マンガ化の第二弾。
1、空への門
2、ゆきとどいた生活
3、処刑
4、冬の蝶
5、宿命
6、患者
7、鏡
8、程度の問題
が収められています。
前作午後の恐竜と同じく、星新一作品の中でも有名所が収められており、幅広い読者層が楽しめるため作品の選定は素晴らしいと思います。
しかし、他のレビュアーさんが仰っておられたとおり、マンガ家さんの力不足で違和感を覚えてしまう作品もあります。端的に言うと話と絵の雰囲気があってないと思う作品がありました。
ただ、価格も安く、星新一の名作をマンガとして気軽に読めるというのは個人的に非常にうれしいので星5つです。
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コミック☆星新一空への門 コミック – 2004/7/15
星 新一
(著)
奇才・星新一の世界がコミックでよみがえる! 生涯に1000編以上を書き残した小説家、星新一の名作を7人のまんが家が大胆にリメイクしたオムニバス・コミックス!!
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社秋田書店
- 発売日2004/7/15
- ISBN-104253104614
- ISBN-13978-4253104616
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登録情報
- 出版社 : 秋田書店 (2004/7/15)
- 発売日 : 2004/7/15
- 言語 : 日本語
- コミック : 205ページ
- ISBN-10 : 4253104614
- ISBN-13 : 978-4253104616
- Amazon 売れ筋ランキング: - 117,585位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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SF作家(1926—1997)
東京生まれ。東京大学農学部卒。1957年に「セキストラ」でデビュー。代表作に新潮文庫『ボッコちゃん』『盗賊会社』、角川文庫『きまぐれロボット』など。日本SF作家クラブの初代会長。1968年に『妄想銀行』および過去の業績により日本推理作家協会賞を受賞。1983年に、目標だったショートショート1001編を達成しました。
【星作品の検索】
星新一のショートショートについて「作品名はわかるけど、どの短編集に入っているのかわからない」という方は、星新一公式サイトのホシヅル図書館にある「あいうえお順リスト」でご確認ください。これまでに国内で刊行されたすべての単著は「刊行順リスト」、星作品が収録されているすべてのアンソロジーは「アンソロジーリスト」でご覧いただけます。
星新一公式サイト
hoshishinichi.com
(文責・写真提供/星ライブラリ)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
賛否は色々あると思いますが、私は漫画にすることで星新一の良さがより伝わったと思います。
作画家さんたちが、星新一とその作品を愛しているのが伝わります。
非常に読みやすく、それでいて星新一らしいブラックさも表現されているので、
星新一を知らない世代の人たちにも、一度は手に取って欲しい作品だと思います。
作画家さんたちが、星新一とその作品を愛しているのが伝わります。
非常に読みやすく、それでいて星新一らしいブラックさも表現されているので、
星新一を知らない世代の人たちにも、一度は手に取って欲しい作品だと思います。
2009年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は星新一を読んだ事がありませんでした。私が入っている小説書きのグループで彼が凄い凄いというので、とりあえずこの漫画版を読んでみました。で、ほとんどの話のオチがわかりました。痛い。これくらい痛い話は昨今あまりお目にかかれないでしょう。今度は小説版を読んでみます。ひょっとしたら漫画家さんたちの責任かもしれないので。
2012年11月28日に日本でレビュー済み
ネタバレになるので書きませんが、表題作である「空への門」のラストが原作と大きく違います。
原作はユーモア或いはブラックユーモアでしたが、この本は感動エピソードとして綺麗に纏まっています。
人によって好みが分かれるかもしれませんが、好い意味で裏切ってくれた気持ちはあります。
原作はユーモア或いはブラックユーモアでしたが、この本は感動エピソードとして綺麗に纏まっています。
人によって好みが分かれるかもしれませんが、好い意味で裏切ってくれた気持ちはあります。
2004年8月24日に日本でレビュー済み
「午後の恐竜」につづく第2弾です。とてもリアルに星新一の世界を
漫画化しています。個人的に一番深かったのは「処刑」という話。
平和とは何か…人間とは何か…。テンポ良く、そして美しい絵で話が進んで
いきます。やはり漫画化するにあたってその作者自身による解釈で描かれて
しまうので原作と多少イメージのズレが生じるのは否めません。当たり前ですが…。
それでも面白いです。ショート・ショートという感じです。
漫画化しています。個人的に一番深かったのは「処刑」という話。
平和とは何か…人間とは何か…。テンポ良く、そして美しい絵で話が進んで
いきます。やはり漫画化するにあたってその作者自身による解釈で描かれて
しまうので原作と多少イメージのズレが生じるのは否めません。当たり前ですが…。
それでも面白いです。ショート・ショートという感じです。
2007年10月1日に日本でレビュー済み
店頭で平積みされてたので買ってしまいました。
コミックタイトルの「空への門」は正直いまひとつ。活字の方が良いです。
逆に「程度の問題」は絵が付くことでバカバカしさが増幅されてますね(笑)
この巻はちょっとブラックな作品が多く選定されてるように感じます。
「鏡」は絵が付いてインパクトが強くなったように感じましたが、最後のセリフはいらないですね。まー、説明ないとわかりにくいですが。
星新一氏のブラックさは好きなのでそういう意味で選定に不満がある訳じゃないんですけど、なんだか午後の恐竜に比べるとパワーダウンしたような印象を受けます。
コミックタイトルの「空への門」は正直いまひとつ。活字の方が良いです。
逆に「程度の問題」は絵が付くことでバカバカしさが増幅されてますね(笑)
この巻はちょっとブラックな作品が多く選定されてるように感じます。
「鏡」は絵が付いてインパクトが強くなったように感じましたが、最後のセリフはいらないですね。まー、説明ないとわかりにくいですが。
星新一氏のブラックさは好きなのでそういう意味で選定に不満がある訳じゃないんですけど、なんだか午後の恐竜に比べるとパワーダウンしたような印象を受けます。
2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星新一さんの話のなかでは、結構シリアスな内容のストーリーが多めかも。
近未来に実際にありそうな話もあり、考えさせられる内容で面白かったです。
近未来に実際にありそうな話もあり、考えさせられる内容で面白かったです。