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モザイク・ラセン (プリンセスコミックス) コミック – 1994/5/27
萩尾 望都
(著)
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日1994/5/27
- ISBN-104253076661
- ISBN-13978-4253076661
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (1994/5/27)
- 発売日 : 1994/5/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 204ページ
- ISBN-10 : 4253076661
- ISBN-13 : 978-4253076661
- Amazon 売れ筋ランキング: - 392,048位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしく思い、最近萩尾望都の昔手放したものを少しずつ集めています。これは文庫版ですが、表示の通りきれいな状態の本でした。すごくうれしかったです。
2013年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美品。迅速、丁寧な応対。星マークを6個つけたいです。萩尾望都 作品を全て文庫にて揃えたいと考えております。また注文させてもらいます。
2002年2月25日に日本でレビュー済み
萩尾SFのエッセンスがいっぱいつまった、異世界冒険譚の「モザイク・ラセン」、SF色は薄いながらも、大人の身勝手さと寂しさ、子供の純真さをコミカルに描いた「ハワードさんの新聞広告」、人の心の奥深さを見せつけられる、美しく悲しく救いのない物語「きみは美しい瞳」の3作品が収録されています。
どれをとっても萩尾望都の世界がこれでもかとばかりに広がっていて(「ハワードさんの新聞広告」はちょっと弱いかな)、十分に堪能できることと思います。
独特の美意識に支配された萩尾望都の世界、一度ハマッたらなかなか戻ってこれなくなります。というか、戻ってきたくなくなりますので、それだけはご注意を。
どれをとっても萩尾望都の世界がこれでもかとばかりに広がっていて(「ハワードさんの新聞広告」はちょっと弱いかな)、十分に堪能できることと思います。
独特の美意識に支配された萩尾望都の世界、一度ハマッたらなかなか戻ってこれなくなります。というか、戻ってきたくなくなりますので、それだけはご注意を。
2020年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本のレビューと一緒になっているが、私が購入したのは文庫本の倍以上のサイズのハードカバーの版で、他に収録作品はない。最初の12ページはカラーで、連載中の4回分の扉絵が収録されている。
主人公のミラは、イギリスの学校の寮生活に退屈している女子学生。彼女は8歳の頃から8年間ずっと不思議な夢を見続けている。その夢の中に出てくるラドリという同じ年頃の少年は、夢の中で成長を続けている。が、3ヶ月前から彼の夢を見なくなった。
そんな折、彼が実在する少年と知ったミラは、直後に、ラドリの家が火事になり、緑色の化け物に追いかけられている白昼夢を見る。
週末に友人と一緒にラドリに会いに行ったミラは、あの夢が正夢だったことを知り、更に夢の中でラドリを救った人物マニ・ハナとも会う。緑色の化け物は彼の母親で、両親を失って放心状態のラドリは、ミラたちの目の前で、異世界に引きずり込まれる。マニ・ハナは、ミラなら彼を連れ戻せると、ミラを異世界に送り込む。異世界は、黒の王が支配する世界で、王は、特殊な力を持つ双子の兄弟に呪文を唱えさせてラドリの両親を殺し、ラドリを引きずり込んだのだった。
非常にテンポの速い作品で、ミラが異世界にたどり着くまでわずか30数ページである。萩尾先生の作品はいずれもページ当たりの内容の密度が濃く、お得感がある。
音叉や日時計など、小道具が重要な役割を果たしている。萩尾先生の作品としては小品だが、楽しめる。
主人公のミラは、イギリスの学校の寮生活に退屈している女子学生。彼女は8歳の頃から8年間ずっと不思議な夢を見続けている。その夢の中に出てくるラドリという同じ年頃の少年は、夢の中で成長を続けている。が、3ヶ月前から彼の夢を見なくなった。
そんな折、彼が実在する少年と知ったミラは、直後に、ラドリの家が火事になり、緑色の化け物に追いかけられている白昼夢を見る。
週末に友人と一緒にラドリに会いに行ったミラは、あの夢が正夢だったことを知り、更に夢の中でラドリを救った人物マニ・ハナとも会う。緑色の化け物は彼の母親で、両親を失って放心状態のラドリは、ミラたちの目の前で、異世界に引きずり込まれる。マニ・ハナは、ミラなら彼を連れ戻せると、ミラを異世界に送り込む。異世界は、黒の王が支配する世界で、王は、特殊な力を持つ双子の兄弟に呪文を唱えさせてラドリの両親を殺し、ラドリを引きずり込んだのだった。
非常にテンポの速い作品で、ミラが異世界にたどり着くまでわずか30数ページである。萩尾先生の作品はいずれもページ当たりの内容の密度が濃く、お得感がある。
音叉や日時計など、小道具が重要な役割を果たしている。萩尾先生の作品としては小品だが、楽しめる。
2006年2月12日に日本でレビュー済み
望都さまのオリジナルSFというものの高みを目指して・・・と考えるならば、この作品は、習作的な過渡期の要素が強いと思います。ですから、「銀の三角」に見られるような華麗壮麗な異世界、時空と生命が音楽と渾然一体になって響き渡るような、ぴんと張り詰めた美しさがありません。「らせん」という遺伝子操作をイメージする装置が異世界への出入り口と重なって、悪意のごとく噴出するイメージを人物化、戯画化して物語が展開されます。それぞれの人物像の肉付けも弱いです。
また、バレーやダンサーの世界を描いた一連の作品の描線に近いものがありますが、どちらかと言うと初期の作品群を思わせるやわらかめ骨太な感じの絵柄で、ストーリー展開と共に、繊細さを好む人には苦手な雰囲気かもしれません。
ストーリーの完成度としても、後の作品に比べるとややひねりが少なく、他の作品、続編等につながる計算された整合性のようなものが無くて、思いつきで広がっていった感が強いので、星4つにしておきました。
また、バレーやダンサーの世界を描いた一連の作品の描線に近いものがありますが、どちらかと言うと初期の作品群を思わせるやわらかめ骨太な感じの絵柄で、ストーリー展開と共に、繊細さを好む人には苦手な雰囲気かもしれません。
ストーリーの完成度としても、後の作品に比べるとややひねりが少なく、他の作品、続編等につながる計算された整合性のようなものが無くて、思いつきで広がっていった感が強いので、星4つにしておきました。
2021年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
届いたのはしっかりしたハードカバーの本で、カラーページもあって楽しく読めました。数十年前に読んでいたにもかかわらず、絵は所々記憶にあったものの、ストーリーはすっかり忘れてしまっていて、ドキドキしながら最後まで読みました。
特殊な能力があるがために、異世界から目をつけられて、さらわれてしまう、と言うストーリーは割とあるような気がしますが、そこは萩尾ワールドの事、小さな設定が一つ一つ楽しく、シリアスなSFではないので、読後感も爽やか。
ここから発展した萩尾先生の後期の作品もたくさんあるような気がします。
主役から脇役に至るまで個性的な登場人物。
強烈に印象に残る作品では無いかもしれませんが、お勧めです。
特殊な能力があるがために、異世界から目をつけられて、さらわれてしまう、と言うストーリーは割とあるような気がしますが、そこは萩尾ワールドの事、小さな設定が一つ一つ楽しく、シリアスなSFではないので、読後感も爽やか。
ここから発展した萩尾先生の後期の作品もたくさんあるような気がします。
主役から脇役に至るまで個性的な登場人物。
強烈に印象に残る作品では無いかもしれませんが、お勧めです。