二巻同時発売ということで一巻から続けて読みました!
一巻に比べて緩やかな進展ですが、2人の主人公の気持ちの変遷にいい意味でヤキモキします。
とんでもなく不器用で傷つく生き方に読んでいて一緒に傷ついてしまうけれど、心に残るものがあります!

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ライアーバード 2 (リュウコミックス) コミック – 2016/10/13
脇田茜
(著)
京都の音楽喫茶『ライアーバード』で働く、ギターを愛する青年・ヨタカ。マスターが弾くギターの音色に執着する彼が出会ったのは、一度聞いたものをすぐに覚えて再現してしまう才能を持った少女・コト。音が目に見えるという彼女に対し、コンプレックスを感じるヨタカだったが…。ライアーバードを中心に音楽を愛する個性豊かな人々が集まる第2巻!
- 本の長さ188ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2016/10/13
- ISBN-10419950530X
- ISBN-13978-4199505300
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
2012年冬、第12回龍神賞・銀龍賞を受賞しデビューする。受賞作は「コピー」。2014年、「『猫がいない』短編集凪を探して」を刊行。京都府在住。
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
11グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヨタカとコトの環境は切ないけど音楽という希望があり
はとちゃんとマスターが救い。
2巻122pはこの漫画のストーリーの核だね
はとちゃんとマスターが救い。
2巻122pはこの漫画のストーリーの核だね
2016年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私ははまりました。すごい感性やと思いました。絵も好きです。読み終えたとき、はやく続きがよみたいってなりました。こんな気持ちは久しぶりです。まだデビューして間もないとか。今後のストーリーを楽しみにしてます!
2017年6月13日に日本でレビュー済み
1巻はコトとヨタカの心情や2人の対立が多く表現されていましたが、2巻ではお互いを認めて2人の距離が縮まります。
それに伴いマスターやはとちゃん、バンドメンバー、ファンの女の子と、登場人物1人1人の個性も表現されていて、それぞれの愛すべき可愛らしい面をもっともっと知りたくなります。
違うキャラクター目線のスピンオフ作品も見てみたいほど!!
ちなみに小学生のヨタカ、かわいすぎます!
この作者の作品は丁寧に細かく書き込みがされていて、読み返す度に新たな発見があり、何度読んでも面白いです。
例えば何気なくマスターが着ている服のプリントだったり、後の物語を知ってから読むとくすっと笑ってしまうような仕掛けや物語のヒントがいろんなところに散りばめられています。
構成もすごく計算されていて、コトとヨタカに話をするはとちゃんとマスターがシンクロする場面はまるで映画のようで大好きです。
2巻最終話は何度読んでも涙が止まりません。
京都に馴染みのある人には、鴨川はもちろんこれは新京極のあの場所かな、とか、いろんな面で楽しめる漫画になっています。
それに伴いマスターやはとちゃん、バンドメンバー、ファンの女の子と、登場人物1人1人の個性も表現されていて、それぞれの愛すべき可愛らしい面をもっともっと知りたくなります。
違うキャラクター目線のスピンオフ作品も見てみたいほど!!
ちなみに小学生のヨタカ、かわいすぎます!
この作者の作品は丁寧に細かく書き込みがされていて、読み返す度に新たな発見があり、何度読んでも面白いです。
例えば何気なくマスターが着ている服のプリントだったり、後の物語を知ってから読むとくすっと笑ってしまうような仕掛けや物語のヒントがいろんなところに散りばめられています。
構成もすごく計算されていて、コトとヨタカに話をするはとちゃんとマスターがシンクロする場面はまるで映画のようで大好きです。
2巻最終話は何度読んでも涙が止まりません。
京都に馴染みのある人には、鴨川はもちろんこれは新京極のあの場所かな、とか、いろんな面で楽しめる漫画になっています。
2016年11月2日に日本でレビュー済み
1巻と2巻をまとめて読んだうえでの感想です。
視覚的に魅せる音楽の表現は良いと思うが、主人公二人の自分勝手な振舞いに好感を持てず、読みにくさや喫茶店(ライアーバード)という狭い舞台で行われる広がらないストーリー展開にイマイチ良さを感じることが出来ませんでした。
イマイチと感じた点を挙げると
①主人公に大きな夢がない点
ヨタカはギターと音楽とライアーバード(喫茶店)があればいいと語り、コトはただ感覚的に歌っているだけ。
多少心境の変化はあるものの2巻になっても二人が何を成し遂げたいのか、明確な目標がないままストーリーが進行するのは読者に不親切な印象を持ちました。
続きが気になる仕掛けでもあればいいのですがヨタカとコトの二人がマスターの元を離れて活躍するというイメージはやはり持てず二人の幼稚性を再認識するはめに。
②主人公二人に好感を持てない
男主人公のヨタカはバンドメンバーと交流を遮断するのに、唯一心を開いているマスターが話を聞いてくれないことには苛つく自己中心的な性格。
女主人公のコトはアルバイトの面接にサンダルで赴く常識のなさに、些細なことでキレる性格に加え「一人称が名前」という明らかな地雷。
こうした性格が改善される描写があれば良いのですが一切ないので見方を変えることが出来ませんでした。
どうして作者は二人をこのような性格にしたのでしょうか?周りに迎合しろとまでは言いませんが折り合いをつけることすらせず、拒絶し周囲に当たるのはただただ社会性のなさや幼稚さを露呈するに留まる印象を持ちました。
これまで酷評に近いレビューになりましたが、花火のようにパァンと弾け、彩られる音楽の表現だけは唯一良いと感じました。
しかし同じ音楽を扱ったジャンルで有名な作品と比較すると何がやりたいのかはっきりしないため、かなりスケールダウンする印象を持ちました。オススメしません。
視覚的に魅せる音楽の表現は良いと思うが、主人公二人の自分勝手な振舞いに好感を持てず、読みにくさや喫茶店(ライアーバード)という狭い舞台で行われる広がらないストーリー展開にイマイチ良さを感じることが出来ませんでした。
イマイチと感じた点を挙げると
①主人公に大きな夢がない点
ヨタカはギターと音楽とライアーバード(喫茶店)があればいいと語り、コトはただ感覚的に歌っているだけ。
多少心境の変化はあるものの2巻になっても二人が何を成し遂げたいのか、明確な目標がないままストーリーが進行するのは読者に不親切な印象を持ちました。
続きが気になる仕掛けでもあればいいのですがヨタカとコトの二人がマスターの元を離れて活躍するというイメージはやはり持てず二人の幼稚性を再認識するはめに。
②主人公二人に好感を持てない
男主人公のヨタカはバンドメンバーと交流を遮断するのに、唯一心を開いているマスターが話を聞いてくれないことには苛つく自己中心的な性格。
女主人公のコトはアルバイトの面接にサンダルで赴く常識のなさに、些細なことでキレる性格に加え「一人称が名前」という明らかな地雷。
こうした性格が改善される描写があれば良いのですが一切ないので見方を変えることが出来ませんでした。
どうして作者は二人をこのような性格にしたのでしょうか?周りに迎合しろとまでは言いませんが折り合いをつけることすらせず、拒絶し周囲に当たるのはただただ社会性のなさや幼稚さを露呈するに留まる印象を持ちました。
これまで酷評に近いレビューになりましたが、花火のようにパァンと弾け、彩られる音楽の表現だけは唯一良いと感じました。
しかし同じ音楽を扱ったジャンルで有名な作品と比較すると何がやりたいのかはっきりしないため、かなりスケールダウンする印象を持ちました。オススメしません。