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とくまつ 夜霧邸事件 (徳間デュアル文庫) 文庫 – 2005/3/18
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2005/3/18
- ISBN-104199051503
- ISBN-13978-4199051500
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2005/3/18)
- 発売日 : 2005/3/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 229ページ
- ISBN-10 : 4199051503
- ISBN-13 : 978-4199051500
- Amazon 売れ筋ランキング: - 520,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1974年8月9日、兵庫県西宮市生まれ。
小説の既存ジャンルにこだわらない「大説家(たいせつか)」を自称する娯楽小説(エンターテインメント)作家。「The BBB」編集長。英訳者。マンガ原作者。
京都大学在学中の1996年、『コズミック』で第2回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。
日本人の小説家やビジネス書著者の作品を英訳して全世界に発信するサイト「The BBB」を2012年12月にオープンし、著者、英訳者、編集者として、これまでに220作品以上の電子書籍を刊行。
TOEICスコア: 990(満点)を5回獲得。
2020年7月20日に受洗し、クリスチャン(カトリック信徒)となる。
最新刊は『どろどろのキリスト教』(朝日新書)。
NHK「ラジオ英会話」2021年4月号より、連載「英語で読む戦国武将列伝」(英文執筆: 早稲田大学名誉教授ジェームス・M・バーダマン先生)の和訳を担当中。
近著に『どろどろの聖書』(朝日新書)、『三日坊主でも英語は伸びる』『50歳から始める英語』(幻冬舎新書)、『きみと行く 満天の星の彼方へ』(リチェンジ)、『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』(明日香出版社)。
おもな著作に、
2018年1月に同時刊行した『純忠 日本で最初にキリシタン大名になった男』(WAVE出版)と『ルイス・フロイス戦国記 ジャパゥン』(幻冬舎)、
世界初のTOEIC小説『不思議の国のグプタ』(アルク)、
実在の英語学習者たちを描いたノンフィクション『社会人英語部の衝撃』(KADOKAWA)、
マイケル・ジャクソンの人生を描いた小説で、ビジネス書と音楽本の要素もある『キング・イン・ザ・ミラー』(PHP)、
デビュー15周年記念作品として2011年に刊行した『清涼院流水の小説作法』(PHP)、
小説仕立てのビジネス書『成功学キャラ教授 4000万円トクする話』(講談社)、
2007年に12か月連続刊行を達成した、英語と京都と運命の物語『パーフェクト・ワールド』(講談社)、
デビュー作と同じテーマに13年ぶりに挑んだ『コズミック・ゼロ 日本絶滅計画』(文藝春秋)、
『羊たちの沈黙』へのオマージュとして執筆した『B/W(ブラック・オア・ホワイト)完全犯罪研究会』(太田出版)、
ケータイ小説として1年間連載した初の純愛ミステリー『忘レ愛』(SDP)、
前半が小説で後半がゲームブックという特殊な構成の『LOVE LOGIC 〜蜜と罰〜』(KADOKAWA)、
見開きごとに新しい事件が起きる日めくりカレンダー的な仕掛けの『とくまでやる』(徳間書店)、
ゲーム・クリエイター飯野賢治氏との共著「RE(アールイー)」名義で、エンピツで本をこすると登場人物の心理が浮かび上がる『レッドブック ワルツの雨』(幻冬舎)などがある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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内容はといえば、帯にある通り、「1,000人 瞬殺!」です。
「館ミステリー」かどうかはなんとも言えませんが…。
少なくとも極めて類似したタイトルの『霧越邸殺人事件』とは対極どころか全く似ていないので、
本格ミステリーファンは手に取らないほうがいいかと思われます。
なにしろ、流水フォロアーの私ですら今回は「う~ん」という内容なので。
千人が3時間ほどの間に殺されるという展開で、
SFでないならハウダニット・ミステリーといえるのですが、
はっきり言ってあの方法であの殺人はいくらなんでも……でしょう。
私は動機には重きを置かない主義ですが、
それにしてもこの動機は“ない”、
というより動機がない(不条理な死=天災?)ことが流水大説のテーマなのか?
と勘ぐってしまうほどの理由。
あとがきでタイトルについての裏話がありますが、
個人的にはやはり「とくまでやるのに」が良かったなぁ…。
もちろん第3弾があれば「とくまさん」で!
それを差し引いてもこの作品は酷い
何の意味もない多人数視点に最低レベルの殺害方法
こんなマヌケな方法で千人殺されたとか言われても失笑しか沸いてこない
いくらなんでもミスなしはありえないだろう
作者のファンでもこの本は買わないほうがいいと断言できる
一寸考えれば判る話。30mの距離を延髄に届くほどの勢いで針を飛ばすという。一人800本づつ運ぶとして、いったいそれだけの針を「折ることも無く」持ち運ぶのにどういうケースが必要か、ちょっと考えただけでも「不可能」と判る。針を飛ばすために手を振る段階で、応力で針が折れる、と判る。
しかも、攻撃を受ける側がまた全然頭を使わない。攻撃方法を調べようとも観察しようともせずに右往左往するだけなのだ。
ミステリーとして駄目駄目なだけでなく、超能力者としても駄目。「腐っている」としか言い様が無い。