この8巻の小事典はなかなか見つけることができず、ようやく入手。
史記の概要を知ることができる。
数多くの本紀や列伝、それぞれの内容を簡単に説明。
次に各場面での故事名言を列挙、最後に人物説明となる。
全てを網羅して覚えることは難しい大長編だけに、
文庫版の大きさで持ちやすく、コンパクトにまとめられたこの本は貴重。

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史記 八: 『史記』小事典 (徳間文庫カレッジ し 3-8) 文庫 – 2017/1/7
史記全八巻、堂々完結!!
これは便利! 知りたいことがあったらさくさくっと検索できる史記事典。
全三十巻の全容がわかる各巻概要、二百八十余項に及ぶ珠玉の故事名言、著名登場人物五百五十余名の小伝、関連年表、関連地図を収録。さらに『五帝本記』など二十七の世系表付き!
これは便利! 知りたいことがあったらさくさくっと検索できる史記事典。
全三十巻の全容がわかる各巻概要、二百八十余項に及ぶ珠玉の故事名言、著名登場人物五百五十余名の小伝、関連年表、関連地図を収録。さらに『五帝本記』など二十七の世系表付き!
- 本の長さ640ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2017/1/7
- ISBN-104199070753
- ISBN-13978-4199070754
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2017/1/7)
- 発売日 : 2017/1/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 640ページ
- ISBN-10 : 4199070753
- ISBN-13 : 978-4199070754
- Amazon 売れ筋ランキング: - 487,443位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,131位徳間文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
史記は、いろいろな人生模様が書いてあり、自分の人生と比べて参考になります。
2007年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
膨大な紙幅をなす「史記」《本紀》《表》《書》《世家》《列伝》を徳間版では全七巻に収録している。これを読まなければ話にならないが、別巻として第8巻「小事典」は充実した内容になっている。
1「史記」概要(約170頁)で全130巻の内容が要約できていて、便利である。
2「史記」故事名言(約280頁)は280余り紹介されていて、益することが多い。ここが本書の中軸をなし、限りない魅力となっている。たとえば、次のような名言の拠って来たるところが記されている。「怨み骨髄に徹す」「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」「臥薪嘗胆」「合縦連衡」「鼎の軽重を問う」「管鮑の交わり」「曲学阿世」「鶏口牛後」「鶏鳴狗盗」「逆鱗」「狡兎死して走狗烹らる」「先んずれば人を制す」「四面楚歌」「酒池肉林」「春秋に富む」「太公望」「蛇足」「断じて行えば、鬼神もこれを避く」「忠言は耳に逆らえども行いに理あり」「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」「嚢中の錐」「敗軍の将はもって勇を言うべからず」「杯盤狼藉」「日暮れて途遠し」「人の死せんとするや、その言うこと善し」「刎頸の交わり」「焚書坑儒」「傍若無人」「まず隗より始めよ」「累卵よりも危うし」「禍を転じて福と成す」…よく知られたものでもこれだけある。すべて読み尽くせば、人生の奥襞が知り尽くされるほどになるであろう。
3「史記」人物小事典には上古の黄帝から前漢の武帝まで約550名の人物紹介がある。孔子・孟子・老子・荘子など思想家も入っている。
1「史記」概要(約170頁)で全130巻の内容が要約できていて、便利である。
2「史記」故事名言(約280頁)は280余り紹介されていて、益することが多い。ここが本書の中軸をなし、限りない魅力となっている。たとえば、次のような名言の拠って来たるところが記されている。「怨み骨髄に徹す」「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」「臥薪嘗胆」「合縦連衡」「鼎の軽重を問う」「管鮑の交わり」「曲学阿世」「鶏口牛後」「鶏鳴狗盗」「逆鱗」「狡兎死して走狗烹らる」「先んずれば人を制す」「四面楚歌」「酒池肉林」「春秋に富む」「太公望」「蛇足」「断じて行えば、鬼神もこれを避く」「忠言は耳に逆らえども行いに理あり」「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」「嚢中の錐」「敗軍の将はもって勇を言うべからず」「杯盤狼藉」「日暮れて途遠し」「人の死せんとするや、その言うこと善し」「刎頸の交わり」「焚書坑儒」「傍若無人」「まず隗より始めよ」「累卵よりも危うし」「禍を転じて福と成す」…よく知られたものでもこれだけある。すべて読み尽くせば、人生の奥襞が知り尽くされるほどになるであろう。
3「史記」人物小事典には上古の黄帝から前漢の武帝まで約550名の人物紹介がある。孔子・孟子・老子・荘子など思想家も入っている。
2013年8月21日に日本でレビュー済み
史記全130巻は,通史に相当する本記12巻を除くと,年代順ではなく人物単位でまとめられた紀伝体の形式で書かれている.
また,各巻のタイトルは通常日本で知られている人名ではなく爵位などで書かれている(例えば,張良について記述してある巻は留候世家第25)ために,自分の読みたい人物を捜しにくい.
第8巻の本書は,人名索引:簡単な概要と記述されている巻のタイトル,各巻の概要が記載されているので,徳間文庫(紀伝体の形式をあえて採用しない翻訳となっている)以外から出版されているバージョンで史記を読む場合にも,非常に参考になる.
また,故事成語のエピソードの記述部分を読むだけでも本書を手にする価値は十分にある.
なお,史記自体は漢の時代の風俗を知っていることを前提に書かれているので,
挿絵や風俗の解説に関する情報がほしい場合は,横山光輝画「史記」を参考にするのが良いかと思う.
また,各巻のタイトルは通常日本で知られている人名ではなく爵位などで書かれている(例えば,張良について記述してある巻は留候世家第25)ために,自分の読みたい人物を捜しにくい.
第8巻の本書は,人名索引:簡単な概要と記述されている巻のタイトル,各巻の概要が記載されているので,徳間文庫(紀伝体の形式をあえて採用しない翻訳となっている)以外から出版されているバージョンで史記を読む場合にも,非常に参考になる.
また,故事成語のエピソードの記述部分を読むだけでも本書を手にする価値は十分にある.
なお,史記自体は漢の時代の風俗を知っていることを前提に書かれているので,
挿絵や風俗の解説に関する情報がほしい場合は,横山光輝画「史記」を参考にするのが良いかと思う.