去年に原作の小説をすべて読みました。
とても感動しました。
漫画化していると聞いたのは今年。
原作が好きだから、物は試しと買ってみた。
正直、始めは原作の劣化作品であろうと思いつつ、読んでみた。
けれどもその考えは良い意味で裏切られました。
素晴らしい。小説中では描ききれていない『視覚的』なキーリとハーヴェイの心理描写がこの作品では余す所なくふんだんに描かれています。
笑顔!泣き顔!登場人物達のそんなコミカルな表情が、そのキャラの心理を小説中の文章以上に読者の心にダイレクトに伝えてくれます。
キーリは今嬉しいんだ!悲しいんだ!そしてハーヴェイといられて幸せなんだ!
ハーヴェイは今嬉しいんだ!怒ってるんだ!そしてやっぱり幸せなんだ!
キーリがいるから……。仏頂面の下に不器用にその思いを隠している事が読み取れたとき、やはり彼は心優しい一人の『人間』なんだと確信出来て、とても嬉しかった……。
……言葉は要らない。……その笑顔、その表情で全てが伝わります。
ハーヴェイと出会った時、そして一緒にいる時のキーリの笑顔がとても眩しい。
いつしかその思いが読み手にも伝わって来て、ほんわかとした気持ちに包まれて、一緒に幸せになれる。
原作を知らない方にもお勧め出来る内容です。ぜひ一度読んでみて下さい。
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キ-リ: 死者たちは荒野に眠る (1) (ボニータコミックス) コミック – 2006/9/15
電撃小説大賞[大賞]受賞作を漫画化した話題作!!
キーリは幽霊の見える14歳の女の子。ある日、自分と同じように幽霊が見える[不死人]の青年・ハーヴェイ、ラジオに憑いた霊・兵長と出会う。彼らの運命の旅が始まった…。
キーリは幽霊の見える14歳の女の子。ある日、自分と同じように幽霊が見える[不死人]の青年・ハーヴェイ、ラジオに憑いた霊・兵長と出会う。彼らの運命の旅が始まった…。
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2006/9/15
- ISBN-104253094961
- ISBN-13978-4253094962
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2006/9/15)
- 発売日 : 2006/9/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 183ページ
- ISBN-10 : 4253094961
- ISBN-13 : 978-4253094962
- Amazon 売れ筋ランキング: - 465,686位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月30日に日本でレビュー済み
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2006年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在チャンピオンで『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS』を連載中の
手代木史織さんの作品、ということで手にとってみました。
こちらの原作を読んだことはなかったのですが、分かりにくいということもなく、
すてきな物語にすんなりと入っていくことが出来ました。
最近手代木さんを知って、他の作品も読んでみたいなあ、という方にはオススメだと思います。
手代木史織さんの作品、ということで手にとってみました。
こちらの原作を読んだことはなかったのですが、分かりにくいということもなく、
すてきな物語にすんなりと入っていくことが出来ました。
最近手代木さんを知って、他の作品も読んでみたいなあ、という方にはオススメだと思います。
2006年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙の絵を見て惹かれて購入しました。大正解でした、一瞬ではまってしまい次は文庫本の方も購入しようと決心しました。
話は幽霊の見える14歳の女の子と「不死人」である青年、ラジオに憑いた霊との旅の物語。
旅をする中で色々な幽霊と遭遇し不老人である青年の過去に触れていく、そして不老死であるが故に一人孤独な旅を続けてきた青年の心に生きる目的が芽生えていく。10日間という短い間の話ですが心の触れ合いがある心に残る話でした。
話は幽霊の見える14歳の女の子と「不死人」である青年、ラジオに憑いた霊との旅の物語。
旅をする中で色々な幽霊と遭遇し不老人である青年の過去に触れていく、そして不老死であるが故に一人孤独な旅を続けてきた青年の心に生きる目的が芽生えていく。10日間という短い間の話ですが心の触れ合いがある心に残る話でした。
2006年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、二冊で完結ということでどれだけの形に、キーリという長編大作がまとめられるのかあまり期待はしていませんでした。しかし原作がそのまま飛び出したようで、原作を読んだ時の、あの臨場感がさらにリアルに感じられた気がしました。ストーリーも忠実なのに作画さんのオリジナリティも十分に含まれていて、キーリを本当に、素晴らしい漫画としてまた楽しむことが出来たと思います。上手いストーリーの運び方、短いながらの本の中には原作の素晴らしさを消さない力がありました。納得いく、むしろ新たに別の楽しみ方を与えてくれました。何ともまとまり良い完結をしてくれたことを感謝したくなりました。
2015年3月23日に日本でレビュー済み
当時、絵柄が好みだったので購入。凄く良かったです。世界観とか表現が素晴らしいです。何度も何度も読みました。2巻で終わりとか残念すぎました。あまりに大好きすぎて調べたら小説が原作と知り即購入。原作も素晴らしかったです。が、この漫画も素晴らしかった!
