(紳士でもありますが)、受けの信彦より年下で、純粋に彼を慕っている慶介は、こちらも素直な気持ちで応援出来ました。
受けの信彦は、そういう経験が少なそう(無さそう?)なのにいきなり大胆で、ちょっとビックリしました(笑)。
でも遠野さんの受けって、案外積極的だったような気がするので、その点はいつもと同じです。
事件も無事解決しますし、2人もちゃんと幸せで良かったです。
2009年12月27日に日本でレビュー済み
まあ刑事をやっているのでそれなりにしっかりはしているが当たりは柔らかくて、好きな人相手には意外とビビリの築山と、まったくの天然ボケで世間に疎い十歳年上の志紀。
両方ともボケに入るのですが、その度合いが違うので眠たい感じはしません。
そして年上の志紀は天然ボケだけど意外に大胆だったり、年下の築山はちょっとワンコ系だけどでも超ヘタレでもないので、その匙加減が微妙で面白いです。
話の伏線で出てくる事件はまあただ事件ということで、そこにすっごい重要な何かが潜んでいることはないのですが、それによって自分が築山を好きなんだと気付く志紀の可愛さがクライマックス。
大の大人がふと気付く恋心。相手に対して自分が年上であることなどから無理だなと思いながらも何となく思い続ける姿が萌えました。
少しお話的には結局あの人はなんだったのだろうと思ってしまう人もいたりしましたが、そういう部分を差し引いてもほのぼのとした大人の恋の本としてはおススメです。
両方ともボケに入るのですが、その度合いが違うので眠たい感じはしません。
そして年上の志紀は天然ボケだけど意外に大胆だったり、年下の築山はちょっとワンコ系だけどでも超ヘタレでもないので、その匙加減が微妙で面白いです。
話の伏線で出てくる事件はまあただ事件ということで、そこにすっごい重要な何かが潜んでいることはないのですが、それによって自分が築山を好きなんだと気付く志紀の可愛さがクライマックス。
大の大人がふと気付く恋心。相手に対して自分が年上であることなどから無理だなと思いながらも何となく思い続ける姿が萌えました。
少しお話的には結局あの人はなんだったのだろうと思ってしまう人もいたりしましたが、そういう部分を差し引いてもほのぼのとした大人の恋の本としてはおススメです。