地球に住む私たち普通の地球人が宇宙に行くことに憧れるのとは、逆のベクトルで、
宇宙に住まう人々が地球への帰還に憧れるというのも、SFのストーリーとしてはアリですよね?
メジャーな作品ですと、アニメのターンAガンダムとかですかね。
この連作短編集に収録されている作品のひとつが、そういう系統のモノなのですが、
とても切れ味の鋭い作品になっています。深い余韻も残るし、色々考えさせられる。
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アステロイド・マイナーズ 2(リュウコミックス) コミック – 2013/7/13
あさり よしとお
(著)
2010年2月に発売された第1巻が発売と同時に話題沸騰となり即日重版が決まった、鬼才あさりよしとおが描く宇宙開発コミックシリーズ待望の第2巻発売。
今回は、赴任した極小惑星の作業員たち全員のおかしな挙動に戸惑い遂には・・・!
宇宙に生きる人類の悲喜こもごもを独特のユーモアで描く傑作!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2013/7/13
- ISBN-104199502092
- ISBN-13978-4199502095
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2013/7/13)
- 発売日 : 2013/7/13
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4199502092
- ISBN-13 : 978-4199502095
- Amazon 売れ筋ランキング: - 225,660位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「宇宙ってつまんないんだね」と言われてしまいました。
いやいや、ここらがスペース・オペラとサイエンス・フィクションの違いです。
がんばれ、SF。
いやいや、ここらがスペース・オペラとサイエンス・フィクションの違いです。
がんばれ、SF。
2013年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あさりよしとお氏による人類が宇宙空間で生活する事の困難さをリアルかつハードにそして氏の作品に共通する熱い宇宙開発愛とかなり黒いユーモアを込めた描いた傑作です。
2011年に刊行告知が有りながら諸事情により延期になっていた作品。
本巻には月刊COMICリュウ2009年10、11月号、2010年3〜7、9、10月号分を収録しています。
エピソード(ちょっとネタバレが御座います)。
Mission04.小惑星(やま)の日:全てが作り物で無い無い尽くしの小惑星生活。血気盛んな現地生まれの少年は地球への異動を夢見るが…。
Mission05.独裁者の幻想:民間の宇宙開発業者のお得意さんは訳有りの宇宙船開発が趣味の独裁者。彼の無茶・無知にキレた設計主任ルナは…。
Mission06.月は地獄だ:遂に実現した月面(地下)基地。そこから定時的に地球へ月開発啓蒙番組を放送するのも隊員の仕事だが、現実は余りにも厳しく…。
Mission07.ドワーフの村:短期派遣で辺境の小惑星に赴任して来た石動。そこの先輩隊員5名にはなにか訳が有りそうで…。
全て読み応えが有りますが、氏の画風に合った少年がらみの感動作04、以外は相当黒いユーモアが漂いながら、落ち込んでいる暇は無い(死んでしまうから)、宇宙の生活が否応なしに読む側の姿勢を正させる前向きな雰囲気も漂っています。
07もフェミニズムを嫌味無く見事に提示した手腕に脱帽。
(ネタバレ終了)
リュウ誌が一時休刊する前から中断・休載を繰り返していた問題作は収録・加筆される事無く終わって居ます。
同時期に朝日新聞出版社から予定されていたあさり氏の超ブラック・ユーモア作『ラジヲマン』の発売が中止になったのと同じ判断かもしれませんが、「ラジヲ〜』は仕方が無いにせよ、本作はここで終わらせずに何卒3巻も拝見したいと思います。
2011年に刊行告知が有りながら諸事情により延期になっていた作品。
本巻には月刊COMICリュウ2009年10、11月号、2010年3〜7、9、10月号分を収録しています。
エピソード(ちょっとネタバレが御座います)。
Mission04.小惑星(やま)の日:全てが作り物で無い無い尽くしの小惑星生活。血気盛んな現地生まれの少年は地球への異動を夢見るが…。
Mission05.独裁者の幻想:民間の宇宙開発業者のお得意さんは訳有りの宇宙船開発が趣味の独裁者。彼の無茶・無知にキレた設計主任ルナは…。
Mission06.月は地獄だ:遂に実現した月面(地下)基地。そこから定時的に地球へ月開発啓蒙番組を放送するのも隊員の仕事だが、現実は余りにも厳しく…。
Mission07.ドワーフの村:短期派遣で辺境の小惑星に赴任して来た石動。そこの先輩隊員5名にはなにか訳が有りそうで…。
全て読み応えが有りますが、氏の画風に合った少年がらみの感動作04、以外は相当黒いユーモアが漂いながら、落ち込んでいる暇は無い(死んでしまうから)、宇宙の生活が否応なしに読む側の姿勢を正させる前向きな雰囲気も漂っています。
07もフェミニズムを嫌味無く見事に提示した手腕に脱帽。
(ネタバレ終了)
リュウ誌が一時休刊する前から中断・休載を繰り返していた問題作は収録・加筆される事無く終わって居ます。
同時期に朝日新聞出版社から予定されていたあさり氏の超ブラック・ユーモア作『ラジヲマン』の発売が中止になったのと同じ判断かもしれませんが、「ラジヲ〜』は仕方が無いにせよ、本作はここで終わらせずに何卒3巻も拝見したいと思います。
2023年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
速度と軌道、推進剤の重量と比推力についてのお勉強回がよかった。
月面での質量と重量の関係のお話もね。
月面での質量と重量の関係のお話もね。
2013年7月27日に日本でレビュー済み
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前巻からの流れをくむエピソード04の話がとても好きです。
小惑星の、こんな狭い空間で終わるかよっていう若者の焦り、そして年を経て、その過去を見つめる郷愁。秀作です。
続くエピソード05も古き良きB級SFチックで良いですね。まさかのリアル高起動宙間戦闘機。
しかも、北の将軍様が自ら基本設計して日本の某社に発注、パイロットとして乗り込む。実にブラック。
基本的勘違い(理解不足)→失敗→基本的勘違いを抱かえたまま改良型を発注→失敗。その繰り返し。
しかし、確実に進歩はしている。そして、改良型3号機打ち上げ前に「クーデターが起きた」と電話を入れてくる。「後はヨロシク」と。
エピソード05の月面開発最初期のお話も、乾いていて良いですね。マニアックです。
エピソード06の流れのアステロイド・マイナー(宇宙炭鉱夫)の話も物語を締めくくるに相応しい。
綺麗に終わっていますし、あさりよしとお氏らしい、かなりブラックな笑いで構成されていますので、続編は難しいのでしょうね。
しかし、現実の世界で、アステロイド・マイナーズの役割をロボットが担うか否か。
それがハッキリするまでに続編を出して下さると信じています。
小惑星の、こんな狭い空間で終わるかよっていう若者の焦り、そして年を経て、その過去を見つめる郷愁。秀作です。
続くエピソード05も古き良きB級SFチックで良いですね。まさかのリアル高起動宙間戦闘機。
しかも、北の将軍様が自ら基本設計して日本の某社に発注、パイロットとして乗り込む。実にブラック。
基本的勘違い(理解不足)→失敗→基本的勘違いを抱かえたまま改良型を発注→失敗。その繰り返し。
しかし、確実に進歩はしている。そして、改良型3号機打ち上げ前に「クーデターが起きた」と電話を入れてくる。「後はヨロシク」と。
エピソード05の月面開発最初期のお話も、乾いていて良いですね。マニアックです。
エピソード06の流れのアステロイド・マイナー(宇宙炭鉱夫)の話も物語を締めくくるに相応しい。
綺麗に終わっていますし、あさりよしとお氏らしい、かなりブラックな笑いで構成されていますので、続編は難しいのでしょうね。
しかし、現実の世界で、アステロイド・マイナーズの役割をロボットが担うか否か。
それがハッキリするまでに続編を出して下さると信じています。
2013年7月16日に日本でレビュー済み
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あさりよしとお氏の得意とする宇宙知識ネタ本。
難しい話を解りやすく解説し、SFで育った大人の夢を壊してくれる。
是非とも小学校の図書室に常置して欲しい。
きっと宇宙飛行士を夢とする子供が減り、科学者を目指す子供が増えると思う。
宇宙戦艦ヤマト2199が好きな人は読まない方がいいです。
難しい話を解りやすく解説し、SFで育った大人の夢を壊してくれる。
是非とも小学校の図書室に常置して欲しい。
きっと宇宙飛行士を夢とする子供が減り、科学者を目指す子供が増えると思う。
宇宙戦艦ヤマト2199が好きな人は読まない方がいいです。
2014年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗な本でとても満足しています。しかしこんなに長文を必須入力にするのは、どうかと思います。二度と入力したくないと思われるかもしれませんね。ちなみに自分はそう思いました。
2013年9月9日に日本でレビュー済み
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出ましたね。
ちょっと近未来?だいぶ未来?な不思議で科学の勉強になる漫画です。
ちょっと近未来?だいぶ未来?な不思議で科学の勉強になる漫画です。