都市伝説がある。
KUROKOという名の、男女ふたりの憑物落としの都市伝説だ。
本作はその都市伝説であるKUROKOが主人公である。
憑物落としが生業なので、勿論妖怪変化の類も出て来る。
クトゥルフものも入っている。
ジャンルとしては、作者が得意をするものではないだろうか。
小気味良いテンポで物語は進んで行くので、一気に読める一冊だ。
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KUROKO 黒衣 1 (少年チャンピオン・コミックス) コミック – 2001/3/1
高橋 葉介
(著)
説明のつかない怪奇現象。それらを解決する『黒衣(くろこ)』という謎の2人組がいた。摩訶不思議でちょっと猟奇なファンタジー。
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2001/3/1
- ISBN-104253059910
- ISBN-13978-4253059916
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2001/3/1)
- 発売日 : 2001/3/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 206ページ
- ISBN-10 : 4253059910
- ISBN-13 : 978-4253059916
- Amazon 売れ筋ランキング: - 352,650位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月18日に日本でレビュー済み
連載当時はすでにチャンピオン誌の特等席的ポジションにいたため、作者も特段ヒットを狙う必要はなかっただろうが、本作はもしかしたら『夢幻紳士』以来の人気タイトルになっていたかもしれない。終盤のスケールの拡がりにも、その兆しのようなものが見えた。オチはどー見ても小中千昭・中村隆太郎ペアの『lain』を見たとしか思えないが、面白いところは本作の後日談的一本『リセット』(2002年)で主張される自己の存在というライトモチーフが、まさに『THEビッグオー』セカンドシーズン(2003年)で小中千昭が説いたものと似通っているところである。
『メン・イン・ブラック』と忍者をミックスしたのは作者も認めるところだが、その人知れぬ影としての世直しというディテールはバットマンでもあり、クトゥルフ神話が多分に絡み合うストーリーにもアメリカ製ゴシックへの意識が見てとれる。ヒーローものが跋扈する昨今、このちょっとした時代錯誤ぶりが逆に新鮮に感じられるのでは?
『メン・イン・ブラック』と忍者をミックスしたのは作者も認めるところだが、その人知れぬ影としての世直しというディテールはバットマンでもあり、クトゥルフ神話が多分に絡み合うストーリーにもアメリカ製ゴシックへの意識が見てとれる。ヒーローものが跋扈する昨今、このちょっとした時代錯誤ぶりが逆に新鮮に感じられるのでは?
2023年3月13日に日本でレビュー済み
コミカルさが多いけど、シリアスかつスケール大きくなる、ホラーアクション連作短編。クトゥルーネタがけっこうあり。全4巻でテンポよく進みます。
不思議な力を持った気味悪い黒子の衣装をまとい、都市伝説や怪異を解決する、高校生の真紅郎と紫奈乃の男女二人組。なぜ、二人はこの役目をしているのか?
威勢のいい真紅郎とボケで健気な紫奈乃、その他のキャラとの掛け合いが楽しい。夢幻魔実也以外で、陽性な珍しい魅力的な主人公たちです。
きちんと完結しますが、最後は高橋葉介らしいのか、独特な味わいの終わり方をします。タイトルとおりになります。まどマギよりずっと早い。主人公二人の楽しい掛け合いがもう見れないのは寂しいですね。終盤の数転する整合性取れた展開が、旧エヴァの影響を受けてだったら、すごい変換力。
不思議な力を持った気味悪い黒子の衣装をまとい、都市伝説や怪異を解決する、高校生の真紅郎と紫奈乃の男女二人組。なぜ、二人はこの役目をしているのか?
威勢のいい真紅郎とボケで健気な紫奈乃、その他のキャラとの掛け合いが楽しい。夢幻魔実也以外で、陽性な珍しい魅力的な主人公たちです。
きちんと完結しますが、最後は高橋葉介らしいのか、独特な味わいの終わり方をします。タイトルとおりになります。まどマギよりずっと早い。主人公二人の楽しい掛け合いがもう見れないのは寂しいですね。終盤の数転する整合性取れた展開が、旧エヴァの影響を受けてだったら、すごい変換力。