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山本 弘
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滅亡の星、来たる: ダイノコンチネント (徳間デュアル文庫 や 1-2 シェアード・ワールド・ノベルズ) 単行本 – 2009/6/11

山本 弘 (著), 葵 華鋭 (イラスト)
4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価
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  1. 本の長さ
    347ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    徳間書店
  4. 発売日
    2009/6/11
  5. ISBN-10
    4199051953
  6. ISBN-13
    978-4199051951
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 徳間書店 (2009/6/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 347ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4199051953
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4199051951
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    4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

Brownie
5つ星のうち4.0 少年たちの冒険！
2009年11月24日に日本でレビュー済み
白亜紀後期、巨大隕石の落下により、近い将来、地球規模の破壊と滅亡が宿命付けられた時代
２１世紀のアメリカから、ジャンボ旅客機がタイムスリップした。
それから数百年を経て、タイムスリップした人々の子孫が厳しい白亜紀の世界を生き抜いていた。
そしてついに滅亡の星が地球にやってきた。
滅亡の宿命から逃れるために、一人の少年が仲間たちと旅に出る決意をする

ヒロイックファンタジーによくある設定と展開ですが、人々はギフトと呼ばれる超能力を使い
知性をもった恐竜などの現れて、これまでの恐竜世界の物語とは違う展開を見せてくれます。

滅亡が宿命付けられながら、諦めきってしまい、それに気づかないふりをする大人たちを横目に見ながら
主人公シロウは、少年らしい義憤と共に旅立つ姿
それは何時の時代でも憧れをもってみられる若者の姿でしょう。
この本を読んだみなさんが、シロウに共感してくださるのなら幸いです
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ノーフォワードモーション
5つ星のうち5.0 魅力的な舞台は整った
2009年10月13日に日本でレビュー済み
　グループＳＮＥの新シェアード・ワールド・ノベルとして舞台を企画した山本弘自らの第１作。恐竜が棲む時代にタイムスリップした現代人の５００年後の子孫達の生存を賭けた物語である。

　序章としては上記の他に白亜紀の恐竜たちを絶滅させた小惑星の到来が語られる。恐竜をも含む自然の猛威と闘いながら、なお、滅亡へのカウントダウンの下、生き延びる術を探さなければならない人類。

　その中で滅亡への抵抗＝明日を求めて冒険に旅立つ少年少女たちが描かれまさに物語が始まる。山本弘の王道スタイルがこの第１巻である。

　恐竜の住む世界での冒険！これに期待しない読者がいるだろうか？世界観世界設定でそれ以上の言は不要であろう。
　シェアード・ワールド・ノベルということで、今後山本から見れば小粒の新人作家・若手作家も同じ舞台で書くわけだが、これほど魅力的な舞台を用意されたからには面白いものが書けなければクリエーターとして失格だろう。
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はまちょび
5つ星のうち5.0 決して子どもだけのSFではない
2009年7月21日に日本でレビュー済み
山本弘の新しいジュブナイルSFシリーズ。恐竜が棲む時代にタイムスリップ（？）した人類の子孫たちの生活を描く。

地球に小惑星が衝突し、人類が生存のために奮闘するってストーリーの序章。主人公の少年や少女たちが自分たちの村を出て冒険の旅に出るところで終わる。

今後の話の展開が気になるところ。それにしても彼の作品は、子供向けではないな。科学や宗教、文明と人間の生き方の関係に触れるところもあり、考えさせられる。
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