本(物理)は持っているものの、引越やらでどこかの箱の中。Kindleで見つけてデジタルで読む。
紙媒体の温度はないけど、デジタルで読み返して紙面の感動を思い出します。
杉本亜未センセ!世界観大好きです!
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独裁者グラナダ (キャラコミックス) コミック – 2005/2/25
杉本 亜未
(著)
映像情報誌の編集者・中田(なかた)は、巷で話題のクレイアニメーション『独裁者グラナダ』に感動する。
だが、その作者で新進映像作家の鳴瀬邦彦(なるせくにひこ)は、人を人とも思わないような、傲慢な男だった!!
取材を任され、否応なく行動を共にする中田。次第に、鳴瀬の身勝手な言動の裏にある信念に惹かれてゆくが——。
だが、その作者で新進映像作家の鳴瀬邦彦(なるせくにひこ)は、人を人とも思わないような、傲慢な男だった!!
取材を任され、否応なく行動を共にする中田。次第に、鳴瀬の身勝手な言動の裏にある信念に惹かれてゆくが——。
- 本の長さ164ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2005/2/25
- ISBN-104199602747
- ISBN-13978-4199602740
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2005/2/25)
- 発売日 : 2005/2/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 164ページ
- ISBN-10 : 4199602747
- ISBN-13 : 978-4199602740
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,458位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラマを見てるような漫画。無駄のない話作りでちょっと堅苦しい雰囲気は作者さんの持つ個性なのかな。お話になんちゃってなテキトーさはない。読み応えのある一冊でした。
2011年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「この商品を買った人はこんな〜」を見ると
BL作品のカテゴリーとして扱われているようですが
一般的な漫画作品として面白いです。
BLのような「ラブ」ではなく「男が男に惚れる」みたいな、
性的な意味ではないものが話の核心にあります。
ただこの「独裁者」がなんで主人公を気に入るのか
いまいち読者には伝わってこないので
ちょっとご都合主義な展開だという気もします。
表題作以外の短編も、BLでなく一般漫画として良作ですんで
おすすめです。
BL作品のカテゴリーとして扱われているようですが
一般的な漫画作品として面白いです。
BLのような「ラブ」ではなく「男が男に惚れる」みたいな、
性的な意味ではないものが話の核心にあります。
ただこの「独裁者」がなんで主人公を気に入るのか
いまいち読者には伝わってこないので
ちょっとご都合主義な展開だという気もします。
表題作以外の短編も、BLでなく一般漫画として良作ですんで
おすすめです。
2021年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人物描写や造形にリアリティがあって素晴らしいです。
2作品収録されていますが、どちらも文芸作品を読み終えた読後感でした。
読み終わっても、まだ、じぶんの世界に共鳴している気持ちがしました。
2作品収録されていますが、どちらも文芸作品を読み終えた読後感でした。
読み終わっても、まだ、じぶんの世界に共鳴している気持ちがしました。
2013年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時期が近い作品も載っていた「空のアンテナ」(芳文社)とはかなり違い、入院中に考えられたお話だけあって、暗く重いです。
アニマルXが終わってなおこれか、とびっくりしましたが、あとがきからかなり深刻な入院だったご様子で、それもうなづけます。
最新作「アマイタマシイ」のセリフで「時代に迎合しないストーリーがいいですね」という主人公のセリフがありますが、
それを思いだしてしまいました。このころの絵は特に素敵で、杉本さんの描く青年がお好きでしたらかなりおすすめ。
しかし作中劇の「独裁者グラナダ」のクレイアニメ、怖すぎます・・。
作品を消費してどんどん流すマスコミも怖い!
アニマルXが終わってなおこれか、とびっくりしましたが、あとがきからかなり深刻な入院だったご様子で、それもうなづけます。
最新作「アマイタマシイ」のセリフで「時代に迎合しないストーリーがいいですね」という主人公のセリフがありますが、
それを思いだしてしまいました。このころの絵は特に素敵で、杉本さんの描く青年がお好きでしたらかなりおすすめ。
しかし作中劇の「独裁者グラナダ」のクレイアニメ、怖すぎます・・。
作品を消費してどんどん流すマスコミも怖い!
2005年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニマルXなどの長編もとてもいいのですが、私は杉本先生の、人の内面を丁寧に見つめるように描いている短編が大好きです。本作品はその中でも特に絶品。収録作品は、表題作の「独裁者グラナダ…全三話」と「Birthday…前後編」の二作。両作品とも、杉本先生が入院中に考えた話だそうで病気ネタです。2作品ともとても奥の深い話ですが、私のお薦めはBirthdayです。独裁者グラナダよりも、こちらのほうがBLっぽい話かな。主人公は、一瞬の気の迷いで自殺未遂をおこし、その結果怪我をして入院をした高校生の男の子です。同い年で、どうやらわけありの病気で長く入院しているクロという少年との出会いを描いたものです。このクロという少年、杉本先生らしいキャラクターだと思いました。年のわりに老成しているくせに、時々年相応の一面をチラリと見せるので、こちらがぐっときてしまうような…。病院という場所を「一つの閉じた場所」と表現していたのも印象的でした。「俺は死なんて恐れない…単なる物理的変換にすぎない…ただ、心はどこへ行くんだろうな」というクロの台詞も切なかったです。杉本ファンでもそうでなくても、絶対に読んでほしい作品です!ぜったいおすすめ!
2005年4月17日に日本でレビュー済み
ANIMALXが終わって、最初の短期連載は、カリスマ的な人気を誇るまさに独裁者のような一人の男に振り回されながら、その作品とその人間に強烈に惹かれてやまない男の話です。
この人の作品には、時々ものすごい能力を持ちながらそれゆえに孤独な人物が出てきますが、この話の主人公もまさにそんな雰囲気を持つひとり。
彗星のように登場し、その強烈な内容の映像作品で、国内外の映像作家や評論家を脱帽させるほどの謎の作家の持つ、独断に近いまでの自信、そしてどうにもひきつけられる魅力、そういうものを描くのがこの人は本当にうまい。
なんだか優れた文学作品を読んだような気がする、そんな作家の一人であると、個人的に思っています。
独裁者グラナダが見てみたくなりますよ、きっと。
この人の作品には、時々ものすごい能力を持ちながらそれゆえに孤独な人物が出てきますが、この話の主人公もまさにそんな雰囲気を持つひとり。
彗星のように登場し、その強烈な内容の映像作品で、国内外の映像作家や評論家を脱帽させるほどの謎の作家の持つ、独断に近いまでの自信、そしてどうにもひきつけられる魅力、そういうものを描くのがこの人は本当にうまい。
なんだか優れた文学作品を読んだような気がする、そんな作家の一人であると、個人的に思っています。
独裁者グラナダが見てみたくなりますよ、きっと。
2005年8月19日に日本でレビュー済み
惹かれて読みました。創作意欲と言うには余りにも凄絶で、読んでいて息苦しくなる程の濃密な作品で、読み始めにはあまり好きではなかった絵柄も全く気になりませんでした。これまでこのジャンルの漫画には馴染みがなかったけれど、この人の作品を私のような女や男性が読む機会があまり無さそうなのはちょっと勿体無い気もします。前の作品も読んでみようかな。