従来のオタクを題材にした漫画は、現在まさにオタクである人物を対象にした、あるある系の話でしかありませんでした。
しかしこの漫画の主人公は、妻子持ちで、結婚してからオタク趣味は隠してきたという人物です。
それが、模型店に飾ってあった往年のフィギュアを目にして、昔オタクだったことを懐古しながら、オタクに戻っていくという構図です。
現在オタクである人が読んでも、あるある系の共感できるネタは少ないと思います。
むしろ、オタクであったという人にとっては、オタクをガジェットとして使った漫画として楽しめると思います。
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REVIVE! (1) (リュウコミックス) コミック – 2007/9/20
五十嵐 浩一
(著)
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2007/9/20
- ISBN-104199500529
- ISBN-13978-4199500527
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2007/9/20)
- 発売日 : 2007/9/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 191ページ
- ISBN-10 : 4199500529
- ISBN-13 : 978-4199500527
- Amazon 売れ筋ランキング: - 595,881位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
4グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年10月22日に日本でレビュー済み
「ペリカンロード」「めいわく荘の人々」で一世を風靡した五十嵐浩一が描く、家族愛と破天荒な中年オタクのドタバタが同居するホームコメディ。
連載当初と副題が異なるなど、微妙にセコい執筆姿勢は気になるものの、この人の作品で常に描かれる「等身大の主人公と社会との距離感」のゆらぎはいつも興味深い。
「めいわく荘」では大学生の坂本がゲームにハマったり就職浪人したりとフラフラしていたが、この作品ではさらに歳を経て「よい大人」になったはずの主人公が、忘れたはずの趣味の世界に再度引き込まれていく。
「ペリカンロード」は確かに名作だが「めいわく荘の人々」も、それ以上に心に残るエピソードに富んだ良作である。だがそれも、長期連載ができたからこそだと思う。
「リュウ」がどれほど売り上げを伸ばしているのかはわからないが、この作者には安定した紙面でのびのびと書き続けてほしい。
連載当初と副題が異なるなど、微妙にセコい執筆姿勢は気になるものの、この人の作品で常に描かれる「等身大の主人公と社会との距離感」のゆらぎはいつも興味深い。
「めいわく荘」では大学生の坂本がゲームにハマったり就職浪人したりとフラフラしていたが、この作品ではさらに歳を経て「よい大人」になったはずの主人公が、忘れたはずの趣味の世界に再度引き込まれていく。
「ペリカンロード」は確かに名作だが「めいわく荘の人々」も、それ以上に心に残るエピソードに富んだ良作である。だがそれも、長期連載ができたからこそだと思う。
「リュウ」がどれほど売り上げを伸ばしているのかはわからないが、この作者には安定した紙面でのびのびと書き続けてほしい。