小説が苦手なら、まずはこの一冊!で、気になれば是非原作の小説を!続きも読めます!キーリ達の旅の終りを、是非!
小説が苦手なら、まずはこの一冊!で、気になれば是非原作の小説を!続きも読めます!キーリ達の旅の終りを、是非!
2006年10月29日に日本でレビュー済み
霊が見える女の子、不死人と呼ばれる青年、ラジオの憑依霊。荒廃してゆく惑星で、諦めかけてたキャラたちが、出会って見つけた一筋の希望。
大好きな文庫「キーリ」シリーズの、コミックスは、正直驚きのあまり、固まりました。
良すぎです。不思議なぐらい、良いです。むしろ原作を読まずともこれ一冊で、十分楽しめてしまうと思います。そのぐらいクオリティが高いです。
たいてい文庫やゲームが原作の場合、文字だらけだったり、「間」が全く無かったり、イメージ全く違ってたり、息苦しい事が多いと思います。
でもほとんど漫画化にともなって、そういう不満は「必ずついてくる」ものと考えて、わりきるしかないので、人に薦める時「コミックスから初めて入るよりも、原作から(もしくは併用)」とおすすめする場合がほとんどです が…
まったく妥協していない構図のメリハリ。走るキーリ、ぶっ飛ばされるハーヴェイ、ぶっ飛ばす兵長、衝撃がこっちまで伝わってくるような、胸躍るシーン満載です。原作1巻と初めて出会って、一日中読んでたあの日の、私の脳内はまさにこのコミックスな感じでした…。
漫画家さんの、原作に対する研究っぷりがひしひしと感じられます。
毎回ファンサービスとしか思えない暖かい表紙絵にも注目です。ほのぼのラブなキーリとハーヴェイ、すっかりお父さんな兵長も(^^)
大好きな文庫「キーリ」シリーズの、コミックスは、正直驚きのあまり、固まりました。
良すぎです。不思議なぐらい、良いです。むしろ原作を読まずともこれ一冊で、十分楽しめてしまうと思います。そのぐらいクオリティが高いです。
たいてい文庫やゲームが原作の場合、文字だらけだったり、「間」が全く無かったり、イメージ全く違ってたり、息苦しい事が多いと思います。
でもほとんど漫画化にともなって、そういう不満は「必ずついてくる」ものと考えて、わりきるしかないので、人に薦める時「コミックスから初めて入るよりも、原作から(もしくは併用)」とおすすめする場合がほとんどです が…
まったく妥協していない構図のメリハリ。走るキーリ、ぶっ飛ばされるハーヴェイ、ぶっ飛ばす兵長、衝撃がこっちまで伝わってくるような、胸躍るシーン満載です。原作1巻と初めて出会って、一日中読んでたあの日の、私の脳内はまさにこのコミックスな感じでした…。
漫画家さんの、原作に対する研究っぷりがひしひしと感じられます。
毎回ファンサービスとしか思えない暖かい表紙絵にも注目です。ほのぼのラブなキーリとハーヴェイ、すっかりお父さんな兵長も(^^)
2006年9月16日に日本でレビュー済み
文庫版から壁井さんのファンです。
原作の描写などを忠実に再現しているため安心して読めると思います。
また手代木史織さんの繊細な絵も良いです。特に表情が上手いと思いました。
今まで原作を読んでいた方、コミックスも読むこともオススメです。原作を読んでない方も是非読んで欲しいです。
原作の描写などを忠実に再現しているため安心して読めると思います。
また手代木史織さんの繊細な絵も良いです。特に表情が上手いと思いました。
今まで原作を読んでいた方、コミックスも読むこともオススメです。原作を読んでない方も是非読んで欲しいです。