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響子と父さん (リュウコミックス) コミック – 2010/3/13
石黒 正数
(著)
幅広い読者から圧倒的な支持を得ている人気作家、石黒正数の新作。大学生のリアルな青春像を描いた『ネムルバカ』からは一転、今度のテーマは家族の肖像!?だらしなく風変わりな父親と常識人の娘とのかかわりを描く(じつは、この家族は『ネムルバカ』主人公の父と姉でもある)。
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2010/3/13
- ISBN-104199501673
- ISBN-13978-4199501678
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商品の説明
著者について
石黒 正数 ●いしぐろ・まさかず
1977年9月8日生まれ。福井県出身。2000年にアフタヌーン四季賞受賞作『ヒーロー』でデビュー。代表作『それでも町は廻っている』。
1977年9月8日生まれ。福井県出身。2000年にアフタヌーン四季賞受賞作『ヒーロー』でデビュー。代表作『それでも町は廻っている』。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2010/3/13)
- 発売日 : 2010/3/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 158ページ
- ISBN-10 : 4199501673
- ISBN-13 : 978-4199501678
- Amazon 売れ筋ランキング: - 136,706位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思いついたことを適当に喋っているお父さんが、稀に発する的を射た言葉が沁みる。
2015年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネムルバカの序章的な作品ともいえる。
これを読む前に是非『ネムルバカ』を先に読んでほしい(=゚ω゚)ノ
メッキゴールド爆笑
これを読む前に是非『ネムルバカ』を先に読んでほしい(=゚ω゚)ノ
メッキゴールド爆笑
2012年2月6日に日本でレビュー済み
"それ町"から入って"短編集"・"外天楼"を経ての今作です。
外天楼の完成度が高かった反面、
黒さが際立っていた(石黒作品に黒さがないわけではない)ため、
今作でまた気楽な登場人物にあえてよかったと思います。
石黒作品に感じるところは、
理想や虚構と言ったものが、あたかも現実的に描かれていると言う点です。
今作は特に顕著に現れているように感じます。
定年を迎えた父親と、
すぐ近くに住む長女がとても仲がよく、
「理想的」である意味ステレオタイプな「良い家族」ですが、
冷静に考えるとこんな家庭は稀だと思います。
しかし描き方で、
家族に良くある「あるある」を見ているような錯覚を起こさせる。
これがなんとも心地よい世界を生み出していると思います。
"それ町"ファンなら買いです。
"外天楼"しか読んだことがない人には、少しパンチが弱いかもしれません。
外天楼の完成度が高かった反面、
黒さが際立っていた(石黒作品に黒さがないわけではない)ため、
今作でまた気楽な登場人物にあえてよかったと思います。
石黒作品に感じるところは、
理想や虚構と言ったものが、あたかも現実的に描かれていると言う点です。
今作は特に顕著に現れているように感じます。
定年を迎えた父親と、
すぐ近くに住む長女がとても仲がよく、
「理想的」である意味ステレオタイプな「良い家族」ですが、
冷静に考えるとこんな家庭は稀だと思います。
しかし描き方で、
家族に良くある「あるある」を見ているような錯覚を起こさせる。
これがなんとも心地よい世界を生み出していると思います。
"それ町"ファンなら買いです。
"外天楼"しか読んだことがない人には、少しパンチが弱いかもしれません。
2010年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ネムルバカ」の続編でした
ルカ先輩が「ネムルバカ」のラストで○○した後の、ルカ先輩の実家のお話
鯨井ルカという名前が芸名?なので、一見関係性が分からないのが、「すこしふしぎ」な石黒先生らしい素敵な感じです。
「ネムルバカ」のファンの方には、是非おすすめ。
ルカ先輩が後輩のイリスに出会うシーンも味わい深く描写されており◎。
ルカ先輩が「ネムルバカ」のラストで○○した後の、ルカ先輩の実家のお話
鯨井ルカという名前が芸名?なので、一見関係性が分からないのが、「すこしふしぎ」な石黒先生らしい素敵な感じです。
「ネムルバカ」のファンの方には、是非おすすめ。
ルカ先輩が後輩のイリスに出会うシーンも味わい深く描写されており◎。
2010年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お父さん。味がありすぎだ。この独特の会話の妙は石黒氏の才能なんだろうけど、こんなお父さん現実にも結構いるんじゃないかな。
家族思いで、独特の価値観があって、会話が好きなんだけどいつも狙った方向に話が転がらずに斜め上に乖離してっちゃう。
日本の昭和のお父さん(のひとつの形)。
それにしても石黒氏は読者をミスリードするのが上手いなぁ。
カバー背面の概説と1ページ目でシニカルな話を展開するのかと思わせておいて、お父さんの空転ぶりで笑わせ続け、ラストは綺麗に収束させる。
「俺が幸せでない訳ないだろ!!」と怒鳴って電話をたたき切るくだりは目頭が熱くなった。素晴らしい。
家族思いで、独特の価値観があって、会話が好きなんだけどいつも狙った方向に話が転がらずに斜め上に乖離してっちゃう。
日本の昭和のお父さん(のひとつの形)。
それにしても石黒氏は読者をミスリードするのが上手いなぁ。
カバー背面の概説と1ページ目でシニカルな話を展開するのかと思わせておいて、お父さんの空転ぶりで笑わせ続け、ラストは綺麗に収束させる。
「俺が幸せでない訳ないだろ!!」と怒鳴って電話をたたき切るくだりは目頭が熱くなった。素晴らしい。
2019年2月5日に日本でレビュー済み
ネムルバカと共に駅ナカのコンビニで買いました。とても面白く、人間味溢れるキャラクター達に魅力を感じます。どちらの作品も日常の小さな出来事をそれぞれの視点で描いた漫画で、ストーリーや、作品に込められたメッセージがどうこうよりも、ただただ雰囲気を楽しむ漫画だと思います。それ故、意味を求めてしまうような人等、万人ウケする漫画では無いと思いました。でも私は余韻に浸りたくて、何度も読み返しました。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「それ町」から来ました。
定年を迎えたお父さんと、その娘でイラストレーターを生業としている響子の二人が織り成す、ほのぼのとしたエピソードが詰まった作品です。
2人が、「ネムルバカ」の父親とお姉さんだったんだなと、最後の番外編でわかります。
初期の大友克洋を彷彿とさせる、ミニマリズムに満ちたマンガです。
定年を迎えたお父さんと、その娘でイラストレーターを生業としている響子の二人が織り成す、ほのぼのとしたエピソードが詰まった作品です。
2人が、「ネムルバカ」の父親とお姉さんだったんだなと、最後の番外編でわかります。
初期の大友克洋を彷彿とさせる、ミニマリズムに満ちたマンガです。
2016年6月15日に日本でレビュー済み
表題作の通り、イラストレーターの響子と還暦を越えた父親の日常を描いた作品。
なのですが、響子の妹が行方不明になっており、これが一種のエッセンス。
この行方不明の妹、春香は「ネムルバカ」のルカ先輩と同一人物で、
「ネムルバカ」ラストから数年後という時間軸設定になっています。
描かれているのは父娘の何気ない日常であったり、失踪した妹を心配する姿だったり。
ありていに言えば普通の家族像なのですが、そんな中でこのお父さんが見せる
珍妙な言動が見所の一つ。
コメディとしてなかなかよくできてると思います。
バックボーンとして「ネムルバカ」を読んでおくとさらに楽しめるはずです。
なのですが、響子の妹が行方不明になっており、これが一種のエッセンス。
この行方不明の妹、春香は「ネムルバカ」のルカ先輩と同一人物で、
「ネムルバカ」ラストから数年後という時間軸設定になっています。
描かれているのは父娘の何気ない日常であったり、失踪した妹を心配する姿だったり。
ありていに言えば普通の家族像なのですが、そんな中でこのお父さんが見せる
珍妙な言動が見所の一つ。
コメディとしてなかなかよくできてると思います。
バックボーンとして「ネムルバカ」を読んでおくとさらに楽しめるはずです